大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/15 ツグミがいっぱい。

2013年01月15日 | Weblog
 昔は1月15日が 「成人の日」 と決まっていた。 日曜と連休になる年もあれば、週の中ほどになる年もあった。
 ずいぶん昔になるが、私の時は親が勝手に 「大阪市の成人式」 に申し込んでいたため、中之島のフェステバルホールで、厳かに行われた式典に参加した。内容の記憶はない。

 普通なら居住地の、阿倍野区役所主催の式に出ていれば、同期の友達などと出会って騒いでいたかもしれない。ところが市の主催の方に行ったので、隣の席の人さえ知らない。
 終わっても、何となくホールを出て、一人寂しく帰途に着いたことを覚えている。

 あれから40年以上。よくここまで生きてきた。泣きたいほど悲しい事もあった。死にたいほど辛い事もあった。飛び上がって喜んだ日もあった。

 ともかく、今日まで生きてきたから大したもんだ。 鳥のおかげでよく歩いて運動しているせいか、酒飲みの割に元気だと自負している。 しかし、若い時とは違うんだなー!と、予期せぬ反応に出合うととまどう。

 
 1月11日の金曜日に初認されたカヤクグリ。12日土曜日。13日の日曜日も観察された。14日の月曜日が雨で観察情報なし。そして今朝の15日。残念なことに西の丸庭園が休園日。

 本丸の方から身を乗り出して下を観察するも見当たらず。せいぜい15分ほどの観察なので、飛去したと答えが出たわけではない。
 西の丸庭園側からじっくり探す必要がある。 取りあえず今朝は見当たらず。

 ツグミが多い。至る所にツグミ。今日のカウント数は658羽。しかも西の丸庭園は入っていない数。
 シロハラは97羽。

 みどりのリズムで、頭の上から葉がぱらぱらと落ちてきて、見上げるとアトリが13羽。アキニレ?採餌していると、動きで葉が落ちてくる。
 その後、林間を飛ぶ鳥に双眼鏡を向けるとルリビタキ1羽。

 市民の森の中の点在する潅木にキクイタダキ、メジロ、シジュウカラが下りてきて採餌。キクイタダキは9羽±。目の高さくらいで、3メートルほどの近距離。
 楽に肉眼で観察。カメラを向けるがやはり動きが激しく、なかなか思うようにならない。

 オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀で計19羽。
 ヨシガモは、南外堀、内堀で計16羽。
 ヒドリガモは、すべての堀で計84羽。

 カルガモは、東外堀、南外堀、人工川、内堀、北外堀で計13羽。
 ハシビロガモは、内堀、北外堀で計43羽。
 コガモは、東外堀、南外堀で計17羽。
 
 ホシハジロは、北外堀、内堀で計41羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で計101羽。

 オオバンは、東外堀2羽、南外堀1羽、北外堀9羽で計12羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、アトリ、ルリビタキ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ、アオジ、ヤマガラ、ウグイス、シメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする