今日は一段と寒い。寒さの底らしい。頬に当たる風が痛いくらい。
小学生低学年と思われる団体。エンジ色のトレパンに半袖の白いシャツ。赤い帽子。約200人くらいでランニングの集団と出合う。
「大阪城公園一周耐寒マラソン」 のようなタイトルがぴったり。30~40人ごとに、先生らしき人がついて息を切らしている。
先頭はいかにも体育の先生。張り切って元気がいい。中ほどを走っている、運動が得意ではなさそうな女の先生も頑張ってる。イメージでは、国語か音楽の先生。なかなか美人。
集団から200メートルほど遅れて、走るのが苦手そうなやや太い男の子一人、先生が横について 「ガンバレ」 と励ましながら必死に後を追いかける。
◆カモ科
・オカヨシガモは、東外堀と内堀で20羽。昨年の半分くらいで少ない。
・ヨシガモは、南外堀と内堀で11羽。内♂が8羽。頭の玉虫色がいい。ちなみに羽毛この色はない。構造色といい、反射や屈折などでこう見えるだけ。
ずいぶん昔の事。アカショウビンの落鳥を拾得した。資料としてしかるべき所へ提供したのだが、記念にと腰のコバルトブルーの羽を1枚抜いた。
「資料として、絶対してはいけない!」 と怒られた懐かしい思い出。学者と素人バーダーの違い。
・ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計94羽。数は多くないが、今日もすべての堀で観察。
・カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、西外堀、北外堀で計19羽。城南地区人工川で9羽と多かった。警戒心が弱いので、人工川では近い距離でじっくり見られる。
・ハシビロガモは、内堀と北外堀で54羽。北外堀が減少し、ほとんどすべて内堀の西部。
・コガモは、東外堀、南外堀、内堀の計9羽。南外堀が主。
・ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の合計38羽と多くない。
・キンクロハジロは、南外堀に38羽、内堀に39羽、北外堀に35羽。計112羽。今はヒドリガモを抜いて大阪城公園のカモの優占種。
◆カイツブリ科
・カイツブリ、東外堀と北外堀に各1羽。
◆ウ科
・カワウは南外堀に1羽、西外堀の坤やぐらと乾やくら下の石垣に7羽。
◆サギ科
・ササゴイ、南外堀に1羽。
・アオサギ、西外堀の坤やぐら跡下の石垣に4羽。ゴイサギも一緒によく見られたが、今日はいない。人工川のコサギも見られない。
◆クイナ科
・オオバン、東外堀2羽。南外堀1羽。内堀が見当たらず。北外堀も7羽しか見当たらず。合計10羽。意外と増減が激しい。どこへ行ってるのだろう。分からない。
◆カモメ科
・ユリカモメは、北外堀と内堀に31羽±、第二寝屋川に90羽±。
・セグロカモメ1羽が南外堀をゆっくり旋回。
◆タカ科
・ハイタカ1羽。西の丸庭園を歩いていると少し先の梢から飛び出す。しまった気付くのが遅かった。分かっていれば迂回したのに。それでもこんな近い距離まで飛び立たない。
これがよく見かけるオオタカなら、100メートルくらい先から警戒して飛び立つ。
◆キツツキ科
・コゲラ、市民の森でヒガラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で1羽。内堀の梅林側で1羽。
◆キクイタダキ科
・キクイタダキは、市民の森で混群の中に2羽のみ。
◆シジュウカラ科
・ヤマガラは音楽堂西上で2羽。
・ヒガラは、市民の森でコゲラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で2羽。
・シジュウカラは、市民の森の混群ほか各所で計15羽。
◆ウグイス科
・ウグイスは天守閣東配水池で1羽が笹鳴き。
◆エナガ科
・エナガは西の丸庭園の焔硝蔵の裏で2羽のみで行動。
◆ヒタキ科
・シロハラは市民の森などで計43羽。地上採餌も目に付くようになってきた。警戒心はまだ強くせいぜい30メートルくらいで飛び立つのが多い。
・ツグミは、先日より大幅に減少。それでも市民の森、西の丸庭園などで計239羽。地上採餌もまあまあ目にする。この時期であっても越冬場所決めて落ち着かずに、大きな集団で各地を移動している感じ。
・ルリビタキは、市民の森の石の水場に1羽。音楽堂西上でも1羽。ともに♀型。本種は越冬場所が確定していて、いつも同じように見られる。一昨日は♂の成鳥が教育塔裏で見られたと聞く。合いたい。
・ジョウビタキ、本種も場所が確定している。今日はもみじ園で♂、豊国神社裏で♀、西の丸庭園で♀。
◆イワヒバリ科
・カヤクグリ。開園一番に向かうが探しても見当たらない。前回のように内堀のカモを確認して、再び戻って探すがやはり見当たらない。
そううまくいくはずがない!と諦め気分。西の丸庭園内を一通り観察。出る前に念のためにと、もう一度のぞくと、「いたー!!」
ほとんど同じ場所で採餌している。距離は20~30メートル。私をまったく気にせず一生懸命に採餌。どこかへ行っても必ず戻ってくるようだ。
見当たらなくても、ここで30分も待てば、必ず現れると断言してもいいくらい。
◆セキレイ科
・キセキレイは人工川で1羽観察。最近はすべての堀で見ることができる。
・ハクセキレイは、東外堀沿い、南外堀、西の丸庭園など全域で観察できる。今日は6羽のみだったが。
◆アトリ科
・アトリはみどりのリズムで14羽。
・カワラヒワは、西の丸庭園の芝生の上に60羽±の群れ。警戒心が強くすぐに飛び立って2つに分かれ飛び回る。1群は近くの木に群れてとまる。
・シメは西の丸庭園で2羽。地上で採餌。
◆その他の今日の鳥たち。
キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※今日は科を入れて 「日本鳥類目録改訂第7版」 の順に並べました。よろしく。
小学生低学年と思われる団体。エンジ色のトレパンに半袖の白いシャツ。赤い帽子。約200人くらいでランニングの集団と出合う。
「大阪城公園一周耐寒マラソン」 のようなタイトルがぴったり。30~40人ごとに、先生らしき人がついて息を切らしている。
先頭はいかにも体育の先生。張り切って元気がいい。中ほどを走っている、運動が得意ではなさそうな女の先生も頑張ってる。イメージでは、国語か音楽の先生。なかなか美人。
集団から200メートルほど遅れて、走るのが苦手そうなやや太い男の子一人、先生が横について 「ガンバレ」 と励ましながら必死に後を追いかける。
◆カモ科
・オカヨシガモは、東外堀と内堀で20羽。昨年の半分くらいで少ない。
・ヨシガモは、南外堀と内堀で11羽。内♂が8羽。頭の玉虫色がいい。ちなみに羽毛この色はない。構造色といい、反射や屈折などでこう見えるだけ。
ずいぶん昔の事。アカショウビンの落鳥を拾得した。資料としてしかるべき所へ提供したのだが、記念にと腰のコバルトブルーの羽を1枚抜いた。
「資料として、絶対してはいけない!」 と怒られた懐かしい思い出。学者と素人バーダーの違い。
・ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計94羽。数は多くないが、今日もすべての堀で観察。
・カルガモは、東外堀、人工川、南外堀、西外堀、北外堀で計19羽。城南地区人工川で9羽と多かった。警戒心が弱いので、人工川では近い距離でじっくり見られる。
・ハシビロガモは、内堀と北外堀で54羽。北外堀が減少し、ほとんどすべて内堀の西部。
・コガモは、東外堀、南外堀、内堀の計9羽。南外堀が主。
・ホシハジロは、南外堀、北外堀、内堀の合計38羽と多くない。
・キンクロハジロは、南外堀に38羽、内堀に39羽、北外堀に35羽。計112羽。今はヒドリガモを抜いて大阪城公園のカモの優占種。
◆カイツブリ科
・カイツブリ、東外堀と北外堀に各1羽。
◆ウ科
・カワウは南外堀に1羽、西外堀の坤やぐらと乾やくら下の石垣に7羽。
◆サギ科
・ササゴイ、南外堀に1羽。
・アオサギ、西外堀の坤やぐら跡下の石垣に4羽。ゴイサギも一緒によく見られたが、今日はいない。人工川のコサギも見られない。
◆クイナ科
・オオバン、東外堀2羽。南外堀1羽。内堀が見当たらず。北外堀も7羽しか見当たらず。合計10羽。意外と増減が激しい。どこへ行ってるのだろう。分からない。
◆カモメ科
・ユリカモメは、北外堀と内堀に31羽±、第二寝屋川に90羽±。
・セグロカモメ1羽が南外堀をゆっくり旋回。
◆タカ科
・ハイタカ1羽。西の丸庭園を歩いていると少し先の梢から飛び出す。しまった気付くのが遅かった。分かっていれば迂回したのに。それでもこんな近い距離まで飛び立たない。
これがよく見かけるオオタカなら、100メートルくらい先から警戒して飛び立つ。
◆キツツキ科
・コゲラ、市民の森でヒガラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で1羽。内堀の梅林側で1羽。
◆キクイタダキ科
・キクイタダキは、市民の森で混群の中に2羽のみ。
◆シジュウカラ科
・ヤマガラは音楽堂西上で2羽。
・ヒガラは、市民の森でコゲラ、キクイタダキ、メジロ、シジュウカラと混群で2羽。
・シジュウカラは、市民の森の混群ほか各所で計15羽。
◆ウグイス科
・ウグイスは天守閣東配水池で1羽が笹鳴き。
◆エナガ科
・エナガは西の丸庭園の焔硝蔵の裏で2羽のみで行動。
◆ヒタキ科
・シロハラは市民の森などで計43羽。地上採餌も目に付くようになってきた。警戒心はまだ強くせいぜい30メートルくらいで飛び立つのが多い。
・ツグミは、先日より大幅に減少。それでも市民の森、西の丸庭園などで計239羽。地上採餌もまあまあ目にする。この時期であっても越冬場所決めて落ち着かずに、大きな集団で各地を移動している感じ。
・ルリビタキは、市民の森の石の水場に1羽。音楽堂西上でも1羽。ともに♀型。本種は越冬場所が確定していて、いつも同じように見られる。一昨日は♂の成鳥が教育塔裏で見られたと聞く。合いたい。
・ジョウビタキ、本種も場所が確定している。今日はもみじ園で♂、豊国神社裏で♀、西の丸庭園で♀。
◆イワヒバリ科
・カヤクグリ。開園一番に向かうが探しても見当たらない。前回のように内堀のカモを確認して、再び戻って探すがやはり見当たらない。
そううまくいくはずがない!と諦め気分。西の丸庭園内を一通り観察。出る前に念のためにと、もう一度のぞくと、「いたー!!」
ほとんど同じ場所で採餌している。距離は20~30メートル。私をまったく気にせず一生懸命に採餌。どこかへ行っても必ず戻ってくるようだ。
見当たらなくても、ここで30分も待てば、必ず現れると断言してもいいくらい。
◆セキレイ科
・キセキレイは人工川で1羽観察。最近はすべての堀で見ることができる。
・ハクセキレイは、東外堀沿い、南外堀、西の丸庭園など全域で観察できる。今日は6羽のみだったが。
◆アトリ科
・アトリはみどりのリズムで14羽。
・カワラヒワは、西の丸庭園の芝生の上に60羽±の群れ。警戒心が強くすぐに飛び立って2つに分かれ飛び回る。1群は近くの木に群れてとまる。
・シメは西の丸庭園で2羽。地上で採餌。
◆その他の今日の鳥たち。
キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※今日は科を入れて 「日本鳥類目録改訂第7版」 の順に並べました。よろしく。