寒い。また冬に戻ってしまった。 細かい雪が風に吹かれて落ちてきた。
城南バス駐車場、昨冬はイカル、コイカルが毎日のように観察された場所。 今年は時々見られたが空振りも多い。 今朝はイカル3羽を久しぶりに観察。
でも、コイカルがいない。ほとんど一緒に行動していたのに・・・・。
もっとも、イカルとコイカルは生態が違う。春が近付いてそろそろ結婚して子育てを!と、イカルは近隣の山地へ向かうだけ。1日もあれば繁殖場所に到着。
イカルは日本の留鳥だ。 奈良の法隆寺、斑鳩地方もイカルがいたからと言われている。
一方、コイカルは秋に日本に渡ってくる冬鳥。そろそろと思ってもすぐには行けない。 日本海を渡ってロシアから中国方面まで、数百キロの旅をして繁殖地へ。
いつまでも、イカル君と一緒に遊んでいる訳にはいかない。
それなら、コイカルはいつごろまで大阪城公園で過ごしたか? 過去の記録から一部を。
・1992年は、4月14日まで。
・1995年は、5月13日まで。
・1998年は、4月26日まで
・2000年は、4月16日まで。
・2001年は、4月27日まで。
・2008年は、4月28日まで。
・2011年は、4月26日まで。
・2013年は、4月17日まで。
5月の記録もあるが、ほとんど4月まで大阪城公園にいて、旅立つようだ。 数百キロの旅。日本海の広い海原を飛びながら、ひと冬過ごした大阪城公園の事なんか、思い出してるのだろうか。
無事に到着する事を心から祈る。たくさんの子どもを育てて、再び日本にやってきてほしい。
いつでも大歓迎するから。
ツグミの仲間、超珍鳥が出ているようだ。
神奈川県相模原市緑区に※ウタツグミ。三重県南牟婁郡紀宝町にヤドリギツグミ。ともにヨーロッパの鳥でツグミの仲間。日本では超珍鳥。なぜ欧州の鳥が日本へ?
そこが野鳥の面白いところ。凄いところ!
大阪城公園のツグミやシロハラも、適当に見ないでしっかり観察すること。自分に言い聞かす。
今日のツグミは、水上バス乗り場、空堀、豊国神社裏、飛騨の森などで11羽。地上が多く警戒心も薄くなってきた。
シロハラは、みどりのリズム、東外堀沿い、市民の森、豊国神社裏などで9羽。これも地上採餌。かなり近くを通っても平気な個体も。
豊国神社裏のルリビタキ♂。今日もいた。
みんな飽きたのか、バーダーもCマンも誰もいない。私が着くと、まるで待っていたかのように、塀のうえで動かず見つめる。
太陽の広場東の森でカワラヒワ12羽がアキニレに群れる。4羽のアトリも一緒に行動。
モズは、城南地区ともみじ園で♀を各1羽。
ジョウビタキは、♂が天守閣東配水池と梅林。♀はもみじ園。
オオバンは、内堀と西外堀が見当たらず。飛去したちいうより、多分見逃しと思うけど。計41羽。
カイツブリが、東外堀1、南外堀には4、内堀1で計6羽。
・オカヨシガモは、計52羽。東外堀と内堀が主。
・ヨシガモは、南外堀♂2・♀2。内堀♂7・♀3。内堀の梅林側がお勧め。ちょうど朝日に映えて♂の緑の頭部が輝く。今朝は求愛行動もしていた。愛の声はそれほどでもない。コガモの方が惹かれる。
・ヒドリガモは、全ての堀で観察し合計143羽。カウントすると意外と多い。
・マガモ、♂1羽が西外堀。
・カルガモは、西外堀と本丸庭園池と北外堀で16羽。
・ハシビロガモは、計41羽。
・コガモは、南外堀のみで22羽。
・ホシハジロは、計76羽。東外堀が多い。
・キンクロハジロは、計119羽。北外堀が最も多い。
●今日出合ったの鳥たち。
ツグミ、カワラヒワ、アトリ、シロハラ、シジュウカラ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、イカル、ルリビタキ、メジロ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ。
※超珍鳥ウタツグミ。大阪城公園でも記録がある。
ホームページ「大阪城公園鳥だより」の中の野鳥図鑑をご覧ください。
このウタツグミは、「日本動物大百科4鳥類Ⅱ」1997年平凡社 の中にも掲載されている。
城南バス駐車場、昨冬はイカル、コイカルが毎日のように観察された場所。 今年は時々見られたが空振りも多い。 今朝はイカル3羽を久しぶりに観察。
でも、コイカルがいない。ほとんど一緒に行動していたのに・・・・。
もっとも、イカルとコイカルは生態が違う。春が近付いてそろそろ結婚して子育てを!と、イカルは近隣の山地へ向かうだけ。1日もあれば繁殖場所に到着。
イカルは日本の留鳥だ。 奈良の法隆寺、斑鳩地方もイカルがいたからと言われている。
一方、コイカルは秋に日本に渡ってくる冬鳥。そろそろと思ってもすぐには行けない。 日本海を渡ってロシアから中国方面まで、数百キロの旅をして繁殖地へ。
いつまでも、イカル君と一緒に遊んでいる訳にはいかない。
それなら、コイカルはいつごろまで大阪城公園で過ごしたか? 過去の記録から一部を。
・1992年は、4月14日まで。
・1995年は、5月13日まで。
・1998年は、4月26日まで
・2000年は、4月16日まで。
・2001年は、4月27日まで。
・2008年は、4月28日まで。
・2011年は、4月26日まで。
・2013年は、4月17日まで。
5月の記録もあるが、ほとんど4月まで大阪城公園にいて、旅立つようだ。 数百キロの旅。日本海の広い海原を飛びながら、ひと冬過ごした大阪城公園の事なんか、思い出してるのだろうか。
無事に到着する事を心から祈る。たくさんの子どもを育てて、再び日本にやってきてほしい。
いつでも大歓迎するから。
ツグミの仲間、超珍鳥が出ているようだ。
神奈川県相模原市緑区に※ウタツグミ。三重県南牟婁郡紀宝町にヤドリギツグミ。ともにヨーロッパの鳥でツグミの仲間。日本では超珍鳥。なぜ欧州の鳥が日本へ?
そこが野鳥の面白いところ。凄いところ!
大阪城公園のツグミやシロハラも、適当に見ないでしっかり観察すること。自分に言い聞かす。
今日のツグミは、水上バス乗り場、空堀、豊国神社裏、飛騨の森などで11羽。地上が多く警戒心も薄くなってきた。
シロハラは、みどりのリズム、東外堀沿い、市民の森、豊国神社裏などで9羽。これも地上採餌。かなり近くを通っても平気な個体も。
豊国神社裏のルリビタキ♂。今日もいた。
みんな飽きたのか、バーダーもCマンも誰もいない。私が着くと、まるで待っていたかのように、塀のうえで動かず見つめる。
太陽の広場東の森でカワラヒワ12羽がアキニレに群れる。4羽のアトリも一緒に行動。
モズは、城南地区ともみじ園で♀を各1羽。
ジョウビタキは、♂が天守閣東配水池と梅林。♀はもみじ園。
オオバンは、内堀と西外堀が見当たらず。飛去したちいうより、多分見逃しと思うけど。計41羽。
カイツブリが、東外堀1、南外堀には4、内堀1で計6羽。
・オカヨシガモは、計52羽。東外堀と内堀が主。
・ヨシガモは、南外堀♂2・♀2。内堀♂7・♀3。内堀の梅林側がお勧め。ちょうど朝日に映えて♂の緑の頭部が輝く。今朝は求愛行動もしていた。愛の声はそれほどでもない。コガモの方が惹かれる。
・ヒドリガモは、全ての堀で観察し合計143羽。カウントすると意外と多い。
・マガモ、♂1羽が西外堀。
・カルガモは、西外堀と本丸庭園池と北外堀で16羽。
・ハシビロガモは、計41羽。
・コガモは、南外堀のみで22羽。
・ホシハジロは、計76羽。東外堀が多い。
・キンクロハジロは、計119羽。北外堀が最も多い。
●今日出合ったの鳥たち。
ツグミ、カワラヒワ、アトリ、シロハラ、シジュウカラ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、イカル、ルリビタキ、メジロ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリ、オオバン、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ。
※超珍鳥ウタツグミ。大阪城公園でも記録がある。
ホームページ「大阪城公園鳥だより」の中の野鳥図鑑をご覧ください。
このウタツグミは、「日本動物大百科4鳥類Ⅱ」1997年平凡社 の中にも掲載されている。