大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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3/24 ルリビタキはまだ残ってた。春なのに。

2014年03月24日 | Weblog
 瀬戸内で、いかなご漁が始まったのニュースを目にすると、今年もその時期がきたと落ち着かない。

 店頭に並ぶのを待ちかねる。鮮度が大切だから入荷したらすぐに購入し、「くぎ煮」 を作る。1キロづつ2回、毎年2キロを作る。
 自慢する訳ではないが、けっこう上手な方だと自負している。(自慢?)

 もちろん我が家だけではそんなに消費できない。上の娘や近所に配る。
 美味しいと言っていただけるので、お世辞だと思っていてもいい気になって毎年。

 「いかなご」 もそうだが、春を感じるのは、トリミニストの私としては、当然鳥たちの動き。そして夏鳥の到着。
 今朝、久しぶりに出会ったご夫婦に、もうすぐですね? と聞かれたので、みなさんの思いは同じだろう。過去3年間の2種の初認日は、

・オオルリ=4/5。4/7。4/15。
・キビタキ=4/9。4/13。4/15。

 早ければ4月の第1土日。遅くても第2土日。だいたいこの辺りを目安に、予定を立てておくのがいいだろう。
 ただし、これは初認で1羽とか2羽。なかなか合えるのんじゃない。
 本格的な渡りが始まって、数が増えるのはもう少し後になる。

 先のご夫婦が 「春の渡りが始まるとちょうど1年なる」 と話す。 
 昨年出会ったときは、鳥に関心を持ち始めたときだった。 双眼鏡が・・・カメラが・・・などと話していたのを思い出す。
 その後ひと通り機材をそろえて、2人で各地へ出かけているそうだ。

 
 先日は、京都御所でイカルやトラツグミを観察撮影。ちょうどイスカも見つけて撮影。また、徳島のソデグロヅルは、実家のすぐ近くだったとか・・・。

 昨年出会った頃より、いきいきして輝いている。奥さんも一段と若くなって。2人でいい趣味ができて、素晴らしい日々を過ごしている様子。

 豊国神社裏では、いつものルリビタキがまだ残っていた。塀にとまってしばらくして豊国神社の中へ。
 ジョウビタキも元博物館裏と北外堀天端で♀各1羽。これもそろそろ出発しないと。

 「ホーホケキョ」 ウグイスが豊国神社内と梅林で。
 アオジが、もみじ園、音楽堂西上、一番やぐらなどで7羽。目立つようになってきた。
 エナガのカップルが沖縄復帰の森から音楽堂西上へ。

 ツグミは、水上バス乗り場、弓道場、城南地区、人工川、教育塔、大手前、一番やぐら、空堀、飛騨の森などで計13羽。
 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、もみじ園、飛騨の森などで8羽。

 オオバンは、東外堀15。南外堀、内堀、西外堀に各1。北外堀16で合計34羽。減り始めた。
 カイツブリは、東外堀1、南外堀2。
 ハクセキレイは各所で6羽。
 コサギが人工川で1羽。本丸日本庭園池で南から飛んできた1羽。先ほどの人工川の個体か? 始めに池のサクラにとまってしばらくして池におりる。

 少し開きかけのシダレザクラ(?)に、飾り羽の美しい姿でいい雰囲気。とまる場所と花の開き具合では、なかなかよさそう。今後気をつけておこう。

・オカヨシガモは、13羽。
・ヨシガモは、内堀で4羽のみ。
・ヒドリガモは、38羽。
・カルガモは、6羽。
・コガモは7羽。
・ハシビロガモは、15羽。
・ホシハジロは、17羽。
・キンクロハジロは、105羽。

 カモはますます少なくなった。少しさみしい。
 キマユムシクイには出合えなかったが、昨日は梅林南側上桜広場に出たそうだ。天守閣東配水池とは、位地的に目と鼻の先。ひと飛びの距離だ。

●今日出合ったの鳥たち。
 シジュウカラ、ツグミ、シロハラ、カイツブリ、ハクセキレイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、アオジ、メジロ、エナガ、コサギ、カワウ、ルリビタキ、カワラヒワ、ウグイス、ジョウビタキ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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