大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/21 大阪城公園にツバメ到着しました。

2014年03月21日 | Weblog
 昨日までの予報は雨。朝の予報も雨。降水確率60パーセント。

 大阪城公園が気になるけど、片付けないといけない用もあるし、登城はあきらめて・・・・ところが、7時過ぎて外が明るい。快晴の空。
 しまった! こうなると、自宅にいると罪悪感を感じる。 急いで用意して出かける。

 到着すると、ファミリーマラソンかハーフマラソン。そんな行事で人があふれる。
 私が嫌いな人出。・・・でも大阪城公園はみんなのもの。
 こんな人出なら来なければよかった。仕方ない、カモだけでもカウントして帰ろうと。

 南外堀に着くとツバメが舞っている。今期初! 出て来てよかった!! ひでキングに出会って立ち話。 その後ひでキングからメールで北外堀でもツバメ確認と。

 夏鳥の一番の到着はツバメ。(ササゴイも夏鳥だが大阪城公園では年中見られるので)
 でも、今年は遅かったなぁーの印象。で記録を開くと、近年の初認日は。

・2010年 3月10日。
・2011年 3月19日。
・2012年 3月25日。
・2013年 3月10日。

 いつもよりやや遅いようだが。数千キロの旅をして、無事大阪城公園に到着。お疲れ様! 来てくれてありがとう!

 豊国神社裏では、例のルリビタキが出てくる。もう山に戻ったかと思っていたが。

 
 元博物館から天守閣東配水池に向かう。手招きしているのに気づき小走りに向かう。
 知合いの男性2人と1人の女性が観察撮影している。キマユムシクイだ。

 4人一緒に観察、撮影。 市民の森の時よりずっと低くて、しかも落葉した枝で見やすい、条件としては大変良好。ただし、相変わらずよく動き回る。

 数十枚撮影して、かろうじて1枚は・・・・。うれしい結果。
 大阪城公園で撮影した中では一番いいかも。最初に見つけたという女性に感謝。

 堀が寂しくなってきた。カモはますます減少。

・オカヨシガモはわずか14羽。
・ヨシガモは4羽。
・ヒドリガモは64羽。
・カルガモは13羽。
・ハシビロガモは18羽。
・コガモは20羽。
・ホシハジロは24羽。
・キンクロハジロは148羽。

 カモの優占種はキンクロハジロ。でも数がずいぶん少なくなって、やがていつものように思い出の中に。
 繁殖地へみんな無事到着して、たくさんの子を育てて、秋には再び大阪城公園にやってきてほしい。それを祈ってる。

●出会った鳥たち。
 ツグミ、コサギ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロカモメ、ツグミ、カイツブリ、カワウ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、キマユムシクイ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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