大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/8 春。

2014年03月08日 | Weblog
 朝まだまだ寒い。昨年のこの時期はどうだったのか。記憶にない。
 なんとなく3月の時期にしては寒い。 でも 「春」 いろいろな春。

 梅林も春。5分咲程度。観梅の人出でにぎわっている。音楽堂西上ではウグイスのさえずり。2か所で。
 「ホーホケキョ」 素晴らしいさえずり♪ 春。

 城南地区ではシジュウカラも春。
 ♂がジュクジュゥ鳴いたり、木の洞をのぞいたりしている。
 やがて♀がやってきて、甘えて幼鳥のように羽を震わせる。 可愛い姿。
 おい!おい! そんな仕草で甘えるのは・・・反則や! 彼女、可愛すぎる。
 「ほれてしまうやろ!」

 ハシブトガラスが、梅林南側上桜広場で枝をくわえて飛ぶ。巣作りで忙しそう。カラスも春。
 豊国神社裏のルリビタキ見当たらず。 1番やぐら近くで確認。こんな所まで動き始めたのか。春。

 城南地区に向かう途中、出合った知り合いの方が、イカル3コイカル1がいたと。でも飛んで行った。 昨年と違って必ずそこで見られるわけでもない。

 太陽の広場東の森で、カワラヒワが9羽。アトリが12羽。林床で採餌。

 ツグミは6羽。シロハラも6羽。結構近くで見られる。でも数が少ない。この時期なら数十は見られてもおかしくない。

 モス♀。もみじ園と2番やぐら跡。
 ジョウビタキは、♂が梅林。♀はもみじ園、豊国神社裏、北外堀天端。

 沖縄復帰の森から音楽堂西上へエナガ2羽。採餌移動。
 天守閣東配水池でメジロの群れ次々移動。60羽+。シジュウカラとコゲラも。

 ひととおり観察が終わって、いつものように梅林へ。
 休日で人出が多い。 ベンチもいっぱい。朝酒をあきらめ。青屋門売店で一杯飲んで京橋へ。 時間つぶしを兼ねて、紀伊国屋書店。

 鳥類目録改訂第7版に準拠した野鳥図鑑を見つける。何と昨日入荷したばかりだと!幸運。

 京橋では、沼津漁港直送鮮魚の看板につられ入店。店内には大漁旗も飾られて鮮魚の雰囲気は悪くない。
 珍しい魚を数点注文。例えばゲボウ。(トウジン) カッコ書きを見ても分からない。食べても分からない。でも初物好きには十分。悪くない。

 飲みながら、先ほど買った図鑑を開く。魚。酒。鳥の本。言う事なし!

 野鳥の図鑑は、著者の意見が書いてあるもの。99パーセントはどの図鑑も同じ解説。
 著者だってすべて鳥を見て解説している訳でない。他の本を孫引きしているだけ。

 1パーセントは図鑑によって違う。著者の考えが入る。正しいかどうかは分からないが面白い。
 先日も改訂第7版に対応した図鑑を買った。ところどころ気に入らないが、新しい種の写真も解説も苦労しているのが分かる。

 今日の本もところどころ気に入らない。
 例えば用語解説の、第2回夏羽で 「生まれた翌年の夏の換羽によって得られる羽衣」 これっておかしくない?

 少し酔っぱらって、まあいいっか! 
 「ゲボウ」 も分からない。 まあいいっか!

●今日出合った鳥たち。
 ツグミ、カワラヒワ、アトリ、ウグイス、シジュウカラ、シロハラ、モズ、ジョウビタキ、アオジ、イカル、コイカル、ルリビタキ、メジロ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、セグロカモメ、ハクセキレイ、カイツブリ、オオバン、キセキレイ、コサギ、アオサギ。
コメント
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