大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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11/16 ルリビタキ多し!

2014年11月16日 | Weblog
 早朝はやや冷え込むが、日が昇ると少しずつ暖かくなって、寒さが心地よくなってくる。
 こんな時、意外と冷たいビールがうまい。

 今日はルリビタキが多い。最近の気象状況から山地の気温が一気に下がり雪などで環境が悪くなったのだろうか。

 
 ♂や♂若が梅林、飛騨の森、天守閣東配水池、豊国神社東で4羽。♀タイプが、飛騨の森、沖縄復帰の森、豊国神社東、天守閣東配水池で8羽。合計12羽。
 ルリビタキが1日で10羽を超えたのは数回しかない。

 1番やぐらに入った。50年ぶりの公開とのことで、1度は見たいと思っていた。
 ボランティアガイドの方が説明してくれる。 なかなか興味深い。 もっとも、好きな太閤さんでなく、タヌキ親父の家康の建てたものだが。

 やぐらの中から、狭間を通してのぞく大阪城公園は、いつもと違う景色だった。
 江戸時代、大阪の人は・・・・などと少し感傷的に。

 当時、城に鳥なんてそんなにいなかった。今日ほどの緑はなかった。建物がぎっしり兵士がいっぱい。
 今、こうして鳥をみていることに感謝しないと。

 西外堀のカンムリカイツブリは今日もいる♪
 千貫やぐらの下辺りで見られることが多い。やはり盛んに潜って採餌に忙しい様子。目にするたびに、居た!居た!今日もいた。

 ところで上から見ると、頭の羽毛の形は面白いなぁ。カンムリカイツブリ今まで知らなかった。後ろがまっすぐ直線に切れて・・・・・文字で説明は限界が。 「百聞は一見にしかず」

 大型ツグミたち。
 ツグミは、市民の森、城南地区、教育塔、修道館裏、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、梅林、飛騨の森などなど園内各所で12羽。
 シロハラ。ツグミと同じく各所に多い。計12羽。

 市民の森の石の水場、キジバト、メジロ、シジュウカラ、シロハラ、アカハラ、マミチャジナイ、ツグミ、アトリ、スズメ、ドバなど。

 今の大阪城公園の鳥たちを撮影するなら、ここで座って待っているのが一番いいかも。 
 ただし、カメラマンが多くなってトラブルにならないように。みんなで楽しく。譲り合って。どうぞ!どうぞ! ありがとう♪ どうせ死ぬんや! 棺桶に入る時を思い浮かべて、充実した毎日を。

 上空をハヤブサが本丸から西の丸庭園の方向へ。
 その後、南へ向かってオオタカがゆっくり飛翔。
 アオバトが太陽の広場東の森で。 
 オオバン。東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で39羽。

 
 オカヨシガモ、東外堀、北外堀で79羽。
 ヨシガモ、東外堀、内堀、南外堀で20羽。
 ヒドリガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で382羽。
 カルガモ、東外堀、人工川、西外堀、本丸日本庭園池、北外堀で39羽。

 マガモ、本丸日本庭園池、西外堀で4羽。
 ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、西外堀、北外堀で67羽。
 コガモ、南外堀23羽。
 
 ホシハジロ、東外堀、内堀、北外堀で53羽。
 キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で53羽。

●今日の鳥たち。
 セグロカモメ、ツグミ、ハクセキレイ、アオバト、シロハラ、オオバン、ユリカモメ、シジュウカラ、モズ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、ジョウビタキ、カワウ、カワラヒワ、コサギ、ウグイス、アオサギ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、ダイサギ、ハクセキレイ、ルリビタキ、エナガ、アオジ、オオタカ、メジロ、コゲラ、マミチャジナイ、アカハラ、アトリ、カワセミ、キセキレイ、イカル、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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