雨上がりの公園。静かで鳥の声は少ない。
東外堀に着いてざっと見渡すとカモが少ない。これで今期ヒドリガモの500超えは無理だろう。増える事を目的にしている訳ではないが、何となく期待してしまっていた。
今日は、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の合計214羽。半減の印象。
実は500越えが近づいて、引き出しの奥で眠っていた計数器を持参しよう。そんな事を考えていた。この様子なら、再び引き出しの中。
オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計18羽。
ヨシガモは、東外堀、内堀で計6羽。
ハシビロガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計42羽。
コガモは、南外堀、内堀、北外堀で計5羽。
カルガモ、本丸日本庭園池と内堀で10羽。
ホシハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計18羽。東外堀に顔から首が白く白変した個体1羽。かなり目立つ。
キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計47羽。
マガモの群れ17羽が旋回し、東外堀に着水しそうになるも、再び飛び上がり飛去したと親方から聞く。近年は激減していて、二けたのマガモは、ここ十年以上も記憶がない。
オオバンは、東外堀15・西外堀8・内堀2・北外堀4で合計29羽。
バンは、東外堀1羽。これは同じ場所ですぐに見つかる。一方、西外堀は分からない。多分居ると思うが。。。
市民の森で大将と出会う。昨日シロハラを観察していたらトラツグミを見つけたと聞く。高い枝にとまったトラツグミの写真をみせてもらう。
近年、越冬するトラツグミが減ったようだ。今冬はぜひ。
天守閣東配水池へ向かうと、数人がカメラを向けている。ルリビタキか?と歩いて行くと、オオタカがカラスに追われて飛び出す。
やがて枝にとまって10分ほど見られたが、空ヌケだったり顔に小枝がかかった場所だったりでちょっと残念。最近よく見られている幼鳥だ。
この個体は、時々見られる成鳥より明らかに警戒心は弱い。カラスへの対処も少しできるようになってきた。
豊国神社でハイタカが見られている。上空をハヤブサが通過したと聞く。
都市の公園にこれだけの猛禽類が見られる。
第二寝屋川を下流側へ飛ぶユリカモメ1羽。
ヤマガラ、大手前1羽。
ツグミ1羽、西の丸庭園入口の高い木。
シロハラは市民の森ほかも樹頂部で見にくい。木の実を食べている。
シメ3羽、飛騨の森。
ルリビタキ、♂若?飛騨の森。
カワラヒワ45羽+。梅林入口の木。カワラヒワの群れは久しぶり。
アトリ5羽+、みどりのリズム。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、バン、キクイタダキ、ジョウビタキ、モズ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワウ、ヤマガラ、メジロ、ツグミ、シロハラ、シメ、ルリビタキ、カワラヒワ、アトリ、ユリカモメ、シジュウカラ、ハイタカ、オオタカ、ウグイス、ハヤブサ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■あのトモエガモはどうだったのか!
【日本のカモ 識別図鑑】を手にして、やりたい事のひとつ。気になっていたカモを自分で判断すること。
まず初めに、昨年に本丸日本庭園池に出た♀型のトモエガモ。記録は♀幼羽となっている。
あらためて写真で確認することに。(ひろこさんのブログ写真も参考に)
・胸は換羽した新羽も、腹に小斑が見える。
・脇の最上列にはV字型の幼羽が見られる。
・脇の2列目以下は丸みがある。
・♀生殖羽では、三列風切は黒みを増し羽縁は橙褐色に色付くとあるが、羽縁は白で幼羽から第1回生殖羽と合致。
これらからすると、トモエガモの 「♀の幼羽から第1回生殖羽」 の個体となる。記録は間違っていない。
ただし、すべて当てはまる訳ではない。次の悩む部分も残っている。
・♂の幼羽、♀幼羽とは大雨覆の橙色帯が明瞭で太いことで識別可能とあるが、これを太いと判断するのか、細いと判断するのか。
・♂エクリプスは、肩羽がより長く伸びているとあるが、これを伸びていると判断するのか、伸びていないと判断するのか。
・幼羽の♂♀の識別はかなり難しい。エクリプスは眼から下の黒い縦線が現れると識別は容易とあるが、この個体は、わずかに黒い部分が確認できる。
もちろん野生の生物なので、典型的な個体ばかりではない。
どんな鳥でも当然だが、総合的に判断することが必要。
この図鑑をベースにして、より多くのカモを観察することに尽きる。その事で図鑑と違う見方が出てきてもいい。自分の意見ができる。
これまではベースにできるカモの図鑑が無かった。判断の基準がなかった。この図鑑は画期的だ。
私の最終判断が正しいかどうかは分からない。バードウォッチングは知的好奇心を満足させる趣味。推理する行為が私の心を満たしてくれる。
トモエガモが解消したので、先日東外堀で確認したオナガガモの写真を調べてみる。♀と簡単に決めていたが・・・。
「幼羽は肩羽に明瞭な白色の強い斑が見られる」 の説明どおり、はっきりと白色の強い斑がある。
幼羽となると単純に嘴の模様だけで♂♀の判断は・・・。これはますます面白くなってきたと嬉しい悩み。カモがとまらない。
東外堀に着いてざっと見渡すとカモが少ない。これで今期ヒドリガモの500超えは無理だろう。増える事を目的にしている訳ではないが、何となく期待してしまっていた。
今日は、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の合計214羽。半減の印象。
実は500越えが近づいて、引き出しの奥で眠っていた計数器を持参しよう。そんな事を考えていた。この様子なら、再び引き出しの中。
オカヨシガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計18羽。
ヨシガモは、東外堀、内堀で計6羽。
ハシビロガモは、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で計42羽。
コガモは、南外堀、内堀、北外堀で計5羽。
カルガモ、本丸日本庭園池と内堀で10羽。
ホシハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計18羽。東外堀に顔から首が白く白変した個体1羽。かなり目立つ。
キンクロハジロ、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀の計47羽。
マガモの群れ17羽が旋回し、東外堀に着水しそうになるも、再び飛び上がり飛去したと親方から聞く。近年は激減していて、二けたのマガモは、ここ十年以上も記憶がない。
オオバンは、東外堀15・西外堀8・内堀2・北外堀4で合計29羽。
バンは、東外堀1羽。これは同じ場所ですぐに見つかる。一方、西外堀は分からない。多分居ると思うが。。。
市民の森で大将と出会う。昨日シロハラを観察していたらトラツグミを見つけたと聞く。高い枝にとまったトラツグミの写真をみせてもらう。
近年、越冬するトラツグミが減ったようだ。今冬はぜひ。
天守閣東配水池へ向かうと、数人がカメラを向けている。ルリビタキか?と歩いて行くと、オオタカがカラスに追われて飛び出す。
やがて枝にとまって10分ほど見られたが、空ヌケだったり顔に小枝がかかった場所だったりでちょっと残念。最近よく見られている幼鳥だ。
この個体は、時々見られる成鳥より明らかに警戒心は弱い。カラスへの対処も少しできるようになってきた。
豊国神社でハイタカが見られている。上空をハヤブサが通過したと聞く。
都市の公園にこれだけの猛禽類が見られる。
第二寝屋川を下流側へ飛ぶユリカモメ1羽。
ヤマガラ、大手前1羽。
ツグミ1羽、西の丸庭園入口の高い木。
シロハラは市民の森ほかも樹頂部で見にくい。木の実を食べている。
シメ3羽、飛騨の森。
ルリビタキ、♂若?飛騨の森。
カワラヒワ45羽+。梅林入口の木。カワラヒワの群れは久しぶり。
アトリ5羽+、みどりのリズム。
●今日の素敵な鳥たち。
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、バン、キクイタダキ、ジョウビタキ、モズ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワウ、ヤマガラ、メジロ、ツグミ、シロハラ、シメ、ルリビタキ、カワラヒワ、アトリ、ユリカモメ、シジュウカラ、ハイタカ、オオタカ、ウグイス、ハヤブサ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■あのトモエガモはどうだったのか!
【日本のカモ 識別図鑑】を手にして、やりたい事のひとつ。気になっていたカモを自分で判断すること。
まず初めに、昨年に本丸日本庭園池に出た♀型のトモエガモ。記録は♀幼羽となっている。
あらためて写真で確認することに。(ひろこさんのブログ写真も参考に)
・胸は換羽した新羽も、腹に小斑が見える。
・脇の最上列にはV字型の幼羽が見られる。
・脇の2列目以下は丸みがある。
・♀生殖羽では、三列風切は黒みを増し羽縁は橙褐色に色付くとあるが、羽縁は白で幼羽から第1回生殖羽と合致。
これらからすると、トモエガモの 「♀の幼羽から第1回生殖羽」 の個体となる。記録は間違っていない。
ただし、すべて当てはまる訳ではない。次の悩む部分も残っている。
・♂の幼羽、♀幼羽とは大雨覆の橙色帯が明瞭で太いことで識別可能とあるが、これを太いと判断するのか、細いと判断するのか。
・♂エクリプスは、肩羽がより長く伸びているとあるが、これを伸びていると判断するのか、伸びていないと判断するのか。
・幼羽の♂♀の識別はかなり難しい。エクリプスは眼から下の黒い縦線が現れると識別は容易とあるが、この個体は、わずかに黒い部分が確認できる。
もちろん野生の生物なので、典型的な個体ばかりではない。
どんな鳥でも当然だが、総合的に判断することが必要。
この図鑑をベースにして、より多くのカモを観察することに尽きる。その事で図鑑と違う見方が出てきてもいい。自分の意見ができる。
これまではベースにできるカモの図鑑が無かった。判断の基準がなかった。この図鑑は画期的だ。
私の最終判断が正しいかどうかは分からない。バードウォッチングは知的好奇心を満足させる趣味。推理する行為が私の心を満たしてくれる。
トモエガモが解消したので、先日東外堀で確認したオナガガモの写真を調べてみる。♀と簡単に決めていたが・・・。
「幼羽は肩羽に明瞭な白色の強い斑が見られる」 の説明どおり、はっきりと白色の強い斑がある。
幼羽となると単純に嘴の模様だけで♂♀の判断は・・・。これはますます面白くなってきたと嬉しい悩み。カモがとまらない。