大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/14 コマドリ・オオルリ・キビタキ出るも少ない。

2017年04月14日 | Weblog
 昨日は大阪城公園から帰った後、印刷会社へ色校に出かけた。
 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 ようやく大詰め。表紙写真の色の確認。

 テキストや図表などは、パソコンで完全原稿を作っているので特に校正は不要。ただし写真はそうはいかない。特に野鳥の場合。

 以前、野鳥のエッセーや写真の仕事で、コルリを取り上げた時があった。出来上がった写真をみてびっくり。

 エッセーの中にシベリアンブルーロビン、ブルーと白のコントラストが美しいと書いたのに・・・。

 当時の写真原稿はポジフィルム、色の情報も入っているのに。一般の人はコルリが黄色いか赤いかなどまったく知らない。

 その点一般の風景写真なら、桜の色、天守閣の色、空の色。知っているのでサクラが黄色になっていれば間違いと気付く。

 そんな経験もあって、今回も色校は十分にすることで契約した。

 今回表紙に使った鳥は、
・アカゲラ
・オシドリ
・ヒレンジャク
・フクロウ
・イソヒヨドリ

 すべて大阪城公園で私が撮影したもの。

 わずか5点しか使えないのでかなり悩んだ。珍鳥を入れるべきか?話題性の高い鳥を使うべきか?・・・などなど。

 結論として、カモ代表としてオシドリの♂♀ペア。キツツキ代表としてアカゲラ。前回はアオバズクを使ったので今回はフクロウ。顔の面白さからヒレンジャク。シンプルな色合いからイソヒヨドリ。

 ワシタカを1枚使いたいとかなり検討したが上の答えになった。

 ・・・・「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」・・・・
 古希の記念との思いもあって、約3年間かけてまとめたもの。A4版 232頁

 大阪城公園の野鳥のすべてが分かる一冊。バードウオッチングや野鳥撮影などに大いに役立つと自負している。 

 大阪城公園がどれだけ鳥たちに愛されていたのか、鳥たちの暮らしに必要な場所だったのか50年後100年後のために記録を残したい。そんな想いで本にまとめた。

 納品は再来週の予定。図書館や学校、自然保護団体などに寄贈。

 ほかに、希望の方はぜひ連絡を(要実費) 送付は納品後なので、少し先になるが、あらかじめ送付先名簿に入れて準備します。

 連絡先は、このブログ、私のプロフィールにメールアドレスがあります。皆さんのメールを待っています。

 本の話になって、本来の今日の鳥が後になってしまった。
 ご想像のとおり多くない。昨日に比べると大きく減少。「春の渡りは日替わり」

・オオルリは、飛騨の森と沖縄復帰の森で♂2羽。
・キビタキは、飛騨の森♂1羽。
・センダイムシクイは、太陽の広場東の森と豊国神社裏で2羽。
・コマドリは、本丸日本庭園池で♂、愛の森で♀の計2羽。
・ツバメは、本丸と山里丸の上で計4羽飛翔。

 ツグミは2羽。シロハラは16羽。日ごとに減少。
 ジョウビタキ♂1羽が六番やぐらで。ジョウビタキはそろそろ終認になるかも。

 太陽の広場東の森でエナガ2羽、多分ペア。尾も曲がっていない。
 カワラヒワは、太陽の広場東の森・みどりのリズムで計5羽。
 イカル、アトリは飛騨の森で。

 アオジ、4羽。
 クロジ、4羽。飛騨の森。

 シメ2羽。修道館裏、北外堀沿い。
 ウグイス1羽。

 オオバンは計46羽。毎回徐々に減少。

 ホシハジロ3羽。
 キンクロハジロ39羽。

 コガモ1羽。
 ヒドリガモ2羽。
 ヨシガモ2羽。
 マガモ3羽。♂1・♀2が第二寝屋川で。

●今日の素晴らし鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、エナガ、コゲラ、カワラヒワ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、シジュウカラ、センダイムシクイ、キビタキ、クロジ、アオジ、コガモ、カワウ、ジョウビタキ、コマドリ、シメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ウグイス、ツバメ、マガモ、オオルリ、イカル、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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