大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/22 楽しめる春の渡り、サンショウクイ、ノゴマ、クロツグミなどなど

2017年04月22日 | Weblog
 素晴らしい快晴、まさに鳥見日和。

 暑くもなく寒くもない。城南地区でひでキングと出会ったら、彼がそんな恰好で寒くないか?と言う。彼は寒いからと首に防寒のマフラーのようなものを巻いていた。

 私はアルコールのせいで、体温が高くなっているのかも知れない。
 酒飲みのイメージ。赤ら顔であつい暑い・・・。一方、さむい寒いと言ってる酒飲みは見たことがない。そんな気がする。

 今朝の夏鳥、悪くなく、太陽の広場東の森に着いてすぐに、キビタキ、オオルリ、クロツグミ。それにアカハラ2羽。

 その後も各所で、
 オオルリは、♂8羽・♀2羽の計10羽。太陽の広場東の森、沖縄復帰の森、音楽堂西側上、六番やぐら、梅林南側上など。

 キビタキは、♂のみ8羽。太陽の広場東の森、六番やぐら、豊国神社裏、飛騨の森、梅林南側上桜広場など。

 クロツグミは、♂が太陽の広場東の森と音楽堂西側上で2羽。

 ツバメは、太陽の広場東の森、音楽堂西側上、元射撃場、西外堀、空堀で計9羽。

 エゾムシクイが、沖縄復帰の森、六番やぐら、人工川で計3羽。
 センダイムシクイが、飛騨の森で1羽。

 ノゴマ♀が本丸日本庭園。

 サンショウクイが1羽、豊国神社裏で観察、撮影されるもすぐに南に飛び去ると。

 一昨日はピースおおさかのエナガが9羽巣立ちした。昨日は沖縄復帰の森で観察されている。少しずつ北へ移動している様子。

 今朝は、観光バス駐車場のエナガが巣立ち。7時ごろに8羽が巣だったと。
 1羽のヒナが下に落ちたので、確保して仲間のいる枝に戻す。

 基本は、落ちたものであろうと、ヒナに手を出してはいけない。
 ただし大阪城公園は、車も通る、人も多い、ネコが狙うような場所なので、少し高い枝に戻した。

 落ちたヒナを助けてやろうと、持って帰る人がいるが大間違い。
 助けたのではなく 「誘拐」 しただけ。
 親はすべて分かっているので、そのままにしておけば餌を与えに下りてくる。

 この時期は種々の自然保護団体が 「ヒナを拾わないで!!」 キャンペーンを行っている。パソコンで検索すると見られるので一度開いてみて。
 
 この時期は、決してヒナの誘拐犯にならないように。
 その結果、そのヒナが死ぬ事になっても仕方のないこと。悲しいが、そういうシステムになっている。

 ツグミは、太陽の広場東の森ほかで計4羽。
 シロハラは、各所で6羽。
 アカハラは、太陽の広場東の森で2羽。

 アオジは、人工川、飛騨の森、音楽堂西側上で4羽。
 クロジは、飛騨の森2羽。

 ルリビタキは、♀型が飛騨の森。
 シメは、飛騨の森と梅林。
 ウグイスは、市民の森、音楽堂西側上。

 オオバンはとうとう11羽に。
 ホシハジロは2羽。
 キンクロハジロは22羽。

 マガモ♂♀が、人工川で、数メートルのい距離で普通に行動。
 カルガモは、人工川、大手前、西外堀、北外堀、第二寝屋川で8羽。

 今朝も修道館裏で、本をお願いしたいと・・・。封筒に住所・名前のメモを入れて。こんな人、大好き。
 でもこの方は大丈夫。大阪城公園で、いつも観察結果を知らせてくれる。顔を認識できる数少ない鳥友の一人。

 「大阪城公園の野鳥 26年間の全記録」 は来週に納品される予定。順調にいけば、週末までには梱包など準備を済ませて、1日には発送できると思う。
 ぜひご期待ください。と言っても、私もまだ出来上がったものは見ていない。不安と楽しみと。

●今日の素晴らしい鳥たち。
 ツバメ、ツグミ、シロハラ、キビタキ、オオルリ、アカハラ、クロツグミ、キンクロハジロ、オオバン、シジュウカラ、ホシハジロ、コガモ、カワウ、エナガ、エゾムシクイ、アオジ、ハクセキレイ、マガモ、ルリビタキ、カワラヒワ、センダイムシクイ、シメ、ウグイス、クロジ、ノゴマ、サンショウクイ、コゲラ、アトリ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント (2)
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