大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

4/24 エナガの巣立ち続々。

2017年04月24日 | Weblog
 今朝も素晴らしい朝。快晴ですがすがしい。

 この春はエナガの繁殖が順調で次々と巣立ち。4/20はピースおおさかで9羽が巣立ち。4/22はバス駐車場で8羽が巣立ち。4/23は豊国神社東で10羽が巣立ち。

 昨日巣立ちの豊国神社東のヒナたち。今朝は、親の給餌を受けながら豊国神社裏へ移動。見やすい枝に一列に並んでカメラマンを喜ばせる。ただし、1羽少なくなって9羽。

 例年、営巣しても巣立ちまで順調に進むことが少ないが、今期は3巣が次々と巣立ちまで。
 継続して観察している方々は、そろそろ巣立ちの時期ではと逆算して様子をみていた。

 ちなみに、エナガの場合。

・一回に産む卵の数。一腹卵数(クラッチサイズ)は7~12個。今回孵化して出てきた数が、9羽、8羽、10羽。

 エナガは一妻一夫、抱卵は基本♀が担当して卵を温める。狭い巣に座っていたものは、自慢の尾が曲がっていることが多い。

・孵化するまでの日数。抱卵日数は12~14日。
 覚え方としてシジュウカラクラスの小鳥は、四と十で14日。ハトくらいになると、八と十で18日。大まかなイメージ。 今回のエナガの日数も 「あたらずといえども遠からず」

・在巣日数は14~17日。ヒナが孵化してから巣立ちするまでの期間。

 以上から、大まかな巣立ち日を計算することができる。


 今日のキビタキは、太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上桜広場、豊国神社裏、音楽堂西側上で計7羽。
 
 オオルリは、太陽の広場東の森で♂1羽。さえずりる。

 ヤブサメは、市民の森で1羽。

 クロツグミは、♂1羽が音楽堂西側上。

 ツバメは、計6羽。

 アカハラは、太陽の広場東の森と市民の森。ともに林床で採餌。

 アオバトは、♂2羽が市民の森、石の水場に下りたと。
 
 クロジは、市民の森石の水場から市民の森の林床へ、詳細分からなかったが♂3・♀1と思われる。

 シメは、音楽堂西側上と飛騨の森。

 カワラヒワは、太陽の広場東の森、水上バス乗り場で5羽。

 オオバンは、11羽。

 ホシハジロは、5羽。
 キンクロハジロは、16羽。

 コガモ2羽。
 マガモ、♂♀2羽人工川。
 カルガモ、計4羽。

※追加情報(大将)=市民の森でクロツグミ♂♀、エゾムシクイ、アカハラ3羽、イカル、太陽の広場東でエゾムシクイ、飛騨の森でキビタキ♂、アトリ、愛の森でヤブサメ、配水池でオオルリ♂、アオジ2羽が8時までに確認しました。10番目の雛は、神社内で餌を貰っていると思いますが数日たっても10羽並ばなかったら落鳥かも。

●今日の素敵な鳥たち。

 アカハラ、オオルリ、キビタキ、シジュウカラ、オオバン、カルガモ、ヤブサメ、アオバト、シロハラ、ツバメ、クロジ、メジロ、シメ、クロツグミ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、マガモ、コサギ、ホシハジロ、エナガ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、エゾムシクイ、イカル、アトリ、アオジ。
コメント
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