北外堀沿いを歩いていると 「元山さんー」 と声を掛けられた。鳥の知人である。
そして 「本を1冊お願いしたい」
どきっ!! ・・・どきっ!!
実は、以前にも本や冊子をまとめたことがある。その当時のこと、
市民の森で、いつも出会う鳥の知人。会うたびに世間話や鳥の情報交換をしていた。
「元山さん本を出されたんですね。私も1冊お願いします」
「先にお金を渡しておきますので、送ってください」 とお金を差し出す。
うー!困った。
失顔症の私は、その方が誰か分かっていない。いつも挨拶をして話をしてよく知っている方なのに。
今さら 「どちらさんでした?、お名前は? などと聞けるはずもない」
お金を預かっても、どこに送ればいいのか・・・。
「・・・先に預かるのは・・・また今度でも・・・」 などなど、しどろもどろになって誤魔化し、お金を受け取るのを拒否する。
相手は、いつもの元山と違う???・・・振り込みが手間だから、この機会に渡しておこうと思っているだけなのに。なんか変やなぁーと怪訝な顔。
実に気まずい雰囲気。
また別の時も、よく知っている方が、
「毎日来てるから、本代渡しとく。明日持ってきて」 と無理やりお金を渡された。
送る訳じゃないから、名前は分からなくても、明日会った時に渡せばいい。と思った。
しかし、その晩は気になって、気になって。
床の中で、丸顔で頭は短めで、いつも笑顔の印象の・・・あの人だ。何度も復習。眠れない。
翌日、音楽堂西側上藤棚のベンチに座っているのを見かける。
「本を持ってきました」 と差し出すと
「何?、本? 知らんで」
がーん! またやってしまった。
そんな経験がたくさんあるので、出会ったときに 「本を」 と言われると、頭がフル回転、誰だ?誰だ? この人は誰だ?
心臓がドキドキとなってしまう。
ただし、今朝の方は瞬時にお名前が出てきたので問題はなかった。はっきり言ってトラウマになっている。
メールで連絡いただくのが一番。もしも今後、出会った時にと考えておられる方は、名刺とか、メモとか、住所・名前の分かるものを必ず一緒にお願いします。
私の失顔症をよく理解していただいている方は、今回の申し込みメールでも、
「今朝、修道館裏で出会った、ジョウビタキの・・・」 などと、分かりやすく書いていただく。私の病状をよく理解していただいてありがたい。
ただし、それでも少し時間が経過すると怪しくなってしまう。
決して悪気があってではなく、病気なので許してください。
一昨日届いた、本の申し込みメールの便りに
「私が元山さんとお会いしたときのことで、もしかしたら覚えていてくださっているとしたら、2014年の夏に京都の大覚寺にアカガシラサギを元山さんが見に来られていた時です。
隣におられた元山さんに、スコープでアカガシラサギを見てもらいました。
私の顔は覚えておられないと思いますが、その出来事は覚えておられるかもしれないですね」
このメールで、申し訳ないの思いがいっぱいに。
確かに大覚寺で、見てくださいとスコープをのぞかせてもらった記憶はある。
でも、背の高い方か、低い方か、丸顔か細面か、メガネは・・・などなど思い出せない。
本当に申し訳ない。
感謝していないのでない。心から感謝している。
その時も、喜んでお礼を言っているはず。でも覚えられない。
「失顔症」 なので許してほしい。
今でも会うたびに、○○の〇〇ですと、必ず言う人もいる。もう分かっているのに、でも大好き。
今朝の鳥は
・キビタキすべて♂で、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、元ヘリポートで計7羽。
太陽の広場東の森で♀らしき1羽を観察したが、確定できるほど見えなかった。朝は風が強くて揺れてゆれて。ムシクイではない。コサメビタキではないとまでは判断できたが。
・センダイムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上で4羽。
・オオルリは、音楽堂西側上♂2・♀1の3羽。
・エゾムシクイは、市民の森と音楽堂西側上。
・ヤブサメは、市民の森と太陽の広場東の森で3羽。
・コサメビタキは、市民の森で1羽。
・ツバメは、西外堀と空堀で5羽。
・クロツグミは、音楽堂西側上で1羽。
・オオバンは、計33羽。
・シロハラは、8羽。
昨日は愛の森でノゴマ(♀?)が観察されたよう。
春なのに、ノゴマは居ませんか?と声を掛けられる時が多い。反対に、秋にコマドリは?と聞かれる。
私がいつもいう 「春のコマドリ 秋ノゴマ」
26年間のデータから、春と秋の比を見ると
〇コルリ 春56.1% 秋43.9%
春と秋の大きな差がないのがよく分かる。
〇コマドリ 春85.4% 秋14.6%
圧倒的に春が多い。
〇ノゴマ 春25.9% 秋74.1%
圧倒的に秋が多い。
多い時に撮影するのが、いい写真を撮る方法のひとつでもある。もちろん鳥たちとは出会いが一番の基本だが。
しかし、この時期に、さあー今日は、ノゴマを楽しみ大阪城公園へ出かけるか!は違う。
で、聞かれるたびに、ノゴマなら秋の方がいいですよと、答えているのだけれど。
※追加情報=ノゴマ♂もみじ園西。アカハラみどりのリズムと西の丸庭園。ヤマシギ西の丸庭園。
◎今日の素敵な鳥たち。
キビタキ、センダイムシクイ、コゲラ、エゾムシクイ、クロジ、ヤブサメ、エナガ、コサメビタキ、カワラヒワ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、コガモ、カイツブリ、ツバメ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ノゴマ、アカハラ、ヤマシギ。
そして 「本を1冊お願いしたい」
どきっ!! ・・・どきっ!!
実は、以前にも本や冊子をまとめたことがある。その当時のこと、
市民の森で、いつも出会う鳥の知人。会うたびに世間話や鳥の情報交換をしていた。
「元山さん本を出されたんですね。私も1冊お願いします」
「先にお金を渡しておきますので、送ってください」 とお金を差し出す。
うー!困った。
失顔症の私は、その方が誰か分かっていない。いつも挨拶をして話をしてよく知っている方なのに。
今さら 「どちらさんでした?、お名前は? などと聞けるはずもない」
お金を預かっても、どこに送ればいいのか・・・。
「・・・先に預かるのは・・・また今度でも・・・」 などなど、しどろもどろになって誤魔化し、お金を受け取るのを拒否する。
相手は、いつもの元山と違う???・・・振り込みが手間だから、この機会に渡しておこうと思っているだけなのに。なんか変やなぁーと怪訝な顔。
実に気まずい雰囲気。
また別の時も、よく知っている方が、
「毎日来てるから、本代渡しとく。明日持ってきて」 と無理やりお金を渡された。
送る訳じゃないから、名前は分からなくても、明日会った時に渡せばいい。と思った。
しかし、その晩は気になって、気になって。
床の中で、丸顔で頭は短めで、いつも笑顔の印象の・・・あの人だ。何度も復習。眠れない。
翌日、音楽堂西側上藤棚のベンチに座っているのを見かける。
「本を持ってきました」 と差し出すと
「何?、本? 知らんで」
がーん! またやってしまった。
そんな経験がたくさんあるので、出会ったときに 「本を」 と言われると、頭がフル回転、誰だ?誰だ? この人は誰だ?
心臓がドキドキとなってしまう。
ただし、今朝の方は瞬時にお名前が出てきたので問題はなかった。はっきり言ってトラウマになっている。
メールで連絡いただくのが一番。もしも今後、出会った時にと考えておられる方は、名刺とか、メモとか、住所・名前の分かるものを必ず一緒にお願いします。
私の失顔症をよく理解していただいている方は、今回の申し込みメールでも、
「今朝、修道館裏で出会った、ジョウビタキの・・・」 などと、分かりやすく書いていただく。私の病状をよく理解していただいてありがたい。
ただし、それでも少し時間が経過すると怪しくなってしまう。
決して悪気があってではなく、病気なので許してください。
一昨日届いた、本の申し込みメールの便りに
「私が元山さんとお会いしたときのことで、もしかしたら覚えていてくださっているとしたら、2014年の夏に京都の大覚寺にアカガシラサギを元山さんが見に来られていた時です。
隣におられた元山さんに、スコープでアカガシラサギを見てもらいました。
私の顔は覚えておられないと思いますが、その出来事は覚えておられるかもしれないですね」
このメールで、申し訳ないの思いがいっぱいに。
確かに大覚寺で、見てくださいとスコープをのぞかせてもらった記憶はある。
でも、背の高い方か、低い方か、丸顔か細面か、メガネは・・・などなど思い出せない。
本当に申し訳ない。
感謝していないのでない。心から感謝している。
その時も、喜んでお礼を言っているはず。でも覚えられない。
「失顔症」 なので許してほしい。
今でも会うたびに、○○の〇〇ですと、必ず言う人もいる。もう分かっているのに、でも大好き。
今朝の鳥は
・キビタキすべて♂で、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、元ヘリポートで計7羽。
太陽の広場東の森で♀らしき1羽を観察したが、確定できるほど見えなかった。朝は風が強くて揺れてゆれて。ムシクイではない。コサメビタキではないとまでは判断できたが。
・センダイムシクイは、太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上で4羽。
・オオルリは、音楽堂西側上♂2・♀1の3羽。
・エゾムシクイは、市民の森と音楽堂西側上。
・ヤブサメは、市民の森と太陽の広場東の森で3羽。
・コサメビタキは、市民の森で1羽。
・ツバメは、西外堀と空堀で5羽。
・クロツグミは、音楽堂西側上で1羽。
・オオバンは、計33羽。
・シロハラは、8羽。
昨日は愛の森でノゴマ(♀?)が観察されたよう。
春なのに、ノゴマは居ませんか?と声を掛けられる時が多い。反対に、秋にコマドリは?と聞かれる。
私がいつもいう 「春のコマドリ 秋ノゴマ」
26年間のデータから、春と秋の比を見ると
〇コルリ 春56.1% 秋43.9%
春と秋の大きな差がないのがよく分かる。
〇コマドリ 春85.4% 秋14.6%
圧倒的に春が多い。
〇ノゴマ 春25.9% 秋74.1%
圧倒的に秋が多い。
多い時に撮影するのが、いい写真を撮る方法のひとつでもある。もちろん鳥たちとは出会いが一番の基本だが。
しかし、この時期に、さあー今日は、ノゴマを楽しみ大阪城公園へ出かけるか!は違う。
で、聞かれるたびに、ノゴマなら秋の方がいいですよと、答えているのだけれど。
※追加情報=ノゴマ♂もみじ園西。アカハラみどりのリズムと西の丸庭園。ヤマシギ西の丸庭園。
◎今日の素敵な鳥たち。
キビタキ、センダイムシクイ、コゲラ、エゾムシクイ、クロジ、ヤブサメ、エナガ、コサメビタキ、カワラヒワ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、オオルリ、コガモ、カイツブリ、ツバメ、ツグミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ノゴマ、アカハラ、ヤマシギ。