大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

キビタキ 今期初飛来 ♪ 2021.4.5

2021年04月05日 | Weblog
 サクラは落下盛んといったところ。堀の水面に 「花いかだ」 さすがに花見の人もほとんど見かけない。
 音楽堂西側上の藤棚周辺でキビタキ♂が観察撮影された。今期初である。天守閣東側配水池ではオオルリも観察されている。

 昨日は、コマドリやクロツグミなども観察されている。いよいよ春の渡りが始まったと実感する。
 キビタキの過去5年間の、春の初認日をみると、
・2020年は、4月15日
・2019年は、4月7日
・2018年は、4月3日
・2017年は、4月8日
・2016年は、4月8日
 今日は4月5日なので、やや早いとも思えるがほぼ例年どおりだろう。

 昨日の池江璃花子の水泳。ゴールしてからインタビューまで感動した! ちょっと鳥肌が立った。涙が出そうに。
 闘病から復活までどれだけの努力をしたのだろう。これからも活躍を期待して応援したい。

・キビタキ♂1羽 音楽堂西側上
・オオルリ♂1羽 天守閣東側配水池
・ツグミ 12羽 各所
・ツバメ 各堀を飛び回る。27羽
・シジュウカラ 9羽 各所
・シロハラ 8羽 各所、市民の森ではさえずりも。
・シメ 1羽 梅林
・アトリ 21羽 梅林
・アオジ 2羽 もみじ園、音楽堂西側上
・ヤマガラ 2羽 音楽堂西側上
・エナガ 1羽 大手前
・ヒレンジャク 1羽 玉造口
・トラツグミ 1羽 太陽の広場東の森
・コサギ 1羽 第二寝屋川飛翔
・ヒドリガモ 5羽 東外堀3・北外堀2
・オオバン 17羽 東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 18羽 南外堀6・内堀2・北外堀10
・コガモ 9羽 南外堀
・カワウ 7羽
・マガモ 1羽 南外堀
・ホシハジロ 1羽 内堀
・カルガモ 3羽 内堀、北外堀、第二寝屋川
・アオサギ 1羽 少年野球場
●今日の観察種
 コサギ、メジロ、ツグミ、オオバン、ツバメ、シジュウカラ、シロハラ、キビタキ、オオルリ、シメ、アトリ、アオジ、ヤマガラ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、マガモ、ホシハジロ、カルガモ、アオサギ、ヒレンジャク、トラツグミ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ

●●●●●今日大阪城公園で、イスカが観察・撮影されたとの情報がありました。観察したという方がおられたら、詳しい状況を知りたいので、ぜひメールなど連絡をお願いいたします●●●●●


■■オオルリ(2008.5.21・26・27 音楽堂西側上林、元博物館、梅林南側上)
 今春の渡りはなかなか盛況だった。オオルリ、キビタキはかなり多く、毎日のように出合った。
 ただし高い所にいることが多く、目線の高さで見られるのは少ない。また、光の加減でオオルリの瑠璃色が光輝いて見える時もあればそうでもない時もある。ただし、頭の中で補正してしまうのでいつも輝いて見える。
 本種は第2回夏羽で成鳥と区別ができなくなるとなっているが、よく理解できないこともある。例えば♂幼鳥ですでに、風切、雨覆、尾などに青い色が出ている。ところが第1回夏羽では個体差で風切や雨覆が褐色のものがいる。
 本来ならすべて青色になるのが、わざわざ逆に退色して青から褐色になる意味が理解できない。今後もう少しサンプル数を増やしてみたい。
 このように成鳥の美しさもいいが、風切、雨覆の青いものと褐色のものを撮りたい。
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オオルリ 帰ってきました♪♪ 2021.4.1

2021年04月01日 | Weblog
 早くも4月。東南アジアへ越冬に出掛けていたオオルリ♂が帰ってきた。20人ほどのカメラマンがファインダーをのぞいていた。東外堀沿い藤棚近く。ツバメ、センダイムシクイに次いで3番目の到着。

 大将の 腕を見て驚いた。スマートウォッチ。その上、耳には無線イヤホン。どうなってんだ 先日まではガラケーを片手に 「俺はこれでいい!」 九州男児はそんな物は使わない。と啖呵切って言っていたのに。
  そういえば 電動自転車 「るんるん号」 を買って以来、急激に変わってきた。
 九州男児と言っても若い頃に大阪に出てきて、大阪の文化にどっぷりつかり、今や大阪のおっさんになっている。
 今回、一気にそこまで変わるか! 心に期するものがあったのだろう。

・オオルリ ♂1羽 東外堀沿い周辺。今期初認。 
 ちなみにオオルリ初認の、過去5年の記録は
・2020年は4月4日
・2019年は4月4日
・2018年は4月2日
・2017年は4月3日
・2016年は4月3日
 今後、30年後50年後どう変わるのか興味津々。墓の底からでも見てみたい。私の後、記録を続ける人に頼む!!

・ツグミ 9羽 各所
・メジロ 57羽 さくらなど各所
・シジュウカラ 21羽 各所でさえずりや営巣行動
・カワラヒワ 6羽 太陽の広場東の森で林床から鳴きながら飛び立つ。
・ヤマガラ 2羽 沖縄復帰の森と太陽の広場東の森。まだ残っているのに少し繁殖期待。
・オオルリ ♂1羽 東外堀沿い。
・アオバト ♂♀2羽 市民の森
・ヒレンジャク 1羽 市民の森
・シロハラ 5羽 市民の森ほか
・アトリ 11羽 音楽堂西側上、元射撃場
・センダイムシクイ 1羽 音楽堂西側上
・ハシビロガモ 4羽 西外堀
・カイツブリ 1羽 西外堀
・ジョウビタキ ♀1羽 梅林南側上桜広場
・カルガモ 3羽 内堀、北外堀
・ツバメ 2羽 梅林、上空飛翔
・マヒワ 2羽 市民の森 
・ヒドリガモ 9羽
・オオバン 13羽
・キンクロハジロ 50羽
・コガモ 11羽
・カワウ 5羽
・ハシビロガモ 4羽
・カイツブリ 1羽

●今日の観察種
 ツグミ、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラ、オオルリ、アオバト、ヒレンジャク、ヒドリガモ、オオバン、シロハラ、アトリ、センダイムシクイ、キンクロハジロ、コガモ、カワウ、ハシビロガモ、カイツブリ、ジョウビタキ、カルガモ、ツバメ、マヒワ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

■■トラツグミ(2003.3.2 京橋口の先)
 昨年タイガースは星野監督に代わって多いに盛り上がった。どこかの商店街では開幕と同時に優勝セールの横断幕を出していたほど。野村監督に代わったときも大騒ぎで、優勝、優勝との声が大きかったが結果は最下位だった。
 しかし、昨年は4位なので十分な成績だったのでは。今年は一段と補強されてオープン戦の成績も素晴らしいものだ。評論家の間でもAクラスは間違いないだろうとの前評判が高い。
 今季はトラツグミがよく見られた。音楽堂西側上のベンチの小道、西の丸庭園など。西の丸庭園では水場に現れカメラマンが取り囲んで撮影していた。
 久しぶりに撮影しておこうと思ったころから現れなくなった。その後、城南地区の中央大通り沿いの林にも現れ、何人かのカメラマンが撮影していた。
 これもいつ始めようかと時期を探っていると京橋口にも現れたと。しかも近づいてもOKの個体だという。試しにとカメラを持って待っていると現れた。たしかにどんどん近づいてくる。黒い瞳で私を時々見ながら平気で寄ってくる。こんな幸運は久しぶりだ。今年の阪神タイガースにも幸運の予感。
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