ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

二本目のペーパーナイフ (ⅲ) ハンドルとシースの製作

2011年05月15日 09時08分53秒 | ナイフ製作

・・・先回はナイフ素形材の粗研磨までの工程を紹介した。

  今回ナイフ本体の研磨と革でハンドルとシースを作って仕上げるところまでの工程を紹介します。

  #60のベルト研磨で粗加工したナイフを、#80 、#120 のペーパーで研磨し、更に研磨材で、仕上げ研磨した。

  
  「 板にペーパーをボンドで張り付けた自作研磨治具」

  
  「 #80のペーパーで研磨したナイフ素材」

  そのあと、ナイフの形に合わせた、ハンドルとシースを革で作り仕上げた。

  

  

  ハンドルは3mmΦの貫通穴をドリルで開け"飾りリベット"をカシメて固定した。  

   

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二本目のペーパーナイフ (ⅱ) ナイフ素形材のグラインディング

2011年05月12日 07時00分32秒 | ナイフ製作

・・・ナイフ素形材からの削りだし作業に、今回はベルトグラインダーを使用することにした。
   本の知識ですが、ナイフメーカーのプロ職人はベルトグラインダーでナイフを削りだしているようです。
  もちろん、プロの職人はナイフ専用のベルトグラインダーを使っているようですが、私は木工用に買って所持しているリョービのBDS-1000を使いました。

  
   「リョービ BDS-1000  ベルトグラインダー」

・・・機械の仕様では使用できるのは木材・非金属用と書いてありましたが、鋼板のグラインディングに使ってみて、特に支障はなかった。

   

・・・上の写真のようにベルトを縦にして、受け台にナイフを固定して、研磨しました。

  

  

・・・上の写真はまだ、荒削りの段階ですが、刃の形状が上手く削りだされているのが分かっていただけると思います。
  使用したベルトは #60番のベルトです。

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二本目のペーパーナイフ (ⅰ) 素形材の製作

2011年05月11日 07時30分25秒 | ナイフ製作


・・・先回のペーパーナイフ作りは釘を伸ばして作ったが、今回はDIYの店で幅の狭い鋼板を買って、それから、ナイフつくりと同様にディスクサンダーの砥石の刃を使ってナイフの素形材を切りたした。

  
   「DIYの店で買った、幅の狭い鋼板」

  
  「購入した鋼板から、切り出したナイフ素形材」

・・・上の写真でも判りますが、買った板の幅をナイフの最大幅20mmとしました。
  また、ナイフの形状は両刃ナイフとしました。

  今回の製作における技術的なチャレンジ項目はナイフの肌の研磨仕上げの練習が大事な項目です。
  ナイフの柄は革製にしたいと思っています。

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三本目のナイフの製作 (4) 革製 シースの製作

2011年05月06日 08時37分43秒 | ナイフ製作

・・・三本目のナイフのシース(ケース)製作に取り掛かった。

  今回はヒント(鍔)の部分もシースに収まるように2mm厚み皮の六枚重ねの厚さにしました。

    

  シースの皮の厚みが厚くなったので、側面の仕上げをベルトサンダーで仕上げました。

  

  シースは今まで作った中で一番しっかりとしたものに仕上がりました。

  

  周囲を縫うときは千枚通しで針を通す貫通穴をあけて縫い上げました。

  

  これで三本のナイフとそのナイフの皮シース製作も含めて作ってきましたが、一本一本作る毎に、新しい技術にチャレンジしながら作ってきたので、製作過程は、夢中に続けるほどの楽しいものになりました。

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三本目のナイフの製作 (3) ハンドルの取付

2011年05月02日 07時38分01秒 | ナイフ製作

・・・今回は木のハンドルをピンでカシメるように加工した。

  
  
  以前から所有していた銘木のブロックを3~4mmの厚みに板を切り出し、その板からハンドルの形に糸鋸で成形して板にピンを差し込む穴を加工した。

  

  ボンドで貼り付け、乾燥後ピンを差し込んでカシメて固定し、あとは周囲をグラインディングで成形した。

  

  今回は手の指のにぎり部分を握りやすい形に成形した

 

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三本目のナイフの製作 (2) グラインディングとヒルト(鍔)の製作

2011年05月01日 07時38分19秒 | ナイフ製作

・・・先回、ナイフの製作の時、ヒルトの材質に真鍮を使いたかったのですが、真鍮の材料が近くのDIY店では見つからなかったのでアルミで作った。
  今回はDIY店で見つけた真鍮のパイプを使ってヒルトを作ることを思いついた。

  

  7mmΦ径の1mm厚みのパイプを使ってこれを3mmの厚みまで平たくつぶしてヒルト材にして使った。

・・・ナイフ材は先回、記事で書いたようにSS鋼材を使ったので、工具鋼に比べて硬度が低く格段に加工しやすかった。
  その結果、ナイフとしての切れ味は駄目であるが。

  

  ヒルトはナイフ本体に3mmΦのタップを立てて止めねじで止めるようにした。
  ハンドルの部分もナイフの鋼材に5mmΦの穴をあけてハンドル材をカシメ金具で止めれるようにした。

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三本目のナイフ製作  (1) 材料の切り出し

2011年04月30日 08時25分29秒 | ナイフ製作

…この処、ナイフ製作にはまっている。
  一通り、ナイフらしい物は作れるようになったが、本のメーカが作った製品に比べると素人の作品そのものという出来上がりです。

   新しい趣味を始める時は何時も同じことを感じるのですが、勉強することがたくさんある状況が分かった時、楽しい思いが、いっぱいになります。 
   新しい課題を調査して、考え、工夫してうまく出来た時のうれしさ、楽しさはこの上ないものです。

・・・今回は、如何にナイフとして、形がうまくできるかと云う事を主体に取り組みました。

  
  
  ナイフ本体の鋼材は加工しやすいSS鋼材を使うことにしました。
  鋼材はDIY展に安く売っているSS鋼の厚さ3mmx38mmの条材を使うことにしました。

  形は少し大型のナイフをデザインして、型紙をつくりました。

  

・・・鋼材から切り出したSS鋼ナイフ母材を型紙と一緒に並べました。

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