「ヒラメ首相」の表題は、時々ここに載せる新聞のコラム欄の小見出しである。
朝日新聞のコラム欄「多事奏論」は色々なタイプの編集委員が筆を執るが、今回取り上げた、岸田首相はヒラメ首相である、は私が一番好きな辛口の編集委員のコラムです。
そもそも、新聞の大事な役目はこの社会、特に今の政治に対してわかりやすく批判をすることが大事な仕事である。
高尚なことを論じても、ほとんどは誰も読まない論になってしまう。
今回紹介するのは、いつも感じているが、私には、なかなか、思いつかない、当を得て妙な辛口コラムの文章を紹介しよう。
① 岸田氏はつくづくヒラメだと思う。周囲に応じて体色を変化させ、上ばかり見て、平べったく、どんくさそうな見かけによらず、口が大きく、歯は鋭く、貪欲です。
②「人物評には『器は大きい/小さい』があるが、はて、岸田首相はどっちだろう?・・・うむ。大小の問題ではないな、器がザル。」
③岸田首相の特質、彼の場合は、誰のため、何のために政治家になったのかわからない。
そして総理を九月で辞任すると、宣言して、これからの政治に、責任がとれないのに、この期に及んでも、憲法改正すると言ったり、韓国との首脳会談といって遊んでいる。