新聞などを読んでいると、大抵の人は親の年まで生きたいと思うらしい。
私も親が死んだ年に近づいてきたので、両親が生きた年令以上に行きたいと思うようになった。
親より自分は長生きするかどうかを考えると、少なくとも遺伝子的には親と同じは生きれるのではと考えるが、どうもそうでもないらしい。インタネットから下記に引用すると、
「遺伝子が100%同じ一卵性双生児と50%同じ二卵性双生児が何歳まで生きたかということを1世紀にわたって調べたデンマークの研究です。
育った環境は一卵性も二卵性もまったく同じ。それぞれの寿命を調査研究していくと、遺伝素因の何%が寿命の決定に関わっているかが分かるわけです。その結果は、日本人とヨーロッパ人の違いは多少ありますが、遺伝素因は平均で25%。残りの約75%の非遺伝素因は、生活習慣などの環境素因です」
長生きは遺伝的要素より、環境や生活習慣が強く影響しているのだ。
であれば、親より長生きしたければ、親以上に良い環境で生きなければならない。
時代的には、私の両親が育った環境に比べ、格段に良い環境だったと思う。
後は努力で、両親より長生きできるように、両親以上に生活習慣などで、長生きの努力をしなくてはならないと思った。