新聞の解説を読んで今、世界は大変だと改めて思った。
表題に書いた「戦争の時代」に入ろうとしている…という言葉が記事を読むと理解できる。
百年前に上の写真の日本、ドイツ、イタリアと欧米連合との間での戦争が第二次世界大戦であった。
第二次世界大戦は侵略戦争を始めた国々と、侵略戦争を認めない民主主義国家群との戦争でした。
上の写真は今度、戦争が起こるとしたら、侵略戦争を始めたロシアとこれから、台湾に攻め込もうとしている中国、それに加担するかもしれない北朝鮮などの国々と、それに対する、民主主義国家の欧米諸国主体の国家群との間の戦争になるであろう。
第二次世界大戦が勃発する前には、日本の満州侵略戦争から占領した中国との戦争が停戦できなくなっていた。
そして、欧州では、日本の侵略戦争を見ていた、ドイツがチェコへ侵略、イタリアがエチオピアへ侵略と一連の侵略戦争を起こし、停戦ができないままに、世界を二つに分けた第二次世界大戦がはじまった。
今の世界状況と百年前の第二次世界大戦前の状況がとてもよく似ている。
当時の日本は、第二次世界大戦が始まる前に侵略戦争をし、そして世界で孤立し、日本は国際連盟の理事国だったが国際連盟を脱退した。
その立場と国家動向が、今の国際連盟の理事国のロシアがウクライナを侵略し、国連で外交が孤立している立場とその動向とが当時の日本と大変よく似ている。
これで、ロシアなどの国が国際連盟の中で、孤立し、脱退したときは戦争のきっかけになるかもしれない。
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