・・・趣味で古代史の本を読んでいる人間にとっては古代史に関する新聞記事が出ると大きな興味を持ちます。 古墳の新聞記事がありましたので、さっそく切り抜きました、それが下の写真です。
…内容を読むと、特に目新しい記事内容ではないように素人の私にはみえた。
しかしながら、この古墳に葬られている人のことがあまりよく分かっていません。
そこで私なりに勉強してみました。
・・・この新聞記事に書かれている桜井茶臼山古墳の年代は「卑弥呼の墓」といわれている箸墓古墳の40年位後の大王クラスの墓と言われている。
・・・それでは桜井茶臼山に葬られている大王はだれか。
・・・上の図で黒塗りの大王クラスの墓で桜井茶臼山古墳より20年くらい時代が後の、柳本古墳群にある大王の古墳、「行燈山古墳」は日本書紀に出てくる実在最古の天皇と言われている「崇神天皇」が葬られている陵と言われている。
・・・以上のことから、推理すると桜井茶臼山古墳に葬られている大王は箸墓古墳の主とも言われている「卑弥呼」より約40年、世代にすると2~3代あとで、「崇神天皇」より20年、世代にすると1~2代前のヤマト国を治めていた大王となる。
新聞記事の内容によれば、かなり大きな権威をもった大王だったらしい。
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