実は今からブログに書きますが、金曜の夜から日曜の夜まで、ひたすらYOUTUBEを見ていました。動画は下に書く関連の動画です。初期のAKBが好きだった私にとって、あるいは、ハロプロの知識を持っている人間にとって、2番煎じ感はぬぐえませんが、これだけしっかりした動画を見るのは初めてだったので、それなりに時間が経つのを忘れてしまいました。どんなことでも、努力は必要不可欠だと言う事が再確認できた気がします。そして、別の誰かの価値観に触れるのは有意義でした。
私は基本的にテレビを見ないので、
最初は全く知らなかったのですが、
Nizi Project(ニジプロジェクト)と言うのがあって、
朝の情報番組?の日本テレビ系のスッキリでも、
定期的に取り上げていたようです。
朝起きた時にテレビがついていて、
何となくぼんやり見ていたら、1回か2回かなあ?
このオーディション?練習風景?テスト風景?
そんな内容がテレビに映っていたことがあります。
Nizi Project(ニジプロジェクト)は、韓国大手事務所JYPエンターテイメントとソニーミュージックによる共同ガールズグループプロジェクトである。メンバーそれぞれの色(個性)が重なり、美しい光を放つ”虹”のような存在を発掘・育成するというJ.Y.Parkの想いから「Nizi Project」と命名された。パート2の最終順位上位9名が「NijiU」として、2020年秋にデビュー。
というもののようです。
さて、このプロジェクトに参加したメンバーの魅力とか、
合否とか、そんなことを書きたくて、
このブログを書いている訳ではありません。
正直に言えば、
興味はなかったのですが、
YOU TUBEで、
この最終メンバー決定までの色々な動画を、
見つけてしまったので、
せっかくなので、全部見たことは事実です。
そこでちょっと思ったことを書きたいと思います。
芸能界にも詳しくなく、
当然ながら、ダンスや歌の本当の意味での良し悪しは、
ずぶの素人の私には判断できません。
プロデューサーの J.Y. Park(パク・ジニョン)さんが、
ずっと言い続けていた(本当かどうかはともかく)、
デビューするために必要なことは、
今現在の実力だけではなく、
そこに到達するまでの努力に裏付けされた、
成長の痕跡と、これから期待できる成長の可能性。
そして、どんなに技術があっても人間性が大切。
それは、練習中だけでなく、生活の中でも、
全ての中でにじみ出る人間性が大切と言っていました。
モチロン、歌唱力やダンス力が必要であり、
リーダーシップも大切でしょうが、
自己中心的ではなく、人のことを思いやる心?力?
直向きと地道に努力できる力。
モチロン実際のレベルやスター性が不要な訳ではないでしょう。
このプロジェクトは、
もちろん、
今回はエンターテイメントとしての、
人材発掘ですが、
全て、会社とか、スポーツとか、
そこにつながる話として、私は見ていました。
例えば、サッカーにおけるエースストライカーには、
俺が俺がと言うイメージが付きまとい、
実際、強引でも一人で得点を取れる能力が求まられます。
決定的場面でシュートを打たずにパスをして、
そんな弱気でどうするって怒られることがあっても、
パスを出せば得点できたかもしれないシーンで、
シュートを打って得点できなくても、
FWはそれくらいでなくてはって、
言われることの方が多い気がします。
幾ら性格が良くても、実績がなければ評価はされません。
それでも、やはり協調性であったり、
人間性がなくては、
チームとして成り立たないとは思います。
仕事でも、
やっていることは正しいのに、
何故か人をいらだたせる人もいます。
それが仕事に支障をきたすまで行ってしまうような、
そんな極端な人は少ないですが、
それでも、そこで、
周りを良い気持ちで働かせることが出来る人こそ、
必要な人材であり、見えないけれど貢献度の高い人なのです。
そこに気が付けない経営者が多いというより、
気が付ける経営者はほとんどいません。
まあ、このプロジェクトを見ながら感じました。
一つだけ言えることは、
最初に、他の応募してきたメンバーより、
明らかに歌もダンスも劣っていたメンバーが、
最終的に9人に残った事。
色々な場面で、性格と言うか行動が問題あり、
そう言われたらしいメンバーが、
実際にかなりの水準にあったように見えるのに、
選ばれなかった事実。
それを見ると、
パク・ジニョンさんがずっと言い続けていた
本当かどうかはともかく、と書いた、
基準を貫いたと言う事なんでしょう。
私はやはり、こういう人間性を、
R中の部員にも、理解して欲しいなあと思いました。