あなたは中学生の女の子。テニス部に入って、今、団体戦メンバーを目指しています。前回、顧問の先生からボレーは最高レベルと誉められましたが、ストロークとサーブは酷評されました。最終選考の場で、上手い先輩に対抗するために一生懸命ボレーをアピールすると、こう言われました。貴女がボレーが上手いことは既に知っている。サーブやストロークがどれくらい進歩したかを見たかったと。niziuのファンであれば、どのメンバーのいつのエピソードか判るかもしれません。パクジニョンさんが好きになった瞬間でした。
先日、ツインNの子供の幼稚園申し込みの話に触れました。
詳しいお話を何も書かなかったし、
書くつもりも今のところはありませんが、
ちょっと思ったことを書きたいと思います。
大した話ではありませんが。
昔から、お受験の低年齢化が話題になっています。
昔は高校や大学のお話でしたが、
それが、中学や小学校、更には幼稚園まで対象になっています。
個人的には、全く興味はないのですが、
それが私の落ちこぼれ人生の証。
子供のためを思ってと言う大義名分がありますが、
実際は親の見栄だったり、
親の周りの人間への対抗心だったりします。
一般的にセレブと呼ばれる方の半分?3分の2は、
セレブになりたくて?あるいは呼ばれたくて?
一生懸命装っている人です。
まあ、負け犬の遠吠えなのでこの辺にしますが。
今回申し込んだ幼稚園はセレブとはほど遠い、
静岡の片田舎の普通の幼稚園ですし、
周りにセレブを思い出ださせる人が居た訳でもありません。
ただ、私自身の過去を少し思い出しました。
私も中高と、有名私立の学校を受け、玉砕しました。
私は、ただ、カッコいい?
そんな感覚と、小学校の同級生に、
慶應普通部、開成中学、早稲田中学、大妻、跡見等々、
目指している子も多く、俺も受けたい!
そう思っただけでした。
仲間はみんな志望校に受かりましたが、
能力のない私は余裕で落ちました。
セレブのお話とはズレますが、
やはり優秀な人間は努力もすれば成果をあげるけれど、
そうでない人間は、真似だけして届かない。
身の程知らずってなことを痛感しました。
運だけで、慶應大学に入りましたが、
周りに優秀で、実家が私基準でお金持ちは沢山居ましたが、
今考えると実家がセレブって言う人間は、
思い当たりません。
モチロン付き合ったこともないので、実態は分かりませんが。
やっと本題です。
セレブではない人間がセレブを装う。
それでも、幸せになれる人はいるでしょうが、
私には、苦痛で出来ません。
何度も言いますが、なろうと思っても出来ないので、
本当の意味でも負け犬の遠吠えです。
セレブ擬きを馬鹿にする気もありませんし、
非難している訳でもありません。
私は田舎者のしがないジジイで、
60才を過ぎても世間体を気にしないで生きられる今が好きです。
吉野家やマック、立ち食いそば屋も大好きです。
セレブでも行く人がいるかもしれませんが、
高級車でドレスや高級スーツで店に入る人は見たことがありません。
気楽が心地よいですし、汚ない格好も大好きです。
だから、この世に未練がないのかもしれません。
上を目指す気持ちを否定はしませんが、
私は家族に、等身大を願っています。