ムクドリが巣立って 残された巣は 大変なものでした。
桟や 雨戸に どっさりの糞 ろくにしかれていない巣材で
これでは 寒かったでしょうに
どひゃ ばばちい
一人で鬱々としたので 主人に協力を求めると
以外に すんなりと 引き受けてくれました。
一人のときはどうにも 手がつかなかったのですが
二人だと 意外と かたずけることが できました。
でも
よく考えると 主人は 人の生き死に かかわる仕事で
かわいい鳥の たびだったあとの 巣くらい
どうってことなかったのかも。
なんか いつも 子供の世話や 病人の世話に
一人頑張ってきていた気になっていましたが
それも 瀬戸際を知っている主人のもとだったから
やれてきたのかも なんて
あらためて
思いました。
いや 生きるってのは すさまじい。