楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

八百富神社

2015-09-16 23:44:57 | Weblog
蒲郡の竹島に八百富神社が祀られているのです。
海岸の上を 竹島まで橋で歩くことができるので 軽い散歩に出かけることもあります。

今日は雨で本格的に散歩するのは辛いので ここに。

すると 一応 神様を敬って 神社に礼拝すると 何故か涙が流れてきました。
とめどもなく 海にむかう間中 涙が流れてきました。

どうやら 海からのメッセージだったのかもしれません。
どうかしてたのか 帰りは全く流れなかったのですが 
海に向かううちじゅう泣いちゃってました。

私の叔父は未だ戦場であったソナムから 遺骨が帰ることがありません。
叔父の父である祖父は 大学で医学を学んだ叔父を 大切に思っていたのにもかかわらず
戦死ならず 餓死でその命を失ったそうです。多くの人がそうだったようなのですが。

目の黒いうちは国旗を掲揚すべからずと 祖父は祝日にたびたび言っていました。
でも 祖父の診察室の引き出しには 黒塗りの玉と国旗がしまわれていたのです。

国を大切に思うが それゆえに その政治の成したことに怒っていた。
ということなのでしょう。

いまだ 帰らぬ人が日本中にいて その責任は国に 政治家にあったはず
わずかとはいえ指導者や司令官も あんな戦争でも生き残っていて
深い心の傷をかかえて いきていたと思うのですが 検証も
反省のうえの学習もなく 聞いたことも見たこともない歴史の空白となっています。

話しできないほどに 残念なことばかりですから 無理もありません。
元気よく話ができる人は 処遇がまだましだったかもしれないと おもっています。

 当時 戦局の悪化に 苦渋の決断であったとあったとしても
勝つ国と負ける国 どちらかなのだから 早く負けを認めれば
あそこまでの時局にならなかったはず
ところが 負けないと決めていた。

どこか 似ていないだろうか そうおもうのです。
決めるときに 決めると そう決めて議会を運営したら
あの当時と同じではないだろうか。
押しとうせば 感謝されるようになるなどと 今までの政治を冒涜する発言に
驚きます 詭弁です。
法はできうる限り 安定性のあるものを据え  
法にのっとって 現実をいきるのであって その後の熟慮と対策が 
日米安保を 自衛隊の存続を支えるのであって 何故軍備にここにきてするのか
理解できません。 
 
踏みとどまるべき時に立派に踏みとどまれば それは立派な総理大臣なのに。
安部ノミクスで得た票を すりかえて 自衛隊は国連の軍隊にしてしまう。


その後の検証を 話し合えないほど辛く 戦後の検証をきちんとしていなかったために
いまだ アメリカと武器を持って脅せば抑止力になるなどと 
時代錯誤の政治家が総理大臣になってしまいました。
 残念極まりない。

戦争に参加できない小さな国で 申し訳ないが 平和な時は身を呈して
災害救援しますので お願いしますで どこが悪い。
ふつふつと帰り道 考え込んでいました。

神社様はどうすればよいのかと お返事下さらないけれど 過去の うかばれない命の犠牲が
訴えてくるようでした。

司馬遼太郎の対談集

2015-09-16 00:33:54 | Weblog
安保法制が採決されるようで 自衛隊の軍化が心配ですが
自民党の方も 国民の反対者がいてくれて
言えるようになられた方もおられるようですね。
私にさえ得たものも ありました。

過去の戦争が何故 誰がどうして太平洋戦争まで起こしていったのか
どうしたら 二度と戦争をしないで 国際関係の平和維持ができうるのか
あきらめずに考えるようになったことです。 
そして ばらばらな司馬遼太郎さんの対談集という本が
私の心に明りをともしてくれていることです。
いままで人生で世の政治のはなしや日本の話で
疑問だったことが いろいろ司馬遼太郎さんも
同じように疑問を持たれいろいろな方と対談されていたんだと 
考える糸口がみつかるからです。

自分の職や当座の地方の利益だけを求めて
政治家を支配したり票を投じたのでは
まわりまわって 大きな不利益をうけるということが
企業にも 見えるようになってきているように感じるのです。
 
よく社会のあるべき未来をみすえて 個人がなすべき事を陳情して
政治で実行してもらうことが
まわりまわって自分に恩恵をもたらすのであって
企業の団体や 職業集団の偏った考えでは
うまくゆかない時代になったのかもしれませんね。

やれ利権がらみだと叩かれるのかしらね。

本当の民主主義に成熟してゆくには いろんな方向から
いろんな個人が 普段から政治家にも提案をして よりよいと思われる方法を多くの人で
危険を予測して 解決策をすすめることができる 
その先頭に立つべき人物に 日常の生活の延長で
お願いをして 納得していただいて選挙をしていけるよう
これから 努力していかなくては いけないのですね。

常総市の大水害で翻弄されている自治体の方
時の政府が立法に翻弄され外交に翻弄され
災害も次々あちこちで発生して 
さらに マスコミにさらされ大変なことだとおもいますが
まずは 食事と寝ることがかなっておられるようお祈りします。

そうそう愛知は堤防がもう古すぎるし 埋め立てで予測不能な海ですよね。
尾張地区の宅地化で 洪水が起きたらすごいですよ。
驚異の台風シュミレーションを スーパーコンピューターで解析準備してますでしょうか。
災害に強い町を住宅を購入する段階で
インフラもコンパクトになるよう計画して
あるていど 更新しやすい街にしてほしいかも。