日本人の美徳とされるたゆまぬ努力。
実はそんなにこだわらなくても 一貫して人生を長いスパンでながめると
好むことを続けていることが多いように思っているのです。
一旦離れても 回り道をしても まったく異なることを始めているつもりでも
なぜか 離れたり回り道したことが役立つときがやってくる。
自分のことは なかなか自分で理解するということが難しいのですが
自分の周りの人たちを眺めると その人なりの自分らしさを見つけて戻りたいところを見つけているものなのだと思うことが多いのです。
むろん幸せを奪われる人も 災難にあいそれどころでなくなれば かないませんが。
自分らしさを保つには
休みたくなったら うーんと休み 寝たいならうーんと寝る。
そんなことも必要かもしれません。
いやなことから 忘れたいことから うーんと離れると 意外に何故いやなのかがはっきりし 対策もみつかったり 良いと思うところが見つかることがあるものです。
そして忘れてはならないのが 寝ることです。
眠れない状態をかならず改善する。
命の110番とか 悩みを聞いてもらおうという取り組みがありますが
命を救うには 眠ることができない状態は 緊急を要し
救急で眠れる状態にしてもらう必要があるとおもうのです。
いま食べて寝ることが できなくなっている人が 多くいるはずで
それは 悠長に悩みを聞くだけでなく
救急対応して せめて眠れる状況にまでつきあって
命を守りたいものです。