オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

負けるな,鳩山邦夫!

2009年06月13日 22時03分15秒 | オズマの考える政治・経済問題

 鳩山邦夫が事実上更迭された

 政府・与党は腐りきっているが,中でも,中山成彬元文部科学大臣や,鳩山元法務・総務大臣は「政治家として筋の通った人間」と評価していた

 それは,与党にありながら反発をしたこと。わるいことはわるいといい続けたことに尽きる。

 これは,昨今の「しなやかな大人」になってしまった人間にはまねのできる芸当ではない。だからこそ個人的に応援していた。

 その理由は,まず彼らが職務を全うしようとしたこと。

 鳩山氏は法務大臣時代にどんどん死刑執行したが,税金の無駄遣いを止めるためにも必要で十分な仕事だった。たしかに,足利事件のような問題はある。だが,明らかに死刑が確定しているにもかかわらず執行しないのは職務怠慢であろう。

 また,オズマは「しなやかな大人」を個人的つきあいではあまり好まない。仕事では当然そうあるべきだろうし,そうしてきたつもりだが。このように乱暴な性格のオズマだからこそ,はっきりものをいう政治家に同感こそすれ,怒りはしない。むしろ同情する。さすがに酒酔いの大臣を庇護することはないが。

 しかし,だいたいがマスコミの騒ぎすぎである

 そうして新聞を読んでいると,鳩山由紀夫氏が邦夫氏を応援していた。本音は兄弟だから,というところだろう。しかし,それを選挙にうまく利用しようとしている。そういう意味では,由紀夫氏の方はあまり好みではない。普段の答弁も,頑固一徹の岡田氏の方が好きである。

 口のうまい奴,一見つきあいのよさそうな奴,そういう奴に限って「義」がないものだ。そんなオズマは社会人失格決定(ダメダコリャ)。でも,「毘沙門天に恥じぬ生き方」はしているつもり......だと思う。

 しかし,惜しい。東京選挙区で出れば,邦夫氏には自民党でも投票するのに