オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

数学的思考;「必要条件」と「十分条件」で検証だ!

2009年06月23日 05時32分45秒 | 序文・このブログの特徴
 まずは「定義」をしておこう。定義とは,言葉で定めることである。

[定義]
  事象P⇒(ならば)Qが成り立つとき,
     ・PはQの十分条件である
     ・QはPの必要条件である

  また,事象P⇔Qが成り立つとき,
     ・PとQは必要十分条件の関係にある
     ・PとQは同値である
 という。


 これは,高校数学の話である。

 さて,複雑な問題を考えるときに,この考え方は“それなりに”(絶対ではないのがさらに重要)有効である。

 たとえば,オズマの釣りレポート。これは,必要条件しか証明できていないと言い切れるだろう。
 つまり,「釣れた」と「ルアーと条件を読みきった」のが同値ではないということだ。「釣れた」ら「ルアーがこれだった」というもの,すなわち,釣れた事象Pとルアーなどという事象Qには,P⇒Qという関係しか成立していない。Q⇒Pではないのだ。

 バスプロも一流になると,これがQ⇒Pになり,結果P⇔Qになる。

 つまり,いつも「結果オーライ」と書いているが,本当にそうなのである。
 あれこれ試して結果が出た。それだけのことである

 なお,オズマの文章が基本的に「である調」なのは,数学的表記に慣れてしまっているせいもある。いまは異動で離れているが,実に20年近く,数学と仕事でも学生時代にもつきあってしまったのだ。

 そういうわけで,オズマのレポート,特に釣りに関しては必要条件のみの話がほとんどなので,軽く読み飛ばしてもらえれば幸いである