オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

今江克隆プロ,その「根性」に感動したものだ!

2009年08月20日 06時21分15秒 | オズマのバスタックル

 8/9日曜日。久々の休みなので片づけをする。
 
  バス釣りのビデオ。もうここ4-5年は購入していない。前に購入したのは,ヒロ内藤の『ルアー・ザ・スピリット』だけだ。

 ヒロのビデオでは,とくにスピナベ編がよかった。バジングなどを身につけたのはこのビデオのおかげだ。だが,結局オズマらしく,「シャロークランク」「バイブレーション」「スピナーベイト」の3巻しか購入していない。いや,この3巻を最初に観てしまったために,もはや他の釣りが出来なくなってしまった。そのぐらい影響を受けている。ワーム編も観ればいいのかもしれないが.....観ないでいいか

 だが,オズマも20代にはずいぶんビデオを購入した。新刊が出る度に購入していたほどで,いま考えると無駄な投資もしたかもしれない。

 そしていまアラフォー世代。オズマの手元に残ったビデオは少ない。


ヒロ内藤のビデオと今江プロの初期3部作。

 今江プロ初期3部作とは,『燃える 今江克隆』『今江克隆 THE SECRET 1』『同 2』のことである。この後に出たものは,正直「商売気」がそこらに感じられて好きではないのだ(いい・わるいではないので誤解されないように)。

 この3部作,当時オズマが大学4年のころに発行されたので,今江プロの積極的姿勢に共感したものだ。

 サラリーマンプロとして,しかもトーナメントという場を記録するというのは,.いま流行のビデオのように,「誰が行っても釣れそうな秘密の池」や「平日の霞水系」などという,ルアー「プロモーション」ビデオとは企画意図が大きく異なっている。

 そして8/9。いいかげんスペースもとるようになってきたし,パッケージはともかく,ビデオ本体はかなりイカレテきた。それもそう,一時は毎週見て記憶していたほどだからだ。そこで,今回DVDにバックアップした。


『燃える今江』より。このチャンピオンの走りにあこがれた


今江プロ,1989年JBTAバスオブザイヤー獲得。
翌1990年に2年連続バスオブザイヤー獲得。
圧倒的強さであった。いまも強いけれどネ。



『燃える 今江克隆』より。ポイント解説シーン。
当時は,「戦略的に」ポイントを解説するというのが少なかった。
「場所の時代」だったからだろう。
いまも通用する基本技術がこのビデオにはある。



『ザ・シークレット』より。
1990年,USAチャンピオンボート社より正式にプロスタッフに認定された....が,
まさか20年でバスボート業界が廃れるとは考えもしなかった。
とにかくこの当時はバスボ-トに憧れた



琵琶湖・名鉄沖でのファイトシーン。
ニーリングで50UPをかけた後の強引なアワセ。
こういう動作そのものが,とにかく「実戦」で行われている
というのは驚愕に値する


そして50UPをゴボウ抜き。
スーパーディッガー8フィートにも憧れた。
当時は,とにかく今江プロの帽子など,
何でもかんでも真似をしていた



こうした解説が入ったのもこのビデオが最初ではないか。
「見切る」ために早い釣りで廻る,そのスタイルは
初期の北浦などで大いに通用した。
いまはまったく逆で,粘って反射食い狙い,もかなりある。


今江プロは大阪育ちのせいなのか,かならず
「よっしゃあ!」だった。そしてこのバスの持ち方が特徴的。


 いまのオズマがことごとく「よっしゃあ」などと釣行記に書いているのは,すべて今江プロの影響である。
 マネをしていたら完全にそうなってしまったのだ。そして,釣れたときは大声を上げて周囲をビビラスところも,「ヨッシャ今江」といわれた今江プロのど根性(負けないために周囲を威嚇していたらしいが)を真似ているのだ。

 今年は,前半戦あまりにも「よっしゃあ」が多かったが,これからの後半戦でも「よっしゃ」できるのか

 すべてはオズマの日々の行動にかかっている。