村田 基 ラインの基本 サンヨーナイロン
いまさらですが。
この話,お店に行くとウンザリするほど説明されるものです。
でもね,ホントのことなんですよね。実際に,ラインのスレ強度を比較すると,ウルトラGT-Rが強烈なこともよくわかるし。FX時代から使ってますが,他社とは比較になりませんねえ。実感としても。
そんなわけで,僕はサンヨーナイロンが好きですね。フロロを否定しませんが,なんかこう,硬い。それでうまく行くときもあるけど,GT-Rシリーズはやはり設計がいいと思う。
問題は,実店舗での扱いが少ないこと。600m巻じゃないと割高感があることだけですね。
巨人・小笠原、大減俸で揺れる進退 残留かトレード要員かそれとも…(夕刊フジ) - goo ニュース
いつから「億円プレーヤー」ばかりになったのだろう サラリーマンの生涯賃金をはるかに超える金額は,果たして「野球道追求」に本当に必要なのか
そう思うのは,同じプロでも「バスプロ」が「釣リキチガイの連中ばかり」であることに比較して,「純粋さ」が異なっているのではと思うからだ。
野球なら「野球道追求」という永遠の目標があるはず。バッターなら「ボールが止まって見えた」という川上さんのようになれるまで,ピッチャーなら「国内に相手が居ない」と思えるようなダルビッシュのようにまで,高みを目指すべきではないのか。
僕の考える「プロ根性」は梶原一騎定義するものと同じである。それゆえに相当古い。しかし,「まわりみちこそ最高の近道」などと考えれば,お金に対する欲求ばかりに見えるプロ球界も少しまともになりは....しないか。
僕の釣りは趣味だけれども,基本的に「できるだけ行ってみて,やってみて,1年を通して考えて,うまくいくようにいろいろ試してみる」ことが続いている。単なる趣味というより,もはや生活の一部なのは困ったレベルであるが。いや,一番の問題は,たいして釣れていないのに「俺はやりきった」と満足してしまうこと。体力低下というか,仕事の疲労が残っているときはとくにダメダメだ。
話を戻そう。
とにかく年俸が高すぎる。1000万円ぐらいでも十分やれそうに思う。自己管理がすべてではあるが,左門豊作を見習いたまえ(笑)
久々に満足の行く釣りだった。まずは小規模水路からの脱出。釣れるには釣れるがサイズがしょうもない。もちろん大きなのがいるのはわかっているが,粘って釣る「冬」ほどではないので開拓したかった。そして,速報でかいたように,この時期になると思い出す「奇跡のロコアングラーさん」との遭遇。あれは衝撃的だった それまでまったく釣れなかったポイントでポンポン釣るのだから。それを,どこかで再現できないかと思っていたから。
そんな思い出は,もう震災の年度だから実に2年も前なのだが,彼とはしばらく会っていない。奇跡が必要のようだ。そして季節は着実に進んでいた。
利根川はクリアウオーターへ。僕には無理。
ますます無理感が出てきた利根川。ここの斜め護岸では何度も怖い思いをしている。滑って転んで,よくまあ水没していないなあ,というぐらいに僕には怖い。やはり靴の性能なんだろうな。どうしたら濡れたコンクリで滑らないようになれるかな。
潮来の天気予報はくもり。しかも寒いようだ。朝は10℃をきっている。ここに北風。最悪の条件が事前に入ってきた。しかし出撃してみないとわからないのが釣りである。
この手袋,使いやすい。
フリースの手袋を購入したと書いたが,それがこれである。よく見ると,竿が滑らないようにゴムのようなグリップも付いている。僕のようなMT運転にも使いやすい。どこのメーカーとかさっぱりわからないが,キャスティングで購入したのはたしかだ。
そして水郷朝6時。先週水没した与田浦(ポイントは違うが)をまずは攻めてみるがノーバイト。30分で切り上げて,すみません,やはり小規模水路に移動。
昨年までならまだこの時期に釣れていた。しかし,あるときを境にまったくバイトがなくなっていた。今年は,「ナイロンベイトフィネス」(ナイロンラインを使用するベイトフィネス)も考えたのでどうだろう
不安になってくる。それでもD-ZONE・FRY・Wウィローになんとか10UPがきた。
全然引かなかった。しかし出家回避。
これであとは開拓に発進できる。今日は思い切って開拓だ。
体力が少し戻っている,というかビタミン剤で無理矢理覚醒させているので,テンションが高い。しかし,釣り場のテンションは低く,水郷に釣り人はまばらである。毎年,この「寂寥感」に自分もやられてしまっている。しかし,勇気をもって移動。
着いたのは,前述したロコアングラーさんに過去に教わったポイント。自身,まったく釣れたことがない。本当に同じ水郷なのかと思うぐらいに不思議な場所である。
まずは,この時期定番のシャッド。とあるお店では「まだシャッドは早いですよ,時期的に」と言われていたが,この水温はシャッドでいいんじゃないかと思えたのだ。事実,スピナベやクランクには無反応だしね。
そこで,名前のわからないシャッド(たぶん昨年購入したもの)を結ぶ。一発で決まったぜ。ポイントらしきところに入った。そして一巻きすると,
「グン,ググン」
やばい,根がかりかと思って竿を煽ると間違いなく魚の引き。結構いいかもしれない。
「バシュン」
思い切って抜いたらこの魚だった。
30UP。太っていてよく引いた。
これでこのポイントに自信が出た。
「一投目で釣れることが多い」とは前述のロコさんの伝言だがそのとおりとなった。しかしこれが続いたらすごいよなあと思いながらキャストを続ける。今度は,ダンクFにしてみよう。これもいつ購入したのか記憶にない。
カツーンときた。
サイズは小さいが,はじめてのダンクフィッシュ。いままで使っても釣れなかったけど,やはり使いやすい。4.8gしかないのによく飛ぶしなあ。このリップのおかげなのか急速潜航するものいい。そしてフローティングモデルなのでやはり根がかり少なく使いやすい。
なんか知らないけど,もしかしてこの場所,バスが溜まっているような気がしますってことで,さっきのシャッド(よくみたらマッドペッパー・シャッド)に戻してみる。
なんだこれは,あまりにもあっさりと。
もう4匹も釣れてしまった。やはり情報は重要だ。そして信じる勇気も。僕はこの場所,たぶん,25年ぐらい信じてませんでした。
さて,こうなるとなんとしてもリミット達成したい。広範囲にさらに探るわけだが,カラーチェンジ。
ダンク・アユカラーで達成。
時計を見ると,なんと10時半になっていた。朝6時半ごろから開始していたから実に4時間。粘ったつもりはないが,ルアーローテーションと,ナイロンベイトフィネスのおかげで,北風強い水郷でも楽しくキャストできたので,時間を完全に忘れた。これが趣味のいいところだ。
雨がぱらついたり,クルマも少し汚れているので,まずは洗車しよう。CRC「ラバープロテクタント」をモールなどに吹きつけておくのだが,本当にこの1600GTは新車同様である。まったくヤレがない。車庫保管ってこんなに違うのかとつくづく実感。旧車購入の際は,やはり下回りとゴム部品のチェックは重要だね。
今日は五目焼きそばだ!
いくお店はいつもの通り「金萬園」だが,頼むものは違っている。ホント,この程度のお店が勤務地付近にないんですよね。こういうバランスのいい食事はしたいね。
いつもならここで昼寝となるが,今日はなぜか大丈夫。そこで佐原つり具ランドに行ってみると,ソウルシャッドのボロボロ品が格安で売っていた。うむ,これで釣ってみよう。
そして舞い戻る。もしかしたら魚が入ってきているかもと期待して。しかしそれは期待である。そう簡単にはいかない。
そこで考えた。ちゃんとステイさせたらどうなのかと。軽くあおって止める。これを2回ほどやると,ガツーンと来ましたよ
ソウルシャッドでも初めて釣ったんだ。
このソウルシャッドはすぐに殉職してしまった。できればフローティングモデルの発売を期待したいが,それはそれで使い分けだろう。
そうこうしているともう14時30分。周囲が暗くなってきた。雨がマジでヤバイ寸前。
これらのルアーで釣りました。
他にはソウルシャッドで釣ったが,いままで国産シャッドではまったくといっていいほどに釣っていなかっただけに,覚醒感ありあり。そんな影響で,帰路の途中での中古屋さんなどでまたまた購入してしまいましたよ。
さて,ナイロンベイトフィネスには,一つ課題があることも確信。そこで次回はそこを解決すべく,ラインも購入。
しかし,ワームに無反応で,シャッドだけにマジ反応するという状況,実際ありました。シャッドラップ万能だと思っていたけど,国産シャッドも優秀だねえ。