チタノス船GT。28年前のカタログからずっと現役。
1990年のカタログ。チタノスはいまでいう「CI4+」みたいなものだったかな。
バスタックルは進化が目覚ましいですが,ことカタログをつぶさに見ていると「チタノス」という懐かしいネーミングがあります。
それが,チタノス船GT。
微妙に構成部品は変わっているでしょうが,ブランドがずっと生きていることに驚愕です。
もっとも,シマノは他にも「チヌマチック」なる,これまた長寿命モデルがあります
ともに,開発期間を含めて30年近く。
これだけの長寿命商品があることには驚くばかりです。
それに比べて,バス用品のなんと短命なことか。
もっとも,「ハイパワーX」構造はすでに1990年に実用化されていて,「ハイパワーX スーパー幻波シリーズ」がラインナップされています。
1990年当時,当然バスはいまよりもマイナー存在。
霞・北浦爆釣時代であり,そんなに高級タックルが不要だったせいもあるのでしょうが...。
いやはや,シマノの伝統「チタノス」がいまでも生きていることに,ただただメーカーとしての誇りを感じました。