この場合の専門家は御用学者。
どこの国にもいるので無視してよい。
スマホ依存症について僕は痛切に感じている。
それは,電車がやたら「止まる」のだ。
その理由は「お客様の落とし物」である。
人身事故NO.1とも悪評高い路線は,高架化によって踏切事故は激減した。
しかし,とにかくスマホを片時も離さない人のなんとも多いことか。
僕は,ガラケーでネットにつなげていたときでさえもいじっていなかった。
なぜなら,混雑した電車でケータイをいじっていると「痴漢に間違われるかもしれない」からだ。
僕は6フィートオーバーの身長なので,人のスマホ画面は丸見えだ。
なによりゲーム。どうみても急務でないLINE。
この2つに毒されているのが現代人。
そしてスマホ最大の欠点は「滑りやすい」こと。
滑りやすいのに混雑した電車で握っている。したがって,ちょっとでも電車が動けばスマホは落ちる。
毎日のように遅延する電車の理由が,人身事故からお客様の落とし物に変わったのはこれが背景だろう。
会社でも,休み時間や上司がいない隙きにスマホ確認。
病気である。
僕はスマホになっても,たぶん電話とカメラ以外使わない。
いや,一瞬ガラホを使ったが,あまりにも面倒くさいので2週間で引退したほどだ。
僕は,いつまでも「人間本来の方向感覚」「天候の変わり目を感じる能力」を維持したい。
それこそが,僕の大好きな釣りを続けるための条件だから。
僕の人生は,釣りとともにある。