オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【16ストラディックCI4+のOH】純正スプレーグリス使用で80点かと。

2018年06月24日 14時29分13秒 | オズマのバスタックル


今回も挫けそうになった。それでもやりきる「ど根性」を発揮したとうぬぼれたい

スピニングのOH。

個人的にもっとも苦手である

なにしろ,まだ1回しかやっていない。

しかもその出来といったら,新品より当然よくない。

組み上げ方・グリス量・締め付けトルク・要点(プロが明かさない部分)が,当然素人だから,何もかもが手探りである。

それでも,僕は2台の16ストラディックCI4+を持っている。

一方は,プロにより「ソルト仕様」となったもの,そしてもう一方は前回僕が自己流でやったもの。

今回は,「ソルト仕様」を参考に自分のOHを向上させて,さらに「ソルト仕様」の巻感が少し重いのを改善することを目標とした。


ギアに硬いグリスを使わないようにすることが第一義。

前回の失敗は,ベイトリールで使用するグリスをギアに使用したこと

これによりスピニングの小さいギアでは巻感が重くなり,はっきりいえば「使いたくない」レベルになってしまった

でも,ここでプロに相談したら僕の負け

情報皆無の状態だが,基本通り純正で仕上げることを第一とした。


これをネジ溝に使う。すると,ネジを舐めにくくなる。

自転車分解時代の記憶をそのまま生かしてみる。

自転車ではトルクが強烈にかかるクランクやB.BなどもOHしていたが,そのときによく使った方法が「ネジ溝にグリス」である。

こうすると,トルクの必要なネジはよりしっかりと,そうでないネジなら防水効果も得られるというものだ。


バラスのは怖くなくなった。15分で分解可能である。

最大の課題は,ローラーベアリングであろう

前回はコマが落ちてきたし,今回も落ちてきた


こちらがプロ仕様。どうやらグリスインされている。

つくづく比較すると(平行作業ではないが),自分の無知蒙昧さを知るばかりである

それでも,今回は同じ機種で比較するから向上できるはずだ。

そこで,ローラークラッチは思い切って全部のネジを緩めた(マジで偶然うまくいっただけかと...)

運良くバネはそのまま残ったので,コマをしっかり乗せてみる。


そして仮組みしてみると成功の予感。

当然このままでは防水性が期待できないので,ローラークラッチに純正グリスを軽く塗る。

ハケで一回り,とにかく塗りすぎないように心がけた

メインギアなどもすべて純正スプレーグリスである。

はみ出したら綿棒で拭き取り,ベアリングには塗り込んでおく。


ここまでくればあとは完成が近い。

ローラークラッチを入れてコマが落ちたりしていないか,ローターを入れて回転させてみる。

これで成功なら,あとはひたすら組むだけ。


3時間で2台。ドラグやベールはいくらでもやったことがあるので今日はやらない。

出来上がった感想は,とにかく頑張ればできるというもの

プロに頼めば間違いないのは知っているが,僕の釣り人生をもっと深くしたいのである。

なにしろ,しばしば水没させたりするので,これでいつでもどんとこいという感じである。

点数は,プロ仕様が100点だとすると80点。

「シマノらしい」と言われる絶品の巻感の再現はできなかったが,十分に巻感は軽くなった

そして,構造を理解できたことが何より。

最後まで頑張れたのは,実はシマノの展開図のおかげ

ダイワLTには展開図が入っていなかったが,いざとなればネットで探すこともできよう。

これで,ベイトのように「OH,任せてください」なんてことは言えないが,「一緒に頑張る」ことはできる。

以上,貴重な一歩を踏み出した,投票日の午後の記録であった。


【生態系“破壊”をいうトンデモ講師】加藤英明を認めない!

2018年06月24日 00時00分02秒 | オズマの独り言

「鉄腕ダッシュ」を見ていると,「グリル厄介」なるものが放送されていた。

それは,要はウシガエルを捕まえて食べるという企画である。

だが,何度でも批判するが,生態系は"破壊”されない。正しくは「撹乱(かくらん)」である

この「生態系破壊」というテロップを,高校生物の知識のない人が見たら,高校卒業認定されないレベルの教育的問題でもある。

つまりは,加藤英明はもはや売名行為で「破壊」を意図的に使用しているのであろう

誤った語句を使い続けることは,少なくとも大学講師という肩書上問題がある

なにより,生態学がご専門のようであるが,どうみても「ゲテモノ好きのおっさん」だ。

僕もゲテモノ好きだからよくわかる

爬虫類だろうが魚類だろうが,「掴むコツ」を伝授するのはいい。

しかし,在来の生態系など語れない「公園の池」「用水路」「改修されている河川」ばかりの日本で,見当違いの発言は,科学者としての自覚が足りないと言わざるを得ない

個人的に,かいぼりも「掃除目的」なら気にならない。

公園の池が汚れているので掃除します。

その結果,こんな生き物がいました。

それだけで十分だ。

バス以上に可愛そうなウシガエル

水郷では何度もルアーで釣ったからなおさらである。

ウシガエルとアメリカザリガニだって,人間に連れてこられたんだよ