オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【吹田・精神障害者の事件】交番ではなく精神障害者の区別が重要では?

2019年06月19日 21時10分21秒 | オズマの考える政治・経済問題
 このニュースは,精神障害者が交番を襲撃したものである。

 ところが,マスコミは「交番の在り方」が問題だとしている。これでは順序が逆ではないか。

 幸いにも,母が精神障害者の施設で働いており,その実情たるや「想像以上」である。

 綺麗事を並べるのは簡単だが,事実「襲撃」まで行った。これを「精神障害があるので判断できず無罪」となったら,いくらなんでもオカシイとは思わないだろうか。

 障害者はしっかり区別すべきである。身体障害者である父もその一人であり「区別」されている。ならば,精神障害者も「区別」するのだ。

 差別ではなく区別。理屈をもって示す。不合理にはならないが,危害を与えるような障害は問題だというだけのことである。

 事実,母は「身の危険を感じた」ことが何度もあるという。そこで幹部に相談し,勤務日変更などを申し入れた。それでも,次から次へと「送り込まれる」障害者。身体障害と異なり,一見何がわるいのかわからないのが怖いという。

 このような母の「実体験」を聞く度に,こういう犯罪が起きるのではないか,起きても「精神崩壊で」裁かれない不合理がまた生じるのではないかと危惧している。

【出版不況の嘘】格差が拡大しているということ。

2019年06月19日 00時00分48秒 | オズマの読書感想文

 出版不況という言葉は便利です。いえ,構造不況業種なんて言葉も便利です。なぜなら「革命」を伴う痛みを味合わずに,世の中のせいにだけして生きていけるからです。

 さて,出版不況について書きますが,講談社は「あの手この手」で実に展開が速いです。経営として評価しますし,作品も評価します

 そもそも,優れた作品を生み出すのはマンガ家だけではありません。編集者が居て印刷所が居て,そして本屋さんもいないと「売れない」のです。ネット書店になっても取次も版元も損をしません。ただし,中小書店がガタ減りなのは周知の事実で,これらのマンガを実店舗で購入できるのも,結局は東京という環境だからとも思います。中小書店,それも個人経営の書店なんて本当に消えましたね...。

 「アルキメデスの大戦」「ザ・ファブル」とも実写化するということですが,久々に「観たい」ですね。ただし,いまの映画館は全部シネコンになってしまって,21世紀初頭まで残っていた「何回でも見ることができた」なんて夢のような話です。

 映画は娯楽として考えると非常に安価です。2時間チョットの非日常を1200円ぐらいで味わえる。ルアーなんて1200円で買ったものの「使えない」なんてことはザラ。まあ,釣りと映画を比較するのはオカシナ話ですが,映画自体はよいということです。

 幸い,「ザ・ファブル」は鑑賞券を入手できました。6/21が初回だそうですが,仕事が終わったあとに画面を見るのはキツイので,おそらくその翌週辺りに行ってこようかと思います。

 つくづく,出版不況,釣り業界不況という「魔法の逃げ言葉」で甘やかすことなく,切磋琢磨したいものです。