オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【STEEZ LTD. SV TN】掘り出し物中古を購入→スプールBB交換・OH実施→大成功!

2019年12月14日 16時15分49秒 | オズマのバスタックル


「STEEZ・SV中古」で検索していたら掘り出し物があった。

 やはりSTEEZ・SVも気になる存在。

 しかしながら中古検索すると相場は26000円ぐらい。割高だなあと思っていると,16000円以下(税込み)という物件が見つかった。「状態は不明」という恐怖があるが勝負

 念のためWEBサイトに行くと,次の文章があった。

 「リールもロッド選びと一緒で,極端に軽い,あるいは重いタックル向きのリールがあるんだけど,一番中心で仕様頻度が高いリールという意味で,「STEEZ LTD TN(トシ・ナミキ)バージョン」は,一番幅広い状況で使えるリール。
 極端なフィネス系でもなく,極端なパワー系でもなく,自分の戦略上で中心軸をなすリールだね。
 ルアーの重量を選ばず,ピッチングからフルキャストと幅広い状況で対応できる。
 いいリールでもセッティングや正しい使い方,もしくは正しい糸巻き量がわからないと,性能のポテンシャルを引き出すことはできない。
 これであれば誰でも同じセッティングがしやすくなっているよね。機能で言えばSVスプールを搭載して,TNバージョンではギヤー比も6.3をチョイスした。
 結局,一番出番が多いのはこの6.3。 何にでも使える、本当のバーサタイルだね。何もかもど真ん中。
 ついてるビスはチタン系で,感度がいいように自重を出来る限り軽くして,シリーズでは最軽量(148g)になった。
 どんな釣りでもそうだけど,軽いタックルは感度の良さに繋がる。小さなバイトが頻発するようなシビアな状況になればなるほど,軽さって真価を発揮するんだよね。」

 以上,並木プロの言葉があった。

 僕も6.3が一番使いやすいと思っている。間違っても10とかのギアは不要ですねえ

 さて,さっそく分解してみよう






 想像以上に綺麗な内部。完全にグリスが蒸発して,スプールBBが死亡していること以外は極めて正常

 本当に中古市場は不思議である。

 そしてOHを続けること2時間で本体は完成。

 ただし,スプールBBが死亡しているのである。つまり,「超軽量素材G1ジュラルミン製スプール(STEEZ SV,STEEZ SV LTDに標準装備)は,超軽量リグ使用時でも申し分ない高回転を生み出す」の性能を引き出せない。



 ベアリングはこちらを購入した。リール到着後に依頼したが届いていた

 そしてスプールBBを交換。

 やった。これは「このSTEEZ,ギア入ってますのレベルに達した。読みどおりのベアリング交換とグリス選定が上手く行った。

 もっとも,ここまで行くのにSS-SVを通算30回以上はOHしている。その度に苦労して,ようやくここまで来た,という万感の思いである

 これで,STEEZは,TWモデルが6.3と7.1,そしてこのTNモデルあわせて3台になった。

 こうなると微妙な位置がSS-SVであるが,STEEZ・TNとSS-SVは共通構造が多いので,いざとなったら部品取りに交互に使える。なにしろ,早くも純正部品供給が一部だけど打ち切られてますしね...

 これで僕のサイバーマンデーは終わった


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