予備の竿は不要だった。
今日は晴れたので,思い切り釣りをしよう。
ワームをしばらく禁止。これだけのルアーで釣れるかな。
ベイトフィネスの竿なのに,相変わらずなんでも投げてしまう自分。20TATULAはとくに気に入っているので,メンテをしっかりして,ラインも毎回巻き変えて,今日も12LBで勝負しよう。
ところが
クランクベイト,バイブレーションに反応なし。ナマズもバスも見えないというか,浅くなっているような気がする。
そこで,ミノーにチェンジするとやたらと「ガツン」とバイトがある。合わせるたびに魚の手応えがあるのに,針もピンピンなのにフッキングしない
それでも,1時間ぐらい投げ続けると「ガツン」「プルルルル」と,魚が引っかかってきた。
つまり友釣りだったのか。もちろん放流。
久々のメトロリバーでのアユ。やっぱりスイカの匂いがする。なんていい香りなんだろう。淡水魚で女王と言われる理由がよくわかるね
その後も,ミノーにばかり「ガツン」とくるが,そうか,これは「縄張りアユ」がルアーを追い払っているんだな。ことごとく「よさげな岩」のそばでアタルし。
モロコもスレで釣れてしまった。
この時点で早くも11時30分。かなり巻いてみたが反応が変わらないので昼食後,水路に行ってみよう。
すると,どこかで見たような釣り人が...。それは仙人だった。気がつけばたぶん2ヶ月ぐらい会ってない。連絡はしているが,釣り場ではなぜかすれ違うからね。
仙人は手堅くバスを釣っているらしい。僕も魚の引きを味わいたいので,コイでも釣ろう。
50UPならいいんだ。寄ってくるから。
久々に50UPのコイ。アスカ(クランクベイト)をがっつり食ってくるし。バーブレスとはいえ,仙人に針外ししてもらいました。
まあ,これで出家は回避した(笑)。本当はナマズとかニゴイを釣りたいが,本流はイマイチな反応なんだよね...。
釣れてしまった80UPのコイ。シマノの竿は強い。アプロードもネ。
とてつもないコイのサイズだった。久々に地球を釣ったかもと思ったが,寄ってくる。取り込みはせずペンチでフックアウトさせたがおそらくは80UP。もう,巨大なコイだけは勘弁してほしい。ナマズなら大歓迎なんですが。
いったん,用事があるという仙人と別れて本流へ行くと釣り人が一人。話しかけると同世代だった。またまた余計な話で盛り上がってしまったが,上流域は芳しくないという悲しい情報が得られた。やっぱり中・下流域が安定しているのか
しばらくすると若者がやってきた。しかし見慣れた顔つきである。仙人だった。そして,3名で会話中に...
ルアーが落ちてました。ラッキー。
実は,午前中にミノーを魚に思い切り引ったくられていた。DUOのロザンテだったが,釣れないのに使いやすいルアーで,ようやく「ついにキタア」と喜んでいたら,ルアーが消えてガックリしていたのだ。
さらにこの拾ったルアーはフローティングだった。これは使いやすいということでバンバン投げてみるが,追加バイトは16時30分になっても得られない。
仙人に別れを告げ,釣具屋でルアーを買ってみる。DUOのミノーと,初めてのニシネルアーを買ってみた。ニシネルアーはニシネ師匠からもらっていたので,今回が本当の意味でデビューになる。なんでもナマズがよく釣れるというので期待は大きい。
さて,帰宅時の電車ではまたしても腹痛がやってきた。それほど痛くないが,ビールを飲みたくないということはなにかあるかもしれない。
月曜日にしっかり診察してもらおう。寄る年波には勝てぬ。