ダイワのSaqSasが嫌なので,探した新品格安品。
この商品に出会うまで,いつものようにT-REXさんのお話を参考にさせて頂いた。しかし,欲しい番手の在庫が見つけにくかった。さすがは,人気ブロガーT-REXさん。商品を紹介したらメガバスのハンドルノブのようにすぐに欠品になってしまうのだろうか
ここでT-REXさんに訊いてもよいのだが,自分で頑張って探した。そしてなんとかたどり着いたのがUmibozuなる製品。
パッケージの簡素化はゴミが要らない自分にとってもありがたい。
さて,肝心の品質は魚をかけてないからよくはわからないが,ルアーで比較してみよう。
上がSaqSas,下がUmibozu。
SaqSas最大の欠点は「玉石の河原での使用」を考えていないこと。新品のママでいっても20回ぐらいのキャストで針先が潰れてしまう。もちろん,がまかつ・オーナーならありえないことなのだ。
ダイワはルアー自身が安価だし,安定供給。そこは非常に評価しているし,日本のメーカーではTOPクラスだと思う。だが,やはり針に限っては専門メーカーにかなわないようである。
いままで,がまかつを中心にオーナーを使ってきたが,安価でも1本80円はする。ところがこのUmibozuは20本で980円 がまかつの半額ではないですか。半額で同じ性能だったらびっくりするが,「遜色ない」のであればよいと思う。とにかく,「玉石で針先が潰れにくい」ことが重要だ。
なお,ワームフックでも同様で,とにかく消耗が速い。僕のフックチェックがかなり厳密(必ず爪に鋭角にたてて,針先が軽い力でかかるというレベル)なせいもあるが,ワームフックでもがまかつ以外のフックは「1匹釣ったら絶対交換」ないし,「1時間ぐらいキャストしたらかならず交換」しないと,ほぼ針先が潰れている。
要は,玉石という特異なストラクチャーのため,針先がもたない。どんなに鋭敏であっても,いやさ,逆に鋭すぎてもたない。化学研磨の針はフックシャープナーで研いで使うことを考慮されていないから,なおさらである。
まずは10本ほど交換。あと20本追加購入。
トレブルとWのフックも乱雑な保管。バス釣りを初めたときから変わってないような...。
ちなみに,今回購入したのは#6であり,STEEZクランクにジャストサイズ シャッドラップSR7,SSR-7,TN/60にもジャストサイズ
そんなわけで,これから使っていくルアーにはこのUmibozuフックを使ってみる。
まあ,とにかく価格が通常品の半額だから文句は言わない。ただし,もしかしたら耐久性に問題があるかもしれないが,それはそのときで考えよう。