スクランダーがカタパルトから発進。このOPも気合入ってます。
ついに,マジンガーZが空を飛んだ(6/6TOKYO-MX放送分)
その感動たるや,やはりリアルで見たくて速攻帰宅したほどです。19:30をやや過ぎていて,マジンガーZが際どい勝負だということを知っていた(いや,50年前にも知っているはずだけど,幼児の記憶はまったくアテにならない)。
光子力研究所はジェノサイダーなる機械獣,それも「人類皆殺し」(あしゅら男爵のわかりやすい解説アリ)なるトンデモ機械獣に襲われているし。
さらに,米国のスミス教授から,リコなる研究員に扮したDr.ヘルの手下まで居て,いやもうあせります。リアル放映,たぶん3回目(幼少時,高校生,いま)ですが,相変わらずハラハラさせます。
しかし,うっかりものなのに熱い兜甲児であっても,弓教授(設定年齢は46歳だとか,いまの自分より若い)の決断もあって,勝負に勝った
実にリアルなのは「スクランダーの操縦がうまくいかない」という甲児君の解説。いい,これですわ。主人公が徐々に慣れていく展開,イイネ。
まあ,ここから一気に後期に入っていくのだし,ホバーパイルダーはジェットパイルダーに,さらにアイアンカッター,ドリルミサイル,サザンクロスナイフなる新兵器も加わって無敵になりそうで,ならないのが毎回不思議なんですが,ご愛嬌。
後期OPが始まってくると,もう水木一郎の声にすっかりヤラレチャッテいる自分も50年前から居たので,手持ちの『マジンガーZメモリアル』なる,VHSビデオをセルフDVD化したもので確認します。DVD化したのも,実に14年前ですよ...。太陽誘電のDVD-Rはまさに不滅の力だね。
こういうポーズが一つ一つカッコイイ。重要だ。
ジェットスクランダーは可変翼。スクランブルダッシュとは違う。
そんなわけで,いまさらですがカッコイイ・マジンガーZに惚れ込みましたって話です。
もしこのTOKYO-MXが,『仮面ライダーV3』『キカイダー01』を同時に放映していたら,オズマの幼稚園時代ベスト3番組なんですけどね。さすがにそれはないか。
ちなみに,リアル放映ではしっかりデジタルリマスターされているので,画像も音声もバッチリです。