オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【750ライダー】憧れたよ。でも,ビビッタヨ。

2015年12月09日 00時00分18秒 | オズマの読書感想文

 『750ライダー』。

 僕がはじめて読んだバイク漫画。いや,バイクを借りた学園ものだったような気がするが。

 僕には4歳年上の姉がいる。この漫画も姉が情報源。「ナナハン,カッコイイ」とかいって,一緒に読んでいた記憶がある。

 実際に,このムックを読んでみるとやはり「学園もの」。あくまでバイクは「借り物」という気配が,後半になればなるほど濃くなるように感ずる。絵柄もすごく変わっていくし。

 しかし,当時は『ドカベン』『750ライダー』だけでも『チャンピオン』がスゴイ勢い。釣りを始めると僕はすぐに『マガジン』に切り替わった。そりゃあ,もう,三平くんは読みたいですよ。

 でも。

 時代を振り返って見てみると,やはりバイクに憧れた気持ちがたしかにある。「ナナハン=限定解除」は,父の世代だと普通だったが,僕の世代では中型免許でも取得は少なかった。高校にバイク通学する人間も居たけど,当時は「バイク3ない運動」とかで,風当たりが強かった。80年代は「バイク=暴走族」とひとくくりにされたしね。

 そして僕自身,自転車で強烈な事故を起こして死にかけていた(それも3度)ので,さすがにバイクにはビビッタ。後部席に座ると,250でも強烈に速くて,「おろしてくれー」って叫んでいた情けない高校生だった。

 まあ,僕にとってバイクは「見るもの」。

 それでも,この『750ライダー』だけは面白いというか,ヤキモキさせられるよね,委員長(この漫画で「委員長」に妙なあこがれをもったのは僕だけではないだろう)


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