オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【シマノ・ダイワ純正グリス】こんな使い方があるとは...。

2017年03月29日 00時00分02秒 | オズマのバスタックル

 4-5年前までベイトリールのフルOHなんて出来ませんでしたが,セクシーダイナマイツ加納さんへびんさんとの情報交換もあり,「壊れない」OHができるようになってきたと思います。

 いろいろなオイル・グリスを使ってきましたが,純正には純正のよさがあり,しかも「こんな使い方がある」と経験しているので,ここにご紹介します。

 もちろんリールの分解整備は個人責任ですので,クレームは受け付けませんヨ。ただし,ニシネ師匠のように「このリールなんとかして」というお願いがあれば,とくにシマノのベイトリールOHは現地で受け付けます(笑)。


スピニングのラインローラーに最適かと。

 ダイワの純正スプレーグリスです。かなり柔らかいです。したがって最初は「これがグリス」と疑ってしまい,しばらく使っていませんでしたが,「スピニングのラインローラー」にはかなり使えます

 簡単に,そのままラインローラーにシュッと吹き付けて余分な油分を拭き取る。たったこれだけで,かなり「いい感じ」になります。

 もちろん,分解清掃してからグリスを使った方が効果的ですが,そこまで行かなくても「毎回の釣行毎」に自分はシュッと一吹き

 以前は,CRS-666(556はプラスチック製品への攻撃性があるので使ってはいけません)でスプレーしたりしましたが,やっぱり揮発してしまいます

 高価なオイルも試しましたが,何しろメトロリバーでのスピニング使用は「砂浜」での使用と同様なので,ある程度の粘度がないとゴミを拾って巻き込みます...。

 実際,数ヶ月に1回はラインローラーを完全分解していますが,その度に真っ黒になり,細かい砂が入っています。

 放っておくとBB交換などをしなければならないので,僕は毎回注油です。

 さて,スピニングといえばドラグですが,ストラディックCI4+2500HGSのドラグメンテにはシマノ純正を使っています。


フェルトに塗って,台座に塗って。

 ストラディックCI4+のドラグは,フェルトとワッシャーが一枚ずつという実にシンプルなものですが,買ったままでは「ヌルヌル」という感じに糸が出ないこともありますネ。

 そこで,このグリスを「フェルト,台座,スプール」に満遍なく塗るようにしてみたら,なんとダイワのUTDドラグのような素晴らしさに変身しました

 厳密には,シマノ純正グリスもいろいろあるようで,「スピニングドラグワッシャー用」などもあるようです。自分は,このグリスをベイトのメインギアに使用していましたが,それをラベル通りに使用してみたら好調,というものです。

 2017年3月現在で,おそらく相当人気の高いストラディックCI4+ですが,細かい部分がコストダウンされています。しかし,それは「手の入れようでどうにでもなる」よさもあるということです。自分はハンドルノブ2BB化,ドラグBB追加等で9000円もかけましたが,それだけの価値はあります。なにより軽いし,カッコイイです。

 ベイトの場合もグリスは結構複雑で,「ダイワのシュルシュル」は「ピニオンギア周囲のベアリング劣化」が原因ではないかとほぼ原因特定できましたが,しばらくはグリスUPで調子を見てみようと思います。

 それでは,メトロリバー(どこダヨ)でお会いしましょう


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