「民主党は死んだ」…党青年委合宿で不満噴出(読売新聞) - goo ニュース
民主党崩壊の元は鳩山由紀夫であろう。そしてその鳩山は,8/28のTBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」に出演していた。
結論からいうと,荒川氏などTBS側は,とにかく無批判に鳩山の言い分を聞くだけに終わっていた。政治家を引退したとはいえ,元首相の発言である。なぜに吟味して「批判」(非難ではいけない)しなかったのか 時間の都合 オトナの都合
当日ラジオを聞いていた方は,僕のような違和感をもった方も多かったのではないだろうか。あれでは鳩山応援番組である。別に応援してもいい。荒川氏個人であれば。しかし民放とはいえ公共放送で,応援”だけ”としか思えないような姿勢は,報道機関としていかがなものだろう。事実だけを伝えるのが報道ではあるが...。
他にもいろいろあるが,現在加速しているシリアへの米国の攻撃についても,マスコミはただただ事実を伝えるだけ。日本政府の立場はともかくとしても,米国追従の姿勢はいつになっても変わらない。
想像の域を超えないが,鳩山は資金力,米国も資金と資源力,この2つが,民放や日本国に対して圧倒的なのだろう(米国に関してはいうまでもないか)。
戦争は資源力によって決まるのは歴史の事実。いかなる技術も資源力には勝てない。人的資源,石油資源,あらゆる意味で。
それにしてもこの放送は,最初から最後まで聞いていたがまったく不可解だった。リスナーまでが,きっと選別されてだろうが,あまりにも鳩山応援歌のような質問しかしないのだから。
民主党は終わった,確実に。いまさら不満を言ってももはや始まらないだろう。