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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2022052801000707
残念ながら,事件当時幼稚園生かそこらの僕に「事件のイメージ」はない。あるのは,報道されている「絵」である。
よど号ハイジャック,あさま山荘事件など,多くの衝撃的な事件が残っているし,メンバーのうち7名がいまだ国際手配。
重大な事件であることは重々承知しているが,その後の「オウム真理教」に比べると,リアル感がないのである。
オウムのとき,僕は会社の健康診断で銀座に行っていた。あと数時間違ったら事件に巻き込まれていた,という話でもちきりになったし,社会人になってからのことだったので,非常によく覚えている。
ただ,オウムと日本赤軍の共通事項としては「もはやいまの日本は我々が変えないと」という,「思い上がりでの行動」があるだろう。
いまの北朝鮮,ロシア,中国などと同様「世界秩序は我々が」と意気込んでいたのだ。もっとも,米国もその限りではないが。
それでも,会社の若い人たちが漫然と「不安」を口にするよりはマシなのかもしれない。「不安」でなく「不満」なら改善のしようがあるが,漠然とした「不安」など,誰だって多少なりとも持っているではないか
「われわれは明日のジョーである」という有名な言葉が日本赤軍の言葉として使われているが,これがもう時代背景そのものだ。1970年代という,いま考えればまだまだ日本が成長している時代に,なぜ自暴自棄に走ったのか。
重信房子。満期20年の懲役。その間,僕らの税金で更生させたとも言える。受刑者への「生活」は保護されているのに,我々市井の人々にはそこまで手厚くない(といっても絶望するほどでもない)。
とくに会社員の方々は,自営業の苦労・運転資金の確保について「下請法」をよく読んでみると実態がよくわかるので,こちらはオススメである。