オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【青春の思い出】グランドシビックEF9-SiRの1/43ミニカーを購入。

2020年08月14日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話


ネットで探していたらこんなカッコイイものが売っていた。

 グランドシビックEF9-SiR。
 DOHC-VTEC初搭載の過激な3ドアハッチバックである。1989年のマイチェンでデビューし,1991年まで発売された。学生時代,ど真ん中マシンだった

 自分で初めて買ったクルマなのでことのほか思い入れが深い。

 しかし,僕が乗っていた1997~2003年は”あれだけ”冷遇されたのに(ディーラー修理拒否,中古買取拒否など多数),最近の中古価格は異常である。AE86のように専門店が多いわけでなく,電装系がとにかく弱かったクルマなのに

 購入当時「中年になって後悔しないように」と気合を入れた。生活費のほとんどがクルマに消えたといって過言ではない。所有した6年半の購入代金と修理代金総額が220万円だったのもよく覚えている。もっとも,当時は両親ともフルタイムで働いていたから,なんとか維持出来たということだ。


左後から見るのが好きだった。僕はこのカラーでサンルーフ付き。この平べったいデザインがいいんだよね。


フロントのワイド感も相当なもの。大衆車だったのに本当にカッコよかった。

 このミニカーを親に見せると,親も懐かしいと言ってくれた。たしかに,当時の僕は「ガソリン代くれればどこでも行くとして,親の手伝いやら帰省,さまざまなことにこのクルマを使った。5MTで,峠に行くとシフトのしすぎで左手が疲れることも多かった。後で調べたらクイックシフトが入っていた,という笑えないこともあったけど。

 究極は,このクルマの他に姉所有のカロゴンがあり,2台の自家用車が家にあった時代が数年あるということ。洗車場で2台,姉と二人で洗っていた記憶も鮮明だ。いまと当時と駐車場代金も変わらないのに。

 当時,中年の自分を想像できなかった。20年後の自分はわからない。クルマを手放しているとは思わない。

 だが,若者として「やりたいこと」をやっておくこと自体は間違いでなかったのだと,このミニカーを観て改めて感慨にふけるのである


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