参議院選挙の期日前投票に行ってきた。日曜日に晴れたら釣りに行きたいし,会社から帰宅途中でも立ち寄れる感じがあったからである。
サクッと投票完了。サクッと出口調査に協力。出口調査の方もお仕事なのだと思うと,同じサラリーマンとしては協力しておきたくなる。
期日前投票は盛り上がっていた。それは当然「投票する気マンマン」の人々が来るからである。
しかし,これが日曜日の投票日になると朝イチ以外はダメなんだろうな。
投票に行けない人々がいることを知っている。事実,父が入院していたときも投票できず,父は無念を次回に活かすと逆にリハビリになっていた。
障害者施設に居られる方々も同様で,ご自分で歩けるかたはともかく,介助がないと歩行さえままならない,名前を書けない,そういう理不尽さがある。
だからこそ,少なくとも「行ける人」はいくべきだと思っている。
無念の人々がいる。その無念さを,少なくとも背負っている。
18歳に選挙権がある。自分が高校生のときは投票に行けなかったあの無念さ。
とにかくわるい制度ではないのが期日前投票であろう。