大谷翔平の会見を見たが,まったく納得できない。
それは,大谷の口座をどうやって赤の他人が操作しえたのか,だ。ましてや,金額が大きすぎる。
自分の例で書いてみよう。
自分もインターネットバンキングである。その理由はただ一つ「ATM引き出しがいつでも無料」「振込手数料が格安」だからである。
使い始めた頃は,IDとパスワードだけだった。だが,多くの銀行では個人情報漏えいして,2段階認証にまでなった。
そしていまでは,2段階認証にプラスしてワンタイムパスワードが個別発行される。
おそらく,この自分の例は特殊ではない。先日も新幹線予約をしようと思ったら,クレジットカードが変わっていたため,個人認証をやはり最終的に2段階認証して,ようやく使えるようになったほどである。かなり面倒だったのはいうまでもない。
日本の金融システムでさえこのような管理をしており,赤の他人に口座名を教えても,2段階認証ができずに赤の他人は利用できない,はずである。もちろん,抜け道がないはずもないであろうが,現状のセキュリティはこの時点まで来ている。
大谷に問いたいのは「口座からパスワード,さらに2段階認証等まで,すべて”通訳”に教えたり/漏らしたり」するものなのか,だ。
自分なら,友人であろうが親であろうが教えない。親に教えたところで,上記のように大変面倒なので親に使えるわけがない。スマホの操作で戸惑うし,PCになればもっと使えないからだ。
この疑問点を合理的に説明してくれないと納得できない。実は,みなそう感じているのではないか
もしくは,こうした事件があってもヒットなりホームランを打っていれば信用できる。打てないのは動揺しているからだ。
自分のレベルでさえ,体調不良や仕事の悩みを抱えたままで釣り場に向かったときなど,まったく釣りにならなかった。2022年夏以降の不調はすべて当時の腰椎椎間板ヘルニアによる,といって嘘ではない。
さあ大谷,納得のいく説明ないし結果で証明してくれ!