いきなり路面凍結してます。
今日も釣りに行く。諦めていない。とことん「置かれたライ」で釣りに行くのみである。
芳しい情報などない。常連さんからの情報では「可能性がある」ぐらいの話ばかり。
とにかく8時30分過ぎにポイントに着いたが,果たして釣れるのだろうか
今日はやりきる。フィネスに徹する。
2021年に覚えた「はず」のPEセッティング。しかし,なんとなく釣れてしまう時期があるせいで,春以降なおざりになっていた。
今日はこれをやりきろう
ふと気がつくと,常連さんが1名いらっしゃる。挨拶をして少し下流で釣らせてもらう。
それから1時間もしないで常連さんが37cmをGET。素晴らしい。なにより,このポイントに魚がいることがわかっただけでもありがたい。
しかし僕にはバイトなく,常連のA山さんにポイントを午後から譲ってもらう始末。いやはや誠にありがたい。恐縮です。
とにかくお昼時はチャンスだ。真冬も真夏もお昼時はチャンスである。
ドリフトさせながら穂先を見ていると「ククッ」と魚のアタリを見た(手には何も来ない)。すかさず合わせた
乗った....はず。妙に重い。いやいや,魚だ。
あっというまにドラグを引きずり出す魚の正体は見えない。
果たして5分ほどかけて寄せてきたらようやくバスだとわかった。巨大ではないがナイスサイズの予感。
2022年初バスは37cm。19バンキッシュ,4年越しで入魂。
時計をみると13時である。やはりメトロリバーの冬らしい。でも,改めてポイントを俯瞰するとかなり浅いポイントに投げていたようだ。
その後,2回のバイトを続けざまに得るがかけられない。オープンフックのマスバリでも難しいとは,スレきっているのだろうか。
14時を過ぎた頃,ちょっと上流で釣りをしていた青年が話しかけてきた。なんと19歳とのこと。
「波長があう」とはこのことで,いろいろな話で盛り上がる。やっぱりメトロリバーで釣りする青年は「いまどきの子」じゃなくて,「非常に良い子」が多いね。「釣り」という遊びのせいかもしれないけれど。スマホ中毒よりマシでしょうね。
結局16時までは釣りをするが,追加バイトなく寒さに負けて撤収した。
途中から空腹で大変だった。これが冬のご褒美。
ついに幕を明けた2022年度のバス釣り。長い出家ロードは1ヶ月半でクリア。
いままで,出家ロードは3ヶ月とか平気でやらかしているが,2022年こそマジメに釣りをして(いつもやっている「つもり」なのかもしれない...),釣行2回に1回は30UPが釣れるように工夫を加えていこう。
それにしても真冬のボイルは凄かった。本当に一瞬だったが,常連のS井さんいわく「ミノーで5匹釣った」人もいるから,つくづくスレているようでもバス釣りなのだと,改めて感じた日であった。
末尾となりますが,常連さん,A山さん,S井さん,記念撮影をしてくれた青年,そして19歳の青年に深謝申し上げます。