大リーグボールに敗北した。出家ともいう。
繁忙期となり,深夜の帰宅が続いていた
。メトロリバーでなければ釣りにいくことは無理,という状況でもある
。
Nポイントより上流はどうにもやる気がしないので,今日は大リーグボールポイントに来た。
ナイロンFX-R・6LB。まずかったかな
水郷時代に使っていたアプロードFXの21世紀版である「FX-R」。たしか,2019年にクロダイの前打ち用に購入したっきりだったのだ。
フロロだとラインが重い。ならばナイロンならではの比重にてドリフトさせるとどうだろう,ということである。
考えは一部正解,一部間違いだった。やはりカモフラージュ性能のある「GT-Rウルトラ」にしたら,違った結果になったかもしれない。ド・クリアなメトロリバーでは,蛍光ラインは使わないほうが精神的に安心です。
というのも,何匹もの小バスは居たからである。大きなバスが見えないが小バスがいる。それでも重要なことで,Nポイントで本当にヤバイ
ときは「魚が居ない」からね...。
昼間は暑い。22℃は暑い。真冬の格好で来たので。
とにかく,いろいろやってみた。
ダウンショット,スプリット,ノーシンカー,すべてスピニング・ナイロン6LBで「ルアーの行方」はよくわかる。しかし,明確なバイトは1回のみ。それも,ウルトラ小バス特有の「コココ」であった。
ベイトにはフロロ10LBを巻いたが大失敗。Nポイントのつもりで遠投すると,とにかく根がかる
。しかも「コン
」とアタルように勘違いしてフルフッキングしてしまった。結果,イモ,ジグヘッド,スモラバがかなり消えてしまった
。
2019年は大水害で通れなかった歩道が復活していた。
雰囲気はあっても難しい。
そういえば,一人だけ釣っていた人が居たが,この崖(護岸)を滑り降りるという荒業。ロッククライマーなのだろうか
と思うような早業で取り込みをしていた。20代の自分でも出来ないが,中国人と思わしき人々が何回もこの崖を上り下りしていたのは,驚異ですらあった。
釣った人はライトリグ。ライトリグを超遠投。メトロリバーの基本
そう,基本が大事ということなのである。
今日はお疲れ様会。
毎年,秋になると迷走している。どうにもロマンポイントの強烈さがありすぎて,そこから脱出することが出来ていない。「マイゲームが進められない」という悪循環
。
しかし,悪循環を断ち切るために行動に出た。もう行った。
次回,「復讐のオズマ」をお楽しみに。