実は,販売されていたのをまったく知らなくて,初めて知ったのが2017年のメトロリバーでした。販売されてから10年近く経って初めて知る,何か得した感覚でしたね,あれは。
あのときのことをよく覚えていて,最初は河原に1個落ちていたんです。
見た目で「ああ,釣れるんじゃないかな」と思い,リグってみました。幸い,フックの穴が開いていなかったんですよね。赤いカラーだったと思います。
それまで数匹だった釣果,それも15cm級だったのがいきなり30UPになり,いきなり「このワーム,何」って感じで,2017年夏から使ってます。
問題は,このワームだけじゃなくて,ゲーリー製品が円安の影響やら原料価格高騰のせいなのか,実店舗在庫が非常に少ないときがあるってことです。
ゲーリー製品は,安定供給されているから転売ヤーの餌食にもなりにくいし(時々,定価より高い謎の物体も目にしますが),比重が重いので使いやすく,センコーとシュリンプはもはや必需品です。ええ,2種のワームでなんとかしろと言われたら,センコーとシュリンプですね,僕のオススメですが。
で,8/20釣行が終わって,次の準備をしていると「あれだけ購入したワームが,もうない」という事実に驚きます。
それはそうです。3ヶ月もクロダイ釣りに費やして,クロダイ用ワームが爆発的に在庫を増やしていった一方,バス用は放置してましたから。購入履歴を見ると,もう半年どころか一年ぶりの購入でした。
しょうがないので,8/21に都心にでかけて(しかし,そもそも都心にロクな釣具屋さんが少ない),数時間かけて歩いてみたものの,売れ筋というか,ゲーリー製品が非常に品薄です。
それでも,ラインやらシンカー(カミツブシおもりの5B)を購入すると,8000円近く散財してしまいましたが,とにかく自宅在庫がない。
そんなわけで,ネットを駆使して,送料ができるだけ安価なところ(目安として300円程度)でまとめ買いです。
3インチセンコー3パック,シュリンプ5パックで,6000円オーバーです。
ワームの価格はちゃんと定価なのですが,定価が高いような... ゲーリー製品より高価なルアーなんていくらでもありますが,ワームで外すと単なるゴミにしかならないので,できるだけゲーリーとケイテック・OSPというところで揃えています。
これがもし,ダイワのルアーだったら,1袋650円ぐらいじゃないのかといつも思いますが,学生時代から「何かよくわからないけど高価なグラブ」だったりするゲーリー製品は,原則外したことがないです。
いやもう,反戦ですよ,反戦。
いつまで物価上がるのかって問題です。いまのところ,釣具消耗品では,釣り糸もかなり高くなってきています。
フロロもナイロンも,しっかり管理(冷暗所保管ネ;冷蔵庫はNGだけど)していればもつので,まとめ買いは大いに有用でしょう。まあ,飽きてしまうこともありますが。