【ダーティペア】島津冴子さんは，1980年代にハマッていたよネ！

「ダーティペア　COMPLETE Blu-rayBOX」比較映像



　1985年放送のこのアニメは，たぶん惰性で見ていた。何曜日か記憶にないし。ファンには申し訳ないが，小中学生の延長で見ていた，というだけである。

　ただ，この「キャッチー」な（1980年代にはなかった言葉だと思う）フレーズが耳に残って，なぜかOPだけは知っている。歌えないんだけど。

　なにより覚えているのが，島津冴子さんである。たぶん，黒い髪の方のCVをやっておられた。

　同様に，1980年代のブリッコ系キャラといえば島津冴子さんだった，というのは間違いないはず。


「さすがの猿飛」の魔子ちゃん。「に・く・ま・る・くーん」が印象的。


「うる星やつら」のしのぶ。怖いような魅力があった。

　そう。僕の島津冴子さんへの興味は，およそこの二人のキャラクターの方が強い。

　「さすがの猿飛」はなぜか家族で見ていた。当時の自分は中学生。母は，いまの自分より若いじゃないか（父もだけれど）

　TVを見ながら夕飯をする，という習慣は改築されるまで続いたのではないか。あまりにも増改築を繰り返したので，昔の家は隙間風とネズミだらけ（マジで本当）だったし，急階段で転げ落ちたことも何回もあった。よく生きていたものだ。

　ああ，違った。ここは島津冴子さんの話ですね。

　まあ，そんなわけで島津冴子さんのボイスは，独特でありながら親しみやすかったな，というお話でした。