TD-Z103Hへのギア比変更には「2009STEEZ1000SH」の部品が使えると知って,ダイワのHPを確認(結果は失敗だったけれど)。
なるほど。部品番号をメモして発注してみよう。「ギアは販売できません」なんて回答が来ることは想定しているけど。
でも,HPを見る限りダイワは「デジギア」以降はギア単体で販売しない(修理なら大丈夫らしい)と言われているが,この世代だと販売しているようだ。まだ在庫もある。
さて,問題は驚くべき価格。なんと当時の定価で59500円だった。税込み6万オーバー。
2009年だとブログに残してあるので記録も記憶も鮮明だが,当時の自分はシマノ一択。
2009年なら,05ガンメタXT,97銀メタXT,09スコーピオン1501XT,00スコーピオン1001,04スコーピオン1001Mgなどなど,まあシマノしか使っていない時代である。ギア比は,原則6.3だったろう。当然レフトハンドルオンリーだった。いや,腱鞘炎が悪化して,赤メタカスタムも導入したっけ。
当時の自分は,潮来を起点に,与田浦と横利根,そして水路系をガンガン撃っていくランガンスタイル。使うルアーは原則スピナーベイト,クランクベイト,バイブレーション。そして抑えにジグスピナーとラバージグぐらいだった。
それでなんとか釣れていたから,スピニングでさえロクに記録がない。まあ,当時は初代コンバットスティック・マシンガンCSC-55Mが愛竿だったからなのだけど。
当時すでに「バス釣り雑誌」を立ち読みぐらいしかしないし,ダイワのことはほとんど意識していなかったから,そもそもTD-Zの発売年度さえ知らなかったというていたらくなのだ。
まあ,それでも中古でこの2009STEEZを購入するかといえば「NO」だろう。1万円なら買ってもいいが,おそらくメインギアなどメンテで初期費用が数千円はかかる。さらにSV化しようものならいきなり15000円UP。
SVスプール単体は高いので,SS-SVの中古を安く買いますかねエ
というわけで,16STEEEZ-SV-TWの中古を3万円で購入したほうが安いし,安心です。いや,リールの性能は工業製品であるので後者が負けるわけはない。
いやあ,たまに古いリールの情報をマジメに調べると面白いですね