オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2009/08/08 水郷 「ネガティブ思考からの脱却を目指して」

2009年08月09日 06時36分09秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 過去の歴史を振り返って,7-8月にこれほど釣りにいくことが難しいことはなかった。なんだかんだいっても土日休みが保障されていたのだ。

 また,3月の異動での新しい仕事にまだまだ不慣れ&未熟で,腱鞘炎,ついには首が廻らなくなる(釣りにいったときも,首の周辺が異様に冷えていた)最悪の体調になってしまった。

 失ってはじめて大切さがよくわかる,とはよくいうものだ。何より健康。そしてあたりまえのように保障された土日休暇。

 8/6は,この前の記事で書いたとおり会社を休むことになったが,8/7の出社も正直体力は厳しかった。やはりパワーが出ないのである。だが,先週とは異なり,夜に仕事が舞い込むことはなくなった。月曜日から仕事をすればいいのである。もっとも,お盆休みというものはないのだが

 8/7,会社では夕方から別の場所で暑気払いが行われていたが欠席した。もちろん体調がイマイチだったのはいうまでもないが,ようやく巡ってきた水郷出撃のチャンスを飲み会で潰してしまうのもあまりにもったいない

 なにより,釣りに行けないことがこの1ヶ月あまり相当のストレスになり,「ネガティブ思考の塊」になっている。ここは,心の故郷,水郷に鍛えなおしてもらうしかないだろう

 8/8・2時30分。前夜21時30分に就寝したので比較的体調はいい。しかし,首がイマイチ廻らないので,後方確認などがつらい。ゆっくり行こう

 水郷のいつもの場所に着いた。4時30分である。風がない。だからなのかもしれないが,猛烈なヤブカの猛攻で釣りにならない。過去30年近く水郷で釣りをしてきたが,ヤブカの猛攻には出会ったことが皆無だ。そのため,最初のポイントはバイトもないので移動する。

 対岸,そこは水質が最悪である。だが,経験上,そういうときこそバスは固まっているはずだというのを知っている。いや,誰も釣りたくないから,というのも理由だろう。

 ハーフスピン1/2oz・TI(タンデム・インディアナ)・インパクトチャートを投げてみる。

 すると,いきなりルアーの重みが消える


35cm
これが最初で最後の30UPだった。


 いきなり釣れた。結構いいサイズだ。それにしても1ヶ月ぶりのバスの臭い。水郷の空気。よどんだ水 すべてが嬉しい。本当に今日は嬉しい。

 そして,ちょっと離れた場所にあるオダのような倒木の脇を通す。バジングである。いきなり引っ手繰られたあ


もうあとはこのサイズです
オール20UP。でも嬉しい。


 続けてもう1回水面にドバっと出るが,魚は小さい。
 今度は少し沈めて引くか。するとこれまたヒット。


わずか15分で3本目
こんなに簡単だったっけ?


 今日は久々ということで「水郷バス釣りのお天道様」(が居るような気がしている)が,オズマの下に降りてきているのかもしれない。天が見方してくれているのかな

 だが,その後,2mぐらいの水深のあるポイントに移動するとまったくアタラナイ。どうやらウルトラシャローにバスはさしているようだ。

 今度は,アシの突端を狙ってみよう。毎回ほとんど釣れないが,ごくたまに釣れて,雰囲気としては抜群のポイントである。

 1投目。ミスキャスト。2投目。アシの突端1m先に着水
 ちなみに,こういうときはあまり着水音は気にしない。「ドボーン」はさすがにマズイが,神経質になる必要はないと思う。それは,バスが着水音に反応するということがよくあるからで,今日のこれまでの魚でおそらくそうであろうと予測したからだ。

 リーリングする。

     「ガコーン」
 よっしゃ,きよった ウムム,引きが強い。これは40UPかもしれないぞ.......と思っていたら,途中から急激に軽くなり,上がってきたのはこのサイズ。


-20cm成長ですか。4本目

 さあ,まだ6時半だ。これならキーパー達成は楽勝だろう.....と思っていると,先行者の多さに少し辟易する。だが,ライトリグ軍団にはまねのできない,強引一本槍の釣り方で勝負するしかないのだ。それがオズマの釣りなのだ。

 往復500mで無反応。ちょっと浮気をしてラバジを結んだがすぐに飽きてしまう。
 
 すっかり忘れていた。こんなときはTN/50の出番だ。日も出てきたので,カラー....名称は忘れたが,メタリック系で反射食いさせてみよう。

      「うおっしゅ」
水面ギリギリを走るTN/50に次々と小バスが襲い掛かる クランクにも反応せず,スピナベ・バジングにも反応しないバスが,なぜかTN/50には反応するのだ。


もちろんWフックで5本目
リミット達成


 さて,5匹揃ったのでもう気分は最高だ。あとは少し冒険でもしてみようかとクルマに戻ると,4人グループの釣り人にお会いした

 なんでも,4人中3人がすでに4本ずつ釣っているという。えええ,12本ということですか。ワームで釣って居られたが,オズマの「23倍」(意味不明)くらいワームの釣りは得意そうだ。実際,

     「あそこでたぶん,ご友人,釣られますよ」

とオズマが話した途端,20UPではあったが釣られていた。

 だが,オズマがハードルアーのみで5本,さらにはラインが20LBと聞いて少々びっくりしていたようだ。「ルアーは飛ぶのですか」「根掛かりは大丈夫なんですか」と。

 そこで,「釣行1回あたり,ルアー損失は1・2個あるかどうかですよ」「回収機でほとんど回収できますよ」「スピナベは重い方(1/2oz)が応用が効くと思いますよ」などとえらそうに講釈を垂れたが,まあ,やはり好みというものもあるのだなあ,という感じであった。

 そういえば,途中で昔からご友人のZさんにお会いした。なんでも夜中から利根川で釣っているという。帰りに栄橋からみた利根川は大雨の影響で濁流・激流だったが,佐原方面は大丈夫だったのだろう。

 いろいろな方と会話をしていると,あっというまに時間が過ぎる

 よし,GWに釣れた水路にでも行ってみよう。このまま移動しないのももったいないしね。

 水路到着。お,結構水がいいかもしれない。なにより水が動いているし,アシもバチリ残っているじゃないか

 GWに釣れた場所周辺をスピナベで釣ろう。本来ならワームの出番だろうが,やはりオズマにはワームの技術習得は難しい

 スピナベのピッチングがズバズバ決まる。それだけで気分がいい。さすがに,1カ月そこらで腕は腐っていないようだ。腱鞘炎なので腕は少々キツイが,すっかりネガティブに腐りきっていた心は超ポジティブになっている(これが釣りの魔力)

 すると,あっというまにヒット。


ちょっとビックリ。6本目
今日はこのハーフスピンばかりです。


 GWのときはミスバイトが多くて苦労したが,一度釣果を上げているポイントではやはり余裕があるのか,冷静に水路での1本目をキャッチ。

 しかし。季節は夏。日陰をしっかり通さないとバイトしてこない.....ような気がする。
 
 少し離れた水路に移動。実績はまったくない。だが,アシが生い茂って,まさしくここは,という感じがした。


背景の茂みから7本目
コイの方が多いような水路だが。

 だが,この水路戦法,ワームを苦手とするオズマにはあまり今日は向いていないようだ。GWのときと違い,20UPが釣れてくるのも気になる。このサイズなら,もっとイージーに釣る事もできよう。

 しばし移動。

 アサイチにヤブカの猛攻にあったポイントだ。

 日光が照っているので,D-チェリーの「なんとか」カラー(カラー名称はほとんど覚えないので写真をみて判断してください)に変更。

      「グン」
よっしゃ きよった。読みどおり反射で食いおったわい


8本目。D-チェリーはフックを
2サイズ上げて使います。


 あと2匹で二桁か。時刻は9時半。しかし,洗車もしたい。10時半まで釣りをしようかな。

 引き続き,D-チェリーでクランキング。
      「ググーン」
 よっしゃあ 今度こそ40UP.......。


マイナス20cmですが9本目。もう満足です。

 時計を見ると10時半。ウム。時間制限が来た
 
 GSに行って洗車をする。ウウム。1ヶ月も洗っていないとこんなに水垢がつくのか。おまけにタイヤの空気圧も減っている。次に水郷出撃できるのはまだわからない。今日は掃除機もかけて,車内整理もしよう。

 11時半。掃除終了。WAXがけ終了。
 R51沿いの「とん太」で食事をする。割高だが,食後にしっかり歯磨きできる環境と,真夏に嬉しいお冷セルフが嬉しい。

 12時。秘密の昼寝ポイントに到着。真夏にエアコンなしで寝られる極上ポイントだ。魚釣りのポイントよりも重要なポイントである

 13時。起床する。久米宏「ラジオなんですけど」を久々に聞く。「パカパカ行進曲」も聴けた。この2つを仕事中に聴けたら.....仕事はできないか(笑)。

 15時30分に帰宅した。渋滞ゼロ。

 次はいつになるか予想がつかないが,バス釣りをするだけでこんなに気分が晴れやかになるとは本当にすばらしい。なにより,バス釣りになると積極的思考になっているのが自分でもよくわかる

 仕事はまだまだキツイが,釣りの積極的思考を少しでも取り入れ,ネガティブ思考から脱却する以外にオズマの将来はないだろう。


酒井法子が自殺していないことを希望する

2009年08月08日 20時43分56秒 | オズマの独り言
 いうまでもありませんが,本人失踪しています。いえ,逃走しています。
 事件解決は容易ではありませんが,酒井法子容疑者には,自殺だけは選んでほしくない,と思います。

 まず。残念なことに,この国では,覚せい剤で死刑になったりしません。過去にも多くの芸能人が逮捕されましたが,ショーケンのように復活した人もいます。

 酒井法子氏は「清純派」なるイメージをこれでよくもわるくも捨てられるので,芸能界復帰後は,実弟とともに,暴力団組織を描くDVDに主演するのも大アリでしょう。

 かつて。醜聞を味方にする「松田聖子」が居ました。彼女は犯罪は犯していませんが,その不屈の根性,オズマは認めています。

 さあ,酒井法子さん,ここはいさぎよく出頭しましょう。
 まあ,本人が見ているわけはありませんがね。

 ちなみに,オズマは酒井法子のフアンではありません。昔からアイドルって好きになったことはないのです。偶像は,仏像が一番デスタイ!

水郷8/8速報 スピナベ中心で9本でした

2009年08月08日 17時42分06秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 ようやく釣りに行けました。
 午前中だけで9本。サイズは出ませんが,本当に楽しかったです。

 それにしてもスピナベ,あれは不思議なルアーですね。釣れれば釣れるほど不思議です。

 詳細後日UPします。そしてまたしばらく冬眠します。

ついに精魂尽き果ててました

2009年08月07日 18時49分52秒 | オズマの独り言
 8/6木曜日。
 起床したとたん首に激痛が。

 首が動かせない。まったく。

 結局,奇跡の鍼治療を受けて,3時間の治療で復活。
 ただし,猛烈な神経と筋肉の酷使が原因とのこと。

 8/10からまた仕事の鬼にならざるを得ませんが,とりあえずやっと土日休みです。

 さて,明日は釣りにいくぞ。1匹釣れれば満足,いや,釣り場にいければそれでいい。

滅入った気持ちのとき,そこへ『侍ジャイアンツ』の「分身魔球」!

2009年08月04日 07時33分58秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 私はオズマ。不屈の闘志で逆境から何度も這い上がってきたつもりだ

 10年前。会社が倒産寸前まで行った。あのときの苦労を思えば,いまの苦労など所詮「作業の労苦」ではないか,そう思えるのは,梶原一騎先生原作の漫画・アニメによるところが大きい。

 オズマのコーチは鬼の一徹コーチだったが,真に「義」のある男だった

 だが,忘れていた。番場蛮もまた,何度も地獄の底から這い上がった男であったことを。

 とくに印象深いのは,巨人入団当初の「巨人の腹破り宣言」と,後半で,みんなも真似したであろう,あの「分身魔球」だ


気合注入中。


このポーズで気合さらに注入。富山敬の声が最高


「ウオリャー」,最後はすべてを指先に。


そして横分身。

 だが,横分身はすぐにウルフ・チーフに打たれる。長嶋が「魔球は生きている。バットは横にしか振れない」というアドバイスで蘇ったのが,次の「縦分身」だ。


体も分身


気合で縦分身。

 『巨人の星』は,ひたすら緻密な理論で裏づけをしていた。さすがに大リーグボール2号と右1号は理屈に無理があったと思うが,故・長浜忠夫氏による過剰なまでの演出は「ドラマツルギー」なるオーバーアクションの演出となり,長浜氏が時代の寵児となったのは周知のとおりである。

 対する『侍ジャイアンツ』は,主人公の性格の違いからか,人間としてのドラマにはあまり重点がおかれなかった感がある。

 しかし,オズマとしては,ヒューマ・ホシも番場蛮もまた稀代の投手と認めている

 まあ,気分が落ち込み気味のときは『侍ジャイアンツ』の方が豪快でいい,とは思う。とくに「17対1」の紅白戦は見事な計算勝ちで,いまや「会社の腹を食いちぎる」ことさえいとわないオズマにとって,最高の教科書だ

 「義」なきところに道理なし,なのである


連続出勤

2009年08月02日 06時23分40秒 | オズマの独り言
 今日もまた仕事
 大丈夫。ちゃんと業務日誌に退社時間つけてます

 明日からももちろん仕事。

 ともかく,疲れているので,土日勤務だけは早めに上がりたい。

 しかし,釣りはともかく,クルマのバッテリーが上がってしまうなあ。7/19が最後のWAXがけ&エンジンかけだった....。

エコカーへの買い替えは本当に「エコ」か?

2009年08月01日 00時19分48秒 | オズマのクルマよもやま話

 巷間,「エコカー」がブームである。

 プリウス・インサイトが代表例である。かつての名車EFサイバーCR-Xの後継車ともいわれるCR-ZXもそうらしい。個人的に,EFの方がはるかにカッコイイと思うが。

 さて,新車として,まったく最初に購入するのであれば,おそらくは「エコ」であろう。排出ガスは少ないし,燃費もいい......はずだ。環境負荷は少ない......はずだ。

 しかし,「買い替え」ならば本当に「エコ」の十分条件を満たすのであろうか

 疑問点を挙げる。

① 「廃車」にする「環境負荷」をどう考慮するのか
② 「中古車」は「リサイクル」と同義で「エコ」ではないのか
③ HV(ハイブリッド)車製造に必要な「環境負荷」は,普通のレシプロエンジンより多いというデータもある。十分に検討されているか
④ プリウスに顕著な「音のしないクルマ」は「危険」ではないか 聴覚障害者にとって,また,いままで普通に感じられたクルマの気配のない,あの「何もなく,自転車より静かに動く」のは,「クルマ」としては問題もあるはず。実際,事故も多発している。

 ブームと国策で買い替えが進んでいるのは,一時のミニバンブームと似ている。ミニバンは日本の道路事情にあわないため廃れてきたが。そもそも道路が狭いのにオカシナ話だった。昔の3ドアハッチバック人気とは根本が違う。ハッチバック人気は,現在5ドアハッチバックとなって根付いたではないか

 同様に,「昭和53年度排出ガス規制車」は,2000年まで22年間も国策によって排気ガス基準を放置された。

 本当に「エコ」だというならば,まず,この愚策を国は認めるべきであろう。クルマの一般的な寿命からみて,10年前後で排気ガス基準を改訂してもよいと思う。京都議定書うんぬんでなく,本質的な改善だ。そして,古い車でも,「排気ガス浄化装置」をつけることで自動車税の増税を免除することがあってもよいと思う。

 とにかく,現在の「エコ」ブームには必要条件・十分条件,比較検討,仮説検証がなされていないものが多い

 結論を出すにはまだまだ文献を読まなければならないところだが,まずは8月中旬までお預けだ。