「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県宇久島  「 肥前長崎鼻灯台と古志岐島灯台 」

2016-09-27 00:41:22 | 長崎の灯台



長崎県宇久島  「 肥前長崎鼻灯台と古志岐島灯台 」






























































長崎県宇久島 ・ 満潮時の 「 肥前長崎鼻灯台 」

























灯台表番号 / 6104
ふりがな / ひぜんながさきはなとうだい
標識名称 / 肥前長崎鼻灯台
所在地 / 長崎県佐世保市 ( 長崎鼻 )
北緯 / 33-16-21
東経 / 129-09-28
塗色 / 白色
灯質 / 単明暗白光 明3秒暗1秒
光度 / 110カンデラ
光達距離 / 5.5海里
地上~頂部の高さ / 7.55m
平均水面上~灯火の高さ / 9.9m 
地上~灯火の高さ / 7.1m
業務開始年月日 / 昭和35年1月20日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型白 )


最初ここを訪れた時は、満潮だった。
その時、 「 大潮などの干潮になると歩いて灯台下まで行ける 」 と聞いたので、
それで 「 今度来る時は ” ど干潮 ” の時に来よう 」 と決めていた。
ここに来る目的は、実際に灯台を訪れたという証にもなる
灯台の名が書かれた 「 銘板 」 が魅力である。

















灯台表番号 / 6101
ふりがな / こしきしまとうだい
標識名称 / 古志岐島灯台
所在地 / 長崎県佐世保市 ( 古志岐島 )
北緯 / 33-18-06
東経 / 129-10-16
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 13.10m
平均水面上~灯火の高さ / 70.2m 
地上~灯火の高さ / 11.2m
業務開始年月日 / 明治27年9月3日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型白 )


古志岐島灯台を撮るのに、揺れる船上ではなく、
近距離で見れるのも魅力だった。



第6位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 堅焼きせんべい 」

2016-09-26 06:00:41 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は、真っ暗な空から毎3秒に1回くらいの割合で、
     雨が落ちていた。
     そんな雨も散歩から帰るころは止んだ。
     最初は風はなく、蒸した感じだったが、
     散歩の帰りは、いつもの山風ではなく、海風が吹いた。

     每日、集中して見た相撲も終わり、
     アッという間に15日間が過ぎてしまった。
     あとはパ・リーグの優勝争いだが、
     ほぼ日ハムで決まりそうである。
     それでも、クライマックス、
     日本シリーズと楽しみが続くが、
     これもソフトバンクが勝ち進むという条件を付してのこと。
     そんな思いの今日の順位は6位で、
     ラッキーポイントは、
      「 堅焼きせんべい 」 である。

     遠回りした分だけ希望が・・・
     地道な作業がポイントになるかも?


沖縄県粟国島   「 八重川 ( やえがー ) グスク 」

2016-09-26 03:23:12 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



八重川グスクの石垣















保存よく残っている石垣















グスク内にある巨岩








グスクの平場








グスクから洞穴への入り口







グスクに通じる洞穴






八重川グスクは粟国村集落の西方にあり、
標高50.3mの土倉原丘陵縁端部に位置する。
丘陵上からは島の東半分を見下ろすことが出来る恰好の地にある。
グスク内部には南北18m×東西28mのフラット面が存在し、
その北側は巨大な岩塊と崖状のフィッシャーがめぐり、
南側を屏風状の垂直な崖が東西に位置し、グスクを区切るようにある。
石積みは崖縁部やフィッシャー部には認められず、
わずかな岩塊との間をうめるように
なだらかな斜面部に構築されている。

特徴的な石積み遺構として南側の崖下部から積み上げたもので、
のぞき穴の様な箇所も造られている。
大きさが2~3mほどのもので、何らかの要害施設を思わしめる。
グスク内部では遺物は確認されず、南側の崖下部分にて石器 ( 凹石 ) 、
焼き土がわずかに採集されているだけである。


八重川グスクへのアクセス
八重川グスクは、粟国島の字西御嶽の横になるが、
地元では聖域としているだけに、地元の方の許可を得てから山に入るよう。
ただ、グスク入り口の洞穴の中は窟墓になっており、
真っ暗な中を60度くらいの斜面の崖を10mほど登らなければならないので、
かなり危険がともなう。


沖縄県粟国島 「 八重川グスクへ通じる洞穴 」

2016-09-26 02:48:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



八重川グスクに通じる洞穴の入り口








道路から脇道を入ると洞穴が見えてくる







穴の下にある 「 拝所 」








拝所の上にある小さな穴を目指して登って行かねばならない








穴を10mほどよじ登って出たグスクへの出口







フラッシュを焚くと、こんな感じだと解るが気持ちはグスクへと飛んでいる











これは八重川グスクへ通じる洞穴であるが、
洞穴内には窟墓があり、墓穴の中に入って行く感じである。
明るいのは入り口付近だけで、
あとはカメラのストロボを焚き焚き手探りで入って行った。
写真はフラッシュを発光しながらの撮影だったので、
島から帰ってパソコンに取り込んだ後になって、
色んな拝所や墓があったのを知った。

石垣島のサビチ洞のように、
おもむろに厨子甕 ( 骨壷 ) を置いている窟もあるが、
ここでは厨子甕は見当たらなかった。

ただ、粟国島では沖縄本島のように亀甲墓ではなく、
また、石垣島のような墓標が立った墓ではなく、こうした窟墓が主流で、
雨で仕事が休みの日になると、お骨を入れる窟を掘るそうである。


洞穴の奥へと歩を進め、洞穴の壁に突き当たると、
傾斜角度が60度近くの壁を、
手や足の位置を手探りで探して登らなければならない。
その小さな穴をよじ登って行くとグスクに出る。

それもこれも、洞穴の向うの未だ見ぬグスクのためだ。



長崎県宇久島   「 宇久島神社前の巨木 」

2016-09-26 01:48:55 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



宇久島神社から真っ直ぐに伸びた道沿いに立っている








根元にある祠の門柱か?墓石のような石を巻き込んでいる







石を抱き込むように根が巻いている







ツンと伸びた






下から見た巨木







宇久島神社










宇久島神社から、神浦港に向かって坂を降りて100mほど行くと、
祠の横にツンと伸びた巨木が見える。
その大きな木の根っこが門柱か墓標のような石を抱き込んでいる。
その様と立ち姿にインパクトがあったので、写真と動画を撮った。

宇久島神社は、1570年 ( 元亀元年 ) 志自岐宮と天満宮を合祀し、
その後1688年 ( 元禄元年 ) に、
現在地にて志自岐大明神として称えられたものである。
1871年 ( 明治4年 ) には宇久島神社へと改称され、
小浜・神浦・飯良地区の総氏神となった。

毎年10月24?25日に例祭が行なわれ、
例大祭の御神幸には、市指定無形文化財 「 しゃぐま棒引き 」 が行われる。


長崎県佐世保市  ・  近代土木遺産 「 福井川橋梁 」

2016-09-25 08:21:29 | 近代化産業遺産・土木遺産





























福井川橋梁 ( ふくいがわきょうりょう ) は、
長崎県佐世保市吉井町直谷と
同市江迎町田ノ元の境界 ( 松浦鉄道西九州線の潜竜ヶ滝駅~吉井駅間 ) となる
福井川 ( 佐々川支流 ) に架かる単線鉄道橋である。







福井川橋梁から400mほど離れた場所に架かる 「 吉井川橋梁 」






福井川橋梁は、2006年 ( 平成18年 ) 9月に、
同駅間にある吉井川橋梁とともに国の登録有形文化財になった。
また、長崎県のまちづくり景観資産にも指定されている。


当時の国鉄伊万里線 ( 現松浦鉄道西九州線 ) の建設に伴い架橋されたもので、
1942年 ( 昭和17年 ) に竣工、
1944年 ( 昭和19年 ) 4月13日の潜竜 ( 現潜竜ヶ滝 ) から
肥前吉井 ( 現吉井 ) 間の開業に伴い供用開始された。
コンクリート製3連アーチ橋で、
橋梁の長さは79m ( うちアーチ部67.06m ) 、アーチ半径は10m。

当橋梁が架橋された時期は戦時中で鉄材の不足していた時期であることから、
架橋時の骨組みに鉄筋ではなく、
竹を用いた竹筋コンクリートだという地元住民の証言があった。
事実だとすれば日本国内の現用鉄道橋としては他に類例がないため
松浦鉄道が2002年 ( 平成14年 ) から調査を開始。
2006年 ( 平成18年 ) 2月には
工学院大学に依頼して橋梁内部の調査を行った。
その結果、竹筋使用については確認ができなかったが、
使用された可能性は残されているという。

スパンドレルに連続アーチを穿ち、躯体軽量化と資材減量化を図る、
官設鉄道時代の貴重な遺構である。



天に月と日と光と・・・ 『 月光 』   柚木結羽

2016-09-25 04:50:03 | 文学・文化・映画作品








著者の柚木結羽さんのブログで紹介されていた 『 月光 』 。
海や山に行くことはあっても、なかなか街には出ないので、
書店ではなく、 ” ネット ” で注文していた本が届いた。
楽しみにしていたので、すぐに開封して本を手に取った。

「 コツ、コツ、コツ・・・ 」 と、
廊下を歩く靴音からはじまる第一章 『 月の吐息 』から、
第七章の 『 紺青の月 ( ブルームーン ) 』 までの、
190頁たらずを一気に読んだ。

同性であっても、美しいものや、
お互い自分に無いものに惹かれ、憧れるものかもしれない。
作品の中は、自分の知らない世界だけど、
こういう世界もあるのだろうな。と思った。

文を書いて出版する。
1冊の本を出すということは、かなりの本を読んだ以上に知識を生み、
誰もができない経験をすることになる。
そして何よりも、本という  ” 夢をカタチに ” 遺すことだと思う。

上手く表現できないけれど、
スイスイと読み進められる文章だった。



犬でも 「 暑さが和らげば気持ちも和らぐよ 」

2016-09-25 01:41:37 | 柴犬 ムサシとピース







あれほど猛暑日が続いたが、
連続して来た台風が熱気を根こそぎ飛ばしてくれた。
それで、人間もだけど、
犬も随分と過ごしやすくなっただろう。
なにせ全身毛皮をまとっているからな。



「 豪栄道 優勝おめでとう! 」

2016-09-24 18:19:59 | 相撲

















































関脇時代から応援し続けてきた豪栄道が優勝した。
下馬評では、稀勢の里の綱取りばかりに話題が及んで、
豪栄道の ” カド番 ” というレッテルが評価を下げていた。
もともと豪栄道は、勝って当たり前の力がある力士なのに、
空回りばかりで、 「 勝たないと 」 という気持ちが
余計に相撲を守りに回らせ、小さくした。

以前、大関になった時に 「 強い力士 」 ではなく、
 「 負けない力士 」 になって欲しい。
最低でも3打数2安打の10勝5敗以上をノルマにと、書いたことがあった。
今場所は、よく辛抱して頑張った。
本当におめでとう!

この優勝に満足すること無く、精進努力を積み重ねて、
負けない力士になってもらいたい。




 『 念ずれば 花ひらく 』 



   中学、高校と
   相撲界で優等生ゆえに
   将来を期待された重圧と
   勝てない苦しさ

   綱取りどころか
   勝ち越しの綱渡り
   そんな辛い過去を払拭した
   やっと掴んだ十四日目の勝利は
   「 優勝 」 という
   特別な勝利となった

   『 念ずれば 花ひらく 』
   この言葉に含まれた
   八字十音に想いが開いた




   平成28年9月24日
   大相撲秋場所 ・ 両国国技館にて


長崎県佐世保市小佐々  「 日本本土最西端の地 ( 神崎鼻 )」

2016-09-24 08:51:13 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣


















































長崎県佐世保市小佐々町楠泊にある神崎鼻は、
九州本島の最西端となる。
北海道・本州・四国・九州を「本土」と定義した場合、本土最西端ともなり、
東経129度33分、北緯33度13分に位置する。

岬の先端部は神崎鼻公園となっており、
海に面して遊歩道が設けられ、入園は自由にできる。
最先端部に小佐々町が建立した日本本土最西端を示すモニュメントがある。
岬の前に広がるのは五島灘から海が続き、
その向こうには平戸市に属する上枯木島と下枯木島が見え、
天候次第で平戸島が見える。



第12位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 1円玉 」

2016-09-24 07:07:07 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     昨日の日中は暑いくらいだったが、
     朝はヒンヤリして気持ちいい。

     昨日、歯医者に行ったお陰で痛みも治まり、
     一昨日とは打って変わって楽になった。
     22日が休みだったから仕方ないが、
     怪しくなったら ” 早期治療 ” だと、つくづく思った。
     それは、人間に限らず機械でも同じだ。
      ” 気づき ” があったら、
     点検、整備をシなくては・・・
     そんなことを思う今日の順位は12位で、
     ラッキーポイントは、
      「 1円玉 」 である。

     ささいな事でネガティブモード突入
     ぐっすり睡眠で気分リフレッシュしよう!

     そんな12位の ” 開運のおまじない ” は、
     「 不要なものを処分する 」 である。



福岡県田川市  「 ちくまる号 」 が前を走る田川高校

2016-09-24 03:53:31 | 汽車・電車・駅・廃線路



「 平成筑豊鉄道 」 が走る田川高校








平成筑豊鉄道の 「 ちくまる号 」








窓には 「 富士より高くなれよと思う 」 みたいなことが墨で書かれていた












この動画はカシオのEXILMで連写したものを繫いで曲を載せたもので、
数ある自作の動画の中でも気に入っている動画である。
尻切れになったが、特に曲が気に入っている。


福岡県立田川高校は校門の前を電車が通る全国でも珍しい高校である。
この高校に山本作兵衛の作品を観に訪れた時、
偶然、電車が目の前を通り過ぎたので撮ったものである。



長崎県佐世保市宇久島   「 神ノ浦 ( こうのうら ) 港南防波堤灯台 」

2016-09-24 00:26:41 | 長崎の灯台







































灯台表番号 / 6107
ふりがな / こうのうらこうみなみていとうだい
標識名称 / 神ノ浦港南防波堤灯台
所在地 / 長崎県佐世保市 ( 神ノ浦港南防波堤外端 )
北緯 / 33-15-08.4
東経 / 129-05-31.4
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 26
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 8.42m
平均水面上~灯火の高さ / 11.00m 
地上~灯火の高さ / 8.2m
業務開始年月日 / 昭和47年12月14日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅱ型赤 )


熊本県天草市本渡  「 瀬戸大橋と本渡瀬戸歩道橋 」

2016-09-23 08:04:16 | 橋 ・ 鉄橋 ・ ダム ・ 隧道・道



昇開橋になっている 「 本渡瀬戸歩道橋 」









本渡瀬戸歩道橋の向うに本渡瀬戸大橋が見える








本渡瀬戸歩道橋 ( 昇開橋 )








動画 「 本渡瀬戸大橋を渡る ( 本渡 → 有明町 )」



■ 天草瀬戸大橋
■ 形式 : 鋼連続桁
■ 橋長 : 702.5m
■ 完成 : 1974年


「 瀬戸大橋 」 といえば、岡山県の下津井と香川県を結ぶ
あの 「 瀬戸大橋 」 を思われる方も多いだろうが、
この 「 天草瀬戸大橋 」 は、ループ橋で、
熊本では牛深の橋ともども有名である。

3、4年前は毎年のように、牛深ハイヤ踊りを兼ねて
天草の灯台や石橋、天草炭坑などをめぐっていた。
当時、車内でよく聴いた池田 卓や島唄を流して、
天草の海に三線の音が溶け込んでいた。


天草の上島と下島の間にある 「 本渡瀬戸 」 。
この瀬戸の長さは約3kmほどあるが、幅は約100m程度である。
この瀬戸に2つの橋が架かっており、
1つは歩道橋である本渡瀬戸歩道橋で、
もうひとつが車も通れる天草瀬戸大橋である。

この橋は船が通る高さをかせぐために
橋の両サイドがループになっている珍しい橋である。
ちなみに歩道橋である本渡瀬戸歩道橋も
船が通る時は橋桁が昇る昇開橋で、これも珍しい橋である。



第2位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 大きなゴミ箱 」

2016-09-23 05:59:59 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝は強くはなかったが、
     山から冷たい風が吹いて、
     半分になった月はオリオンの左で、
     真上にあった。
     
     昨夜は歯が痛くて、痛み止めを飲んだ所為か?
     8時半に寝た。
     一たん目が覚めてトイレに行くと、
     午前1時47分だった。
     それから4時過ぎまで寝たが、
     まだ、ぼ~っとして眠い。
     そんな今日の順位は2位で、
     ラッキーポイントは、
      「 大きなゴミ箱 」 である。

     全てがスムーズに進む日
     手をマッサージすると