「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

夏色キセキ ( 軌跡 ) 「 沖縄都市モノレール 」

2016-09-23 03:00:58 | ゆいレール







沖縄には
かつて沖縄軽便鉄道が走っていたが
今は その鉄道すら遺っていない

だが
夏色したキセキを描きながら
銀色のモノレールが
那覇の街を滑る





長崎県新上五島町  ・  五島風景 「 丸尾集落 」

2016-09-23 01:45:55 | 写真






丸尾教会の上にある旧丸尾教会の納骨堂から
丸尾集落が一望できる。
ここは、死者が最後に眺めた丘であろう。

そんな丸尾漁港に面した中央付近が、
教会建築の名工・鉄川与助の旧居跡である。



長崎県平戸市早福  「 イカのトンネル と くじらの降る森 」

2016-09-22 10:53:05 | 探訪 ・ ドライブ















平戸島の南部に位置する大佐志から、
早福へ向かって山道を進むと、
佐志岳の横あたりに 「 早福トンネル 」 がある。
このトンネルを抜けて下ると早福港へ行き着く。

早福や宮之浦は釣り人たちの間では有名らしいが、
お目当ては釣りではなく灯台と照射灯なので、
写し終えたら踵返しに大佐志へ戻ったが、
その行きも帰りもトンネルの ” イカ ” が出迎え、
そして送ってくれた。

山の中で、海のイカを見て、
薄井ゆうじの 「 くじらの降る森 」 を思い出した。



福岡県新宮町  ・  相ノ島  「 先波止 」

2016-09-22 08:26:26 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣







先波止は、平成18年2月に
「 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選 」 に選ばれた。

1862年 ( 天和2年 ) に朝鮮通信使を迎えるために、
先波止と前波止の2つの波止場が造られた。
先波止は長さ約47メートル、幅約5メートルで通信使の上陸用、
前波止は長さ約27メートル、幅3.9メートルで随行者の上陸用であった。
 
前波止は、現在も 「 町営渡船しんぐう 」 の船着き場として現在も利用されている。




第1位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーアドバイス 「 高価な買い物をする 」

2016-09-22 06:00:00 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     今朝はトレーナーで丁度いいくらいの気温だった。

     昨夜のソフトバンクと日ハムの直接対決は、
     9回の3アウトになるまでドキドキさせた好ゲームだった。

     後続を千切ってゴール前バタバタになって失速したソフトバンクと、
     3コーナー辺りまで馬群で脚をためて、一気に捲り上げた日ハム。
     その勢いは断然、日ハムだけど、
     勝負事は下駄を履くまで解らないのに、
     周りが 「 マジック マジック 」 って、騒ぎ過ぎである。
     ゲーム差なしのマジックなんて、
     内股膏薬のようなもので、
     あっちに付いたり、こっちに付いたりして、解らない。

     相撲ともども、これから一戦一戦目が離せない。
     植木 等の歌ではないが、
     相撲も野球も、大型連敗をすれば 「 ハイそれまでョ 」 だ。
     そんな今日の順位は1位で、
     ラッキーアドバイスは、
      「 高価な買い物をする 」 である。

     夢の実現に向けて大きく前進の予感?
     だったら、普段よりオシャレして出掛けよう!


福岡市東区   「 博多湾をゆく高速船 」

2016-09-22 01:51:11 | 船 ・ フェリー ・ 港







自分も船に乗っていながら、
相手の船を見送るのも良いものである。
動画の高速船は、壱岐・対馬へ向かうもので、
いつか壱岐や対馬に渡ってみたいと思っている。

特に、対馬は灯台も多いし、
九州本土と違って韓国の食文化があるらしいから楽しみである。
だけど、船は波風に弱いから、
波の高さが3.5mを超えると欠航してしまう。
でも、欠航のほうが大揺れで船酔いするよりもマシかも?



第11位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 付録付き雑誌 」

2016-09-21 06:00:58 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

    台風が来る度に夏は去り、秋が近づく。
    今朝はそんな典型的な朝だった。
    人も犬も快適な散歩の季節到来である。
    そんな今日の順位は11位で、
    ラッキーポイントは、
     「 付録付き雑誌 」 である。

    プランが崩れてイライラ
    頼れる人に相談してOK


福岡県豊前市  ・  岩洞窟の 「 迦陵頻伽 ( かりょうびんが ) 」

2016-09-21 04:30:55 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣



岩洞窟の壁面に描かれている 「 迦陵頻伽 ( かりょうびんが ) 」














階段の上にある岩洞窟の天井に 「 迦陵頻伽 」 が描かれている
















福岡県豊前市岩屋にある岩洞窟は、最も規模の大きな岩窟で、
古くは 「 狗ヶ岩屋 ( いぬがいわや ) 」 と呼ばれ、
岩屋という地名の由来であるといわれている。
記紀には、景行天皇の時代 ( 古墳時代 ) に大和政権に属さない勢力が地方にあったと記され、
その一つの 「 耳垂 」 と呼ばれた人々が、この洞窟に住んでいたという伝説もある。

窟内には薬師堂があり、平安時代後期(12世紀)に造られたと考えられる木造仏が安置され、
これを囲むように宝塔、五輪塔や江戸時代の石仏11体が遺されている。
また、洞窟の天井には半肉彫りの「飛天」が優雅な姿を見せ、
求菩提山の優れた仏教美術の一端を見ることが出来る。


岩洞窟の天井に描かれている迦陵頻伽・迦陵頻迦 ( かりょうびんが ) は上半身が人で、
下半身が鳥の仏教における想像上の生物。
サンスクリットの kalavinka の音訳。
『 阿弥陀経 』 では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。

殻の中にいる時から鳴きだすとされる。
その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられ、
「 妙音鳥 」 、 「 好声鳥 」 、 「 逸音鳥 」 、 「 妙声鳥 」 とも意訳される。
また、日本では美しい芸者や花魁 ( おいらん ) 、
美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。

一般に、迦陵頻伽の描かれた図像は浄土を表現していると理解され、
同時に如来の教えを称えることを意図する。
中国の仏教壁画などには人頭鳥身で表されるが、
日本の仏教美術では、有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。
敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でている姿も描かれている。



長崎県寺島  ・  寺島風景 『 若宮神社 』

2016-09-21 01:54:09 |  滝 ・ 名所 ・ 神社仏閣






























寺島の港は最高にきれいで、海の底まで見える。
港付近は石造りで 「港庭園」 という雰囲気である。
港まで船で送ってくれた船員さんによると、
このあたりでは鯵(あじ)、カサゴなどが釣れるそうだ。

そんなキレイな港の内島に神社があり、
潮が引いた時だけ渡れる神社が若宮神社である。

若宮神社は、1196年(建久7年)1月29日、
安芸の国 『 厳島神社 』 の御分霊を遷座しました。
 「 宗像三女神 」 をお祀りし、代々の五島家の崇敬が厚く、
海上守護の信仰が受け継がれている。
夏衣と冬衣に着替えをさせる祭礼が、6月・9月18日に行なわれる。



長崎県平戸市  ・  平戸瀬戸市場 「 イカたこ天丼 」

2016-09-20 11:00:03 | グルメ



見よ、このボリューム!































平戸瀬戸や平戸大橋が一望できる抜群のロケーションで、
新鮮なイカとタコを使ったボリューム満点の
揚げたてアツアツ天丼が980円で食べれる。

一番人気の 「 海鮮丼 」 にしようか迷ったが、
夜は、生月島で穫れたて海鮮三昧を予約していたので、
あえて 「 イカたこ天丼 」 にしたが、
これにして正解だった。

メニューを見てボリュームがあるとは解っていたが・・・
「 お待たせしました~ 」 と持って来た時に、
そのテンコ盛りのボリュームにど肝を抜かれた。
揚げたて熱々の天ぷらは、イカもタコも申し分なく、
あまりの多さに、最初は塩で頂き、
ある程度、ご飯が見えるくらいになってから、
醤油ダレをかけて頂いたが、
この天ぷらは、余韻が残るほどウナル美味しさだった。

平戸のチャンポンや生月のあご出汁ラーメンも抜きん出た美味しさだけど、
この 「 イカたこ天丼 」 も、それらに負けない美味しさだった。

平戸口の田平まで行ったら、是非とも食べて頂きたい逸品である。
ちなみにレストランは、平戸瀬戸市場2階にあります。



第7位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 コットンストール 」

2016-09-20 06:00:11 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

     昨日から雨が降り続いて、
     今もまだ雨が降っている。
     台風は天災だが、
     今夏は、雨が降らない日が一月以上続いたので、
     草花にとっては、天の配剤?かも知れない。
     そんな今日の順位は7位で、
     ラッキーポイントは、
      「 コットンストール 」 である。

     疲れがたまってグッタリ
     おいしい食事で気分転換しよう


鹿児島市浜町  ・  石橋記念公園内 『 玉江橋 』

2016-09-20 03:25:57 | 鹿児島の石橋



四連のアーチの径間が広い玉江橋










玉江橋の説明板








桜島がバックに見える








玉江橋と書かれた親柱と石畳の通路







直角三角形のような勾配が付いた水切り







石橋記念公園内にある 「 岩永三五郎の像 」





所在地  / 鹿児島市浜町 ( 石橋記念公園内 )
架橋  /  嘉永2年
石工  /  岩永三五郎
長さ   /  50.7m   幅  /  4.0m


玉江橋は、甲突川に架かる五石橋のうち最後に架けられた橋で、
城下の中心からはやや離れていたが、
伊敷不動堂にお参りする人たちのために造ったともいわれている。
他の四橋ほど交通環境の変化による改造は受けていないが、
最上流に位置していたため洪水で水切り石などが被害を受けて、
たびたび補修、補強がされていた。


玉江橋へのアクセス
玉江橋へのアクセスは、高麗橋同様に西田橋を参考にしてもらいたい。


『 逢いたい灯台が見えだした 』

2016-09-20 01:21:49 | 長崎の灯台



突き出た丘の真ん中に、ちょこんと見える 「 生月長瀬鼻灯台 」








やっとの思いでたどり着いた生月長瀬鼻灯台




 『 逢ひたい捨炭山 ( ボタ山 )が 見えだした 』


これは種田山頭火の句であるが、
人には、見てみたい景色や憧れを抱く風景がある。
そのワクワクする気持ちを山頭火が詠った句であるが、
それは、グスクや灯台や石橋への出逢いを期待する気持ちと同じである。

五島からの帰り、船の上から生月島の岬に小さく見える灯台に、
「 いつか行ってみたい 」 と、思い続けていた。
その灯台への道は困難で、やっとの思いでたどり着いた灯台である。

思えば、首里大名町のチャーギ山にある羽地朝秀の墓を3年がかりで探し、
5度目にしてやっと探し出した時の喜びもひとしおだった。
それと同じくらい、この灯台も嬉しい出逢いであった。



大分県山国町  ・  魔林峡 『 念仏橋 』

2016-09-19 07:00:54 | 大分の石橋



渓谷を跨ぐアーチの向こうに滝が見える










橋の袂にある説明板








新しく架けられた橋の横に架かっている








魔林峡の深い渓谷に架かる念佛橋







輪石を横から見るほど内側はきれいに組まれていない








アーチの最頂部はほとんど輪石の厚さである








大きな輪石に比べ小さな石が壁石に使われている








緩やかなアーチ角度で弧を描いている







親柱に刻まれた架橋年月







道路を隔てた教順寺の下にある架橋記念碑








念佛橋の下は深い淵になっている







橋の200mほど上流にある 「 猿飛甌穴群 」











所在地 /  大分県中津市山国町草本
架橋  /  昭和3年12月
石工  /  甲斐伊蔵
長さ   /  22.4m   幅   /   1.8m
拱矢  /      ?m  径間  /  15.7m
環厚  /      ?㎝  単一アーチ



念佛橋は山国川の上流にある魔林峡 ( まばやしきょう ) といわれる渓谷の上、
国道496号線の脇にある教順寺の参道橋として架設された橋である。
昭和3年の架橋以前は丸太の橋であったらしく、
その橋を渡るときに人々は恐ろしさのあまり、
口々に念佛を唱えながら渡ったといわれることから、
橋の名前が 「 念佛橋 」 になったといわれている。
教順寺の下にある架橋記念碑によると、
教順寺の出資と地元の寄付金で架設されたとある。
石工は城井村 ( 旧・耶馬溪町 ) の甲斐伊蔵である。


念佛橋へのアクセス
念佛橋へは、国道212号線の旧山国町役場がある守実から右に英彦山方面に入って
約3.5キロほど行くと右側に教順寺の階段がある、
その道を隔てた左側の下に橋がある。
駐車は橋の袂に駐車した。


第6位 みずがめ座 ・ 今日のラッキーポイント 「 文庫本 」

2016-09-19 06:00:00 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ









     今朝は昨日からの雨で濡れたアスファルトの道路が、
     街灯に照らされてテカテカと輝いていた。

     今日は、 「 暑さ寒さも彼岸まで 」 という彼岸の入りだ。
     これで、あのウダルような暑い夏ともオサラバコサラバである。
     これから雨がひどくなる予報だが、
     午前中のうちにお墓参りに行こうと思っている。
     両親を含め、ご先祖様が待っているだろうから・・・
     そんな今日の順位は6位で、
     ラッキーポイントは、
      「 文庫本 」 である。

     新たな道が拓けるかも?
     苦手なことにもTRYしよう